釣り再開に向けてキャスト練習を毎朝やっておりますが、だんだんと上達してきました。
やっぱり練習は大事ですね、繰り返せば繰り返すほど上手くなるものですね。
子どもの頃からやってますけど、冬になると釣りにいけなくなるので、そのあいだにキャスト練習をするのはわりと雪国では定番かもしれません。
子供の頃はとにかく釣りに行けないストレスを発散させるべく投げまくっておりましたが、最近はキャスト練習を再開したらまた無限に釣りに行けないストレスを発散させております。むしろキャストが上手くいかずストレスが生まれ、それを解消するためにまた投げる無限地獄に陥っております。
まぁただの趣味、下手でもまったく関係ない、むしろお金使うだけだし、おまけに僕は釣った魚を食べるなんてこともほとんど無いですからね。
しかしキャストは楽しい。そう、釣りってむしろキャストしたいから行くんじゃないかというレベルですが、やはり人間はなにかを狙って投げるという動作が好きな生き物のようです。
よけいな事を考えず無限にできるキャスト練習
キャスト練習の場合、何も考えずにできるのがいいですね。
いや、一応考えるというか、こうやって投げれば上手くいくかな?とか、投げ方のことは考えますけど、基本それ考えてたら、他のこと考えなくてすむのが良いですね。
しかも、的めがけて投げるっていうのは、けっこう余計な事を考えずにすむ気がします。
ストレスが多い、ああもうコレやめたい、ああ煮詰まった!
なんて時にはロッドを取り出し部屋の中でキャスト。庭にいってキャスト。
こうすると一時的に「無」になりますね。はい。
雑念多めの僕としては、こうした時間はすごく大事です。
利き腕ではないキャストの練習をすると頭すっきり
僕は右利きですが、どうやら生まれてしばらく左利きだったようで、わりと左手も使えるので、歯磨きとかもずっと左手です。
ただ、もちろん右のほうが精度が良いし筋力もあるので、だいたい右手で投げますが、練習の時に左手でやるほうがなぜだがいい感じになる事も多い。
釣りって基本両利きである必要性って無いんですけど、練習の時に左手でもキャストしてると不思議と楽しいからやってる。つまりただの自慰行為でしかありません。
それから、妙なスッキリ感があります。
なんででしょうね、なんか利き腕じゃないほうで練習したほうが、頭使ってるな感があるというか、体使ってるな感がある。
なるほど、だからあの時あのひとは「いやね、やっぱ左手のほうが気持ちいいよ、自分の手じゃないんだよ、他人の手みたいでさ」と言っていたのかがようやくわかりました。
僕は、なんでこれをもっとはやくやらなかったんでしょうか。
愚かですね、もっとはやく気がついておけばよかった事はたくさんありますね。
猫さんのストレス発散
自分のストレスを発散すると友に、猫ちゃんのストレスも発散できるのが室内キャスト練習の良いところです。
なんせ猫さんだってストレスたまりますからね、人間と同じですよ。いつもゴロゴロしているように見えますが、神経質なのです。
ということで、自作の猫さん用ルアーでキャスト練習をすると、猫さんも大喜びで飛んできて、ルアーにジャレてくれます。
しかし、猫さんはただのキャスト練習にはすぐに飽きてしまい、もっと面白い動きでルアーを動かせと要求してくるので、ルアーのアクション練習も一緒にします。
キャスト精度を上げてルアーを無くさないようにする
釣り場でルアーを投げる時は、僕の場合はだいたい10メートル以内ってことが多い。
なんせ渓流ですし、おまけに小渓流ばかりに行く。
だから20メートル投げるなんてのは本流以外には無い、きほんショートキャストが中心です。
ただし、キャスト精度はだいぶ求められますし、おまけに投げにくし、ルアー無くすし、なんでこんなところでルアー投げてるんだろうと自分の正気を疑いたくなる時もありますからね。
というわけで、やっぱりキャスト練習で精度を高めることは大事というか、むしろ
「ルアー無くしたくないからキャスト練習しないと」
という気持ちが強すぎる。うん。金ないし。
一体人生で何回ルアーを木にひっかけたり、岩にぶつけて壊したりしたか思い出すだけで吐き気が・・・ウォップ。
やっぱり釣りは危険なギャンブルですし、ルアー無くしたら環境に悪いしね。
というわけで、キャスト練習はルアーを無くさないために大事ですので、シーズン開けまで練習を重ねていきたいと思います。