カーディナル2S(Cardinal IIS)は安くてタフな初心者向けリール【レビュー】

リール

AbuGarcia(アブガルシア)のカーディナル2s(Cardinal IIs)のレビュー記事になります。

実は僕が初めて買ったリールがこのリールなんですが、購入したのはすでに5年前。

値段も安く、なおかつ見た目もまぁまぁ良いということで使いはじめたんですが、未だに現役。コスパ系フィッシングでは欠かせないアイテムであり、なおかつちょっとオシャレなインポートブランドっていう点もおすすめのポイントです。

カーディナル2sの特徴

カーディナル2sは初心者でも使いやすく、はじめから糸が巻いてあるアブガルシアのエントリーモデルです。

僕が持っているのは渓流ではおなじみの2000番。

釣りを再開した時に買って依頼、随分と使い続けているリールです。

今でも現役で使えますし、僕にとっては幼馴染も同然。

僕の釣りが下手クソ過ぎた頃から、多少下手なレベルにまで全てを見続けていたリールです。

他社のエントリーモデルより安い

カーディナル2sは他社のエントリーモデルよりも安いんです。

海外のインポートブランドは価格が安いものが多いのですが、アブガルシア位のメーカーになるとダイワやシマノと価格帯は基本は一緒位なんですよね。

しかし、このカーディナル2Sは値段がびっくりするほど安くて

その価格、オフィシャル価格で

 

なんと3,300円

 

さらに実売価格は2000円レベル

 

僕が先日購入させてもらったコスパ最強と言われるカストキングのメラ2もかなり安かったのですが、ダイワ、シマノに並ぶ有名メーカーのアブガルシアが出していると考えるとやっぱり安い。

ちなみにショップでの価格は3000円を切るようなものも多数あります。

カーディナル2sは見た目がオシャレで安っぽくない

 

アブガルシアのリールはどれもカッコイイんですが、そのデザイン性は安価なカーディナル2Sにも受け継がれています。

正直言いますと、シマノのアビリオ、ダイワのリバティという糸付きエントリークラスに比べると、やっぱり一番カッコイイのでは。

アブのカーディナルといえば、渓流トラウトでは今なお人気が続くリール。

カーディナル2sの祖父であるカーディナル33を好んで使う人がとても多いですね。あれはカッコイイ。

で、その後継にあたるカーディナル2もやはりデザインはそれなりでございます。

基本性能は当然ですけど、オールドリールであるカーディナル33よりも高い。

数年ごとにマイナーチェンジを繰り返しているため、今どきのリール感がバンバンに出ております。

王国産のタフなボディ

カーディナル2sを使い続けてみましたが、安いながらもタフさはかなりのものです。

アルミ製のベイルアームは太めに作られております。

これが結構よくて、つかっていくうちにベイルアームをぶつけてひん曲げたりすることがない。

ボディの塗装は若干剥げやすいかなという印象を受けますが、本体そのものは過酷な使用にも十分耐えてくれます。

カーディナル2sのスペック

カーディナル2sのさらに詳しいスペックについて説明します。

高級なリールではないので多機能なリールとはいきませんが、安価なリールの割には結構良い機能がついていて、誰でも簡単に使えるリールに仕上がってます。

とくにスプールはとても便利で、初心者にはかなりありがたいシステムが付いてますね。

【基本スペック】

  1. ロケットラインマネジメント・システム
  2. 3ボールベアリング
  3. インスタントアンチリバース
  4. 糸付き

ボールベアリングは安価ながら3つはあるので問題はありません。

最初から糸が付いているので、買てすぐ使える手軽さが売り。

お子さん用とかにも向いてますね。

ロケットラインマネジメントシステム搭載

ロケットラインマネジメントシステムとは、スプールにラインを均一に放出するためのシステム

このシステムが付いていることで、軽いルアーでもバックラッシュすることなく投げ続けることができます。

まぁでも、ロケットマネジメントって言われてもよくわかりませんし、NASAの管制システムか何かと勘違いされそうな名前です。

このシステムはオシレーションシステム(巻き取りのためのスプールの上下)と、スプールの形状により糸をキレイに巻き取り、最後にベールの開放角度によってキレイにラインを出すというもの。

 

まぁ難しんですけど、ライントラブルを限りなく抑えてくれる超便利なシステムぐらいに理解してもらえれば良いのではと。ラインを限界漁まで巻いても、確かにトラブルは少ないです。

インスタントアンチリバース

 

インスタントアンチリーバース機能というんは、リールが逆回転しないようにするための機能という、みなさんおなじみの例のあれです。

でも、アンチリバース機能が付いていないリールのほうが少ない現在、もう名前なんて覚えてない人が大半かもしれません。

しかし、僕はこのリールを買った時に

「インスタントアンチリバースとはなんだろうか?」

「インスタントじゃないアンチリバースってなんだ?」

と気になって調べた、釣りをはじめたばかりの懐かしいワードだったりします。

カーディナル2sを使い続けてはや5年のインプレ

アブガルシアの激安リールであるカーディナル2sを使い続けてすでに5年。

もうここまで使えばインプレ十分どころか、インプレすら忘れてしまうわけですが。

みなさんね、インプレは長い間使ってはじめてできるわけでもないんです。

さすがに5年もたつとインプレすら忘れてしまうし、とっくに壊れているリールが大半ですからね。

だから結局壊れた話で盛り上がるしかないんですよ。

で、5年使ってもいまだに無事だったことや、鱒レンジャーを購入したことで再びメイン機材に躍り出たことでその使用感について改めて記しておこうと思います。

ドラグはいまいちなカーディナル2s

3千円代のリールですから当然ドラグ性能はもちろんイマイチです。

ドラグの出もそんなにスムーズでもないですし、まぁ3000円代のドラグという感じ。

カストキングなどの激安リールに比べるとドラグの耐久性もそれほど高くないのもたまに傷ですね。

ただ、僕が2000番のカーディナル2でやっていた釣りは防波堤でのロックと渓流釣りですから、ドラグ性能がそこまでものをいうシーンというのはあまり無かったです。

ロックでは走らせたら終わりですから強引に抜きますし。

渓流ではそもそもドラグ使うような相手に滅多に出くわさないですしね。

ドラグバリバリ使う釣りでは役不足ですが、普通の釣りでは普通に使えるリールです。

結構乱暴に使っても大丈夫

5年使ってもまだ使えるタフさがあるリールですが、その扱いは別に丁寧でもなんでもありません。

ブロックにぶつけること数回、コロンでスペイルに石を当てたこと数回。

いずれも「うわーこれでおわりかー・・・」と思えるようなあり得ないミスでしたが、今だ普通に動き続けてくれます。

やっぱり最近のリールは頑丈ってことでしょうか。

初心者が使うリールなんて当然ボロボロにしますからね。

それでもすぐに壊れないタフさはやっぱりありがたい。

色々傷だらけにはなりましたが、まだまだ使えるスペックを保ってます。

分解清掃しやすい

これくらいシンプルな構造のリールになると、分解清掃も楽ちんです。

僕がリールの分解を覚えたのはカーディナル2sのおかげでして。

砂を入れてしまったので中を開けて分解しても、パーツ数も少ないし組み立てるのも楽ちん。

これが高価なリールになると素人にはまったく手が出せなくなりますが、シンプルなリールだからこそ初心者でも簡単にメンテナンスできるという利点があります。

けっこうどんなロッドでも似合うデザイン

エントリークラスのリールにしてはオシャレなデザインであり、アルミスプールも使っているメタリックなカラーが売りのカーディナル2S。

こういうリールは結構どんなロッドにも似合ってくれるので、あんまり違和感とかありません。

ちなみにダイワのジョイナスや、シマノのアビリオなどの糸付き激安リールは結構竿を選びます。

カーディナル2sのバリエーション

カーディナル2sは2017年にモデルチェンジしたばかり。

現行販売されているモデルは1000番~3000番まであり、淡水域のルアーフィッシングや海のロック、アジング、ライトショアジギなんかで使えるサイズがそろってます。

アブガルシアはスウェーデンらしく、もともとトラウトゲームに強いメーカーなんでトラウトルアーマンに人気ですけど、それ以外の釣りでも十分似合うスタイルだと思います。

  • Cardinal II S1000
  • 自重:203g ギア比 5.2:1 最大ドラグ:3 巻き取り量(㎝):56
  • BB:3+1ラインキャパシティ:0.205mm(6lb)-170/PE1.5-150 2-150
  • オープン価格:3,250円
  • Cardinal II S2000
  • 自重:253g ギア比:5.1:1最大ドラグ: 6 巻き取り量(㎝):67
  • BB:3+1 ラインキャパシティ:0.235mm(8lb)-150/PE1.5-150 3-100
  • オープン価格:3,300円
  • Cardinal II S2500
  • 自重:260g ギア比:5.1:1  最大ドラグ力:6  巻き取り量(cm):73
  • BB:3+1 ラインキャパシティ: 0.285mm(12lb)-150/PE2-150 3-140
  • オープン価格:3,400円
  • Cardinal II S2500D
  • 自重:270g  ギア比:5.1:1 最大ドラグ力:6  巻き取り量(㎝)73
  • BB:3+1 ラインキャパシティ:0.285mm(12lb)-150/PE2-150 3-140
  • オープン価格:3,750円
  • Cardinal II S3000
  • 自重:278 ギア比:5.1:1 最大ドラグ力:6 巻き取り量(㎝)70
  • BB:3+1  ラインキャパシティ:0.330mm(16lb)-150/PE2-250 4-140
  • オープン価格:3,500円

安価なリールで大きな体験を

とても安いリールですが、基本性能はきっちり押さえていますし、見た目も良いです。
なので、大抵の釣りで使える万能さがとても良いリールです。

こういう安いリールから釣りをはじめた僕ですが、安いリールだからこそ安い体験しかできないわけでもないです。

むしろ、わずか3000円で5年も耐えてくれたし、色々な釣りをして色々な経験をして、より釣りにはまる気かっけを与えてくれました。

というより、金が無い僕みたいな人間が釣りにはまれたのも、カーディナル2Sみたいな安くてタフなリールがあったおかげですからね。

安いリールであっても釣りはできますし、そこから色々な方向へと進めばいいわけで
僕みたいにいまだコスパタックルを求めてさまよっても良いんですよ。

いや、よくない。

僕以外は金持ちにぜひなってステラを買って欲しい。

でも全員が金持ちになれるわけじゃありませんし。

実際、そういう人ほど釣りが必要だったりすると思ったりしますし。

それに、釣りをはじめるのにそんな高いタックルは必要じゃないです。

良いタックルじゃないと釣りは面白くないっていう人もいますけど
実際は、そういう人は超珍しいですし実際に見たことはないです。

なんで、安くて恥ずかしいなんてことはありません。

むしろこんな安いリールでもルアーフィッシングを楽しめる技術の発展に感謝!
ぜひカーディナル2sから釣りをスタートしてみましょう。

コメント

  1. はしどい より:

    αトラウトさん、ご無沙汰してます。はしどいです(笑)
    更新は欠かさず見ておりましたよ。

    私もちょっとリール収集癖みたいなのありまして、私の場合は国産オールド系リールなんですけどね。

    でも今の入門用のリールは、本当に性能が良くなりましたよ。高級機は高級機でお金に余裕ある方が使えばいいんですが、5000円前後で買える機種の性能が昔から比べたら格段に良くなりましたね。

    ダイワ、シマノ、アブガルシア、この辺りから選んで買っていればまず間違いないですね。(確かにドラグ性能は若干の違いは出ますよね・・笑)

    • αトラウト より:

      はしどいさん>いつも見て頂きありがとうございます!

      古いリールはいいですよね、なんか僕も見つけるとつい手を伸ばしてしまいますよ。

      最近の入門リールは確かに性能いいですね。技術の進歩がめざましいです。
      そうなんですよね、安いのはドラグがやっぱり微妙ですwロックしてやれる釣りならいんですけど、ドラグ性能に頼る場面が多い釣りだと厳しいので、太いナイロンで頑張るっきゃないですw