釣りの前に河川ライブカメラで状況をチェックしよう

釣り超コラム
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ライブカメラで河川の状況をチェックすれば、釣りをするのもかなり楽になります。

最近雪がようやく止まり、いよいよ釣りにいけるのかと待ち望んでいるαトラウトです。

ブログなどでは釧路方面、道南ではすでに釣りをしている方が沢山。

残念ながら道北は支流がいまだ解氷していないので、いけるとしたら本流です。

ただし、本流のある場所は僕が普段通らない道沿いにあって、常にチェックできるわけじゃないんですよね。

そこでライブカメラを使って河川の状況をチェックしたところ、本流付近の支流後半は氷が解けていることが判明。これはいよいよ現場でルアーのテストだぞと意気込んでいるわけです。

 

にしても、河川の状況をライブカメラでチェックできるなんで良い時代ですね。

どこでも監視できるなんて小説1984を思い出してしまいますが、ビックブラザーが見ているからといって慌てず動じず、監視社会の恩恵を受けてしまおうかと思います。イーグルアイ。

 

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釣りに行く前に河川の状況をライブカメラでチェック

 

釣りに行く前に河川の状況をその目で見れたらいいのに。

なんて思っていたのは数ねん前まで、僕がトラウトフィッシングを本格的にはじめた2017年には、すでに河川の状況をインターネット上でチェックできるライブ配信システムが整っていました。

 

このライブ映像をチェックしながら、明日はどの川に行ったら良いだろうかと思案していたのが去年。秋の河川の氾濫時には状況確認のため、ライブカメラ映像はとっても役にたってくれました。

 

さらに雪解けシーズンのこの時期もライブカメラ映像はとても便利。

雪が解けているかどうかスマホさえあれば見れてしまうので、こうしてスーパーの駐車場で休憩している間にブログを書きつつ、遠く離れた本流周辺の状況をみれたりしています。

河川リアルタイム情報システムでライブ映像が見れる

河川のライブ映像を配信してくれているのは国土交通省の河川リアルタイム情報システムです。

 

(画像引用元:http://info-dam.hdb.hkd.mlit.go.jp/river/)

 

このサイトでは防災目的のために各河川ごとに設置したカメラの映像をリアルタイムで見ることができます。

というわけで、僕が主なエリアとしている河川を選ぶと詳細ページへと移ります。

 

するとカメラマークがいくつか現れます。

このカメラマークをクリックしてみると各河川の状況が映像でみることができるんです。いやいや時代はすっかりかわりました。

 

ちなみにリアルタイムといっても、河川の状況は10分おきに映像でチェックできるので、動画ではなく静止画になりますね。海外だとかなり高画質の動画でアラスカ周辺の河川の状況をチェックできるサイトもあるんですけど、日本は少し遅れているのかも。

あと国が設置しているライブカメラなので画質はおせじにも良いとはいえいません。

スマホのカメラのほうが圧倒的に画質が良いレベルで、VHSカメラでも使っているかと疑っちゃうレベル。むしろ懐かしさある画質です。

 

ですがとりあえず増水しているかどうか、川の色、氷の具合などは確認できるので河川の偵察にわざわざ出る時間が減ります。

 

ライブカメラを使って河川の解氷状況をチェックしてみる

 

実際に河川の状況を見てみました。

僕のメインフィールドの一つが名寄川ですが、ここはルアーのテストでも良く使ってます。

ということで、そのあたりの状況を見ていくことにしましょう。

お願いだから解氷してちょうだい。

ポイントAのライブカメラは氷であふれかえっていた

 

 

目当てのカメラをクリックするとこのような画面になります。

左下が平常時の河川の状況、右下は洪水時の河川の状況ですが現在準備中のようです。

そして、一番上が現在の状況。

日付と時刻がでており、カメラは10分おきに映像を送ってきています。

それでは、この画像をクリックしてみましょう。

 

すると河川がこのような状況に。

ここは僕にとってA級ポイントですが、急激に暖かくなったことで溶けだした氷であふれかえってしまってますね。

 

ポイントBのライブカメラは氷で覆われている

 

 

続いてポイントBですがここは完璧雪に覆われちゃってますね。

ここが解けて釣りができる状況になるのはポイントAよりも遅そうです。

ここは大物大集合ポイントで、アメマスさんがやたら溜まってるんですけどね。

 

ポイントCは雪が解けていた

 

 

ポントCの雪は解けていました。

これなら釣りができそうですが、このポイント一回も釣れたことがない。

魚が移動してくれてれば良いんですけど、流速もまぁまぁ早い場所だし微妙ですね。

この付近の水の流れがゆるい場所もとけてくれていればワンチャンあえりえるかな?

ライブカメラを使えば釣りに行く前に河川の状況がわかる

 

釣りに行く前に河川の状況がまるわかりなライブカメラ機能。

これさえ知っておけば、見知らぬポイントに行くときでも現地の状況を先に知れるのでリスクを軽減できます。

 

僕の場合は解氷のタイミングを知る上でもこのライブカメラはかなり重宝しています。

もともとは災害ようなんですけど、釣り人もこのライブカメラを使って現場の状況をリアルタイムでチェックして移動してたりしますね。

というわけで、今回は河川のライブカメラの紹介でした。

釣りに行くときにはとても便利なのでこれからも活用していこうと思います。

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