冬のトラウトは夜釣が可能なのか?

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トラウト考察

この短いエリアながら、全スポットをチェックしていくころには厳冬期のアメマスよりも痩せている気がする。

 

そんな弱音を吐きつつも、とりあえずあたりを探る。

一応、今回の釣行はルアーテストもかねているので、今度もメタルスティック10gを投入。

しかし、夜なのでまったく動きが見えない。

かろうじてラインを伝ってくる振動を頼りに、ボトムに付いたのを確認してリフト、フォール、リフトを繰り返していく。

すると、一度、ほんとうに一度だけバイトらしきものが!

ただ、軽い。恐ろしいほど軽い。例えるなら痴漢で訴えることができるギリギリのラインみたいなタッチ。

「この人痴漢です!」とロッドを振って合わせてみたものの、ただの冤罪。実行犯は姿一つあらわさず、水の中は静まり返っていた。

 

結局、この夜はこのバイトだけで終わった。

投げ続け、移動し続け、やっぱり最後も雪に足をとられながら土手を上る。

この写真のようにピンとが合わなかったのは僕のiPhoneだけではない。

写真を撮る僕自身もまるでピンと一つ会わない視界のまま息も絶え絶えに車に戻る。

 

「もうむり・・・限界・・・辛い・・・釣りつらい・・・・無理ぃ」

 

と、推しを目の前にした腐女子のような台詞を重ねたあと運転席になだれ込み、いつものボヤキが口をついて出たる。クソだ、人生はクソだ。

僕はとにかく家に帰らなくてはとハンドルを握った。

このままでは追われない。

凍死する前に、とにかく家に帰らなくては。

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冬のトラウトは本当に夜行性なのか確かめ続けたい

 

冬のトラウトは本当に夜行性なのか。

今家に戻り、疲れ切ったからだでこの文章を書いている最中、まだその答えに確証は持てていない。

 

ただ、一瞬だけあったソフトタッチの玄人痴漢バイト。

あの感覚が未だに忘れられないでいることも確かだ。

「忘れられない」と書くと、むしろマゾヒズムに目覚めたように思われるだろう。僕が痴漢するよりも痴漢される側である事を望んでいるかと思われるだろうが、なんてことはない、正解だ。

 

いや、ここで僕の性癖について吐露するのは良くない。これはあくまで釣りブログだ。幾ら僕が疲れていようとも、初フィッシュがなくても下ネタは良くない。絶対に良くない。下品すぎる。チンチン。

 

──とにかく、僕の初釣行は惨敗中の惨敗だった。それはもうズタボロに、太平洋戦争の末期なみにボロボロにやられた。

兵力もなく、物資も乏しく、知恵と奇襲作戦でつないできた僕の釣りも今年は通用しないかもしれない。

だが、戦争に負けるということは、続いてある高度成長期に訪れるということだ。

僕はまだ釣りを諦めてはいない。そもそも魚と戦争もしていないし、魚にセクハラもされていない。やっているのは釣り。トラウトフィッシング。それも道北のネイティブが相手だ。

 

だから、今年もとにかく魚とのコンタクトを求めていこうと思う。

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