ウエイトの装着テストとローストビーフ

アイディアなど
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シングルフックにウェイトを追加する。

この手のカスタムは前から知っていたのですが、実際に実行してみたことがありませんでした。

しかし、スピアヘッドリュウキD-3でウェイトカスタムの実力を目の当たりにし、実際にウェイトカスタムに着手したαトラウトですどうもおはようございます。

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肉を食らうホワイトデー

いきなり関係のない話ですが、ついにローストビーフ丼を自宅で作りました。

αトラウトとしては今年最高の肉(イオンでグラム180円)の牛肉を使い、クックパッドをみながらローストビーフを作りました。これほど赤い肉は見たことありません。マグロかと思いました。

それにしても、なんで貧乏人のαトラウトが牛肉なんて食べれているのかといいますが、そう、昨日はホワイトデーだったわけですね。

このブログを書いているのは日付をまたいでからなのでとっくにホワイトデーをすぎているのですが、何かと料理をがんばったり、何かとプレゼントをしたりとお金も無いのに奮発しました。結果妻はよろこび、僕も美味しいローストビーフを食べれたわけです。

 

ただ一つ言わせてほしい。

人間は、満たされたら終わりです。美味しい料理をたべて、ホワイトデーにうつつを抜かしてはいけない。そう妻に説きましたが一切聞く耳をもたれませんでしたが、僕は血肉滴るローストビーフに被りつきながら獣の思考を取り戻していたのです。ハードボイルド万歳。ロング・グッドバイにはまだはやいしギムレットにも相当はやい。まだまだ僕はいけるんだ。

シングルフックにウェイトをつけたらどうなるかテスト中

さて本題のシングルフックカスタムですが、本来はトリプルフック用に設定されたウェイトをシングルフックにした時にバランスを整えるためのものです。

 

しかし、ラパラのコイルオモリチューンなどなど、そもそもウェイトを上げるだけの目的のチューニングなどもあります。

 

ただ、それらは大抵フローティングミノーの飛距離を上げる目的で行われてきたので、シンキング系のミノーに施す場合はどうなるのか?てところでD-3が登場。

 

リュウキのD-3カスタムでもレビューしましたが、実際にはただバランスを整えるだけでなく、アクションを押さえて回転数を増やす。沈下姿勢を安定させる。トゥイッチ時のアクションの立ち上がりを高速化するなど様々な効果が出ることが判明。

ためにしラパラX-rap:countdown5でチェックした所、様々な効果を確認。今回はテストなんで。あとで詳しく結果をレビューしたいと思います。

フロントのみに装着すると立ち上がりが早くなる。

 

シンキングミノーの場合、フロントのみにウェイトを装着すると立ち上がりが強制的に速くなりました。

重心移動機構を持つX-rapのようなミノーの場合は、着水と同時に前傾姿勢になる確率が増え、そのままルアーを引くとリップに普段よりも大きな水の抵抗を受けることから立ち上がりが早くなったと考えられます。固定重心はまだチェックしていません。

 

トゥイッチ時のアクションは派手になったと感じます。普通押さえられるんですけど、バランスが崩れやすくなったんですねこれ。水中でつねに前傾姿勢が保たれているせいで、やはりリップに受ける水の抵抗が増えたのも原因でしょう。時々ダートしてます。

前後に多めにウエイトを装着するとタイトなアクションに

前後のシングルフックにウェイトを装着すると、タイトなアクションになりました。

重量を1g増やす程度で増やすとそれはより顕著に。

トゥッチ時もアクションがかなりタイトで素早くなった感じがしましたね。

 

シンキングミノーを強制的にヘビーシンキングに変更する手段として良いと思います。

ただし、アクションはやっぱり抑え気味になってます。

僕はこの抑え気味のアクションが好きなんですけど、アピール力はどうだろ。

詳しいチェックはすんでませんが、全体的にタイトにはなってるかと。

 

リアフックのみにウェイトを足したら?

 

リアフックにのみウェイトを足すと、スーっと後方へと沈下する形に。

リトリーブ時のアクションはかなーり遅くなっていて、これは正直使えない。

しかーし、トゥイッチを入れた時の安定性は一番かも。ダート感は無し。お尻を振りにくくなったことが一番の原因かも。これはこれでアリな場面あるかな。

メタルバイブレーションのフックにウェイトを足してみた

 

さらに今回、思うところあってメタルバイブレーションであるゲキブルカスタムのシングルフックにウェイトを巻いてみたこと。

 

なんでメタルバイブにウェイト?

と思われるでしょうが、これが実は面白い効果がでました。

 

シングルフック搭載のメタルバイブレーションの欠点の一つ。

それはフッキングの悪さ。

というのも、バイブレーションのたびにシングルフックが左右に高速で動きまくることが原因だという説。バイブレーション自体がフッキングを悪くしている説など。まぁ、もともとトリプルで使うためのアイテムですからね。

とにかく、バイブレーション系は針が上手く掛からないことが多い。

ネットでもフッキング率が低くい、かかりが悪くてバラシやすいなど色々と言われ、対策方法などが色々ありました。(スプリットリング2個装着など)

 

しかーし、ここにウェイトを足してみるとフックの暴れが収まるではありませんか。

 

で、もしかたらここにウェイトを足してみたら?

 

というわけで鉛をこのように足してみてアクションをチェック。

ちなみにお尻のジョイントテールは試作品なんで気にしないでください。

まずはスイムチェック。

すると、フックの暴れが若干おさまってるじゃないですか。

どれくらいかというと、0.5gほど足してみた結果、フックの暴れ方が2分の1に減った。

アクションはミノーほどの差は出ません。気持ちバタつきがおさまったかも?程度でよくわからない。別のメタルバイブレーションでチェックしたい。

スイミング中はフックは若干下に下がっていることを確認。

ここもフッキング率に変化がでそう。とくにフロント。

フックが下に下がることで、根掛対策で上向きに装着したフックが掛かりやすくなるかも。

 

ただ、今度はフェザーやアルミテープなど、フックのブラブラを押さえられそうなアイテムをつけてチェックしてみたいと思います。ミノーにもフェザーありなしでのアクションなどなど、ウェイト以外にもなにかつけたらフッキング率向上につながるかもしれません。貪欲にいきましょう。

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