鱒レンジャーを渓流で使い続けた結果!やっぱりタフネスが一番

ロッド
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鱒レンジャーを購入してからすでに1月以上が経過したというわけで、そろそろ鱒レンジャーを渓流で使い倒した結論について書いていこうかと思います。

そう、鱒レンジャーに出会って僕は変わりました。

以前はあれだけ苦しかった呼吸が一気に楽になったんです。

しかも膝の痛みも取れて階段の上り下りまで楽になってしまい。

夜に頻尿もおさまり快適睡眠。

本当に、これと出会ってよかったαトラウトです。皇潤。

皆様も鱒レンジャー過去に使ったことがある。もしくはこれから試しに買ってみようかなと思っているかもしれませんから、こちらのレビューを参考にしてください。

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鱒レンジャーの釣りドラマができました

今回、鱒レンジャーを題材にした釣りドラマを撮影してみました。

撮影機材は全てiPhone8。編集はiPhoneに入っているアプリのみです。

今後、アクションカムが手に入るまで、スマートフォンを使って釣り動画を撮影していくつもりですちなみにドラマのほうはほぼフィクションですから、ドラマってフィクションだから。

意味不明でカオスな仕上がりになってしまいました。

ちなみに普通の釣り動画メインでやってくつもりです。

渓流ならラインはPEラインがベスト

まず、僕がメインで使う渓流ルアーフィッシングにおいて。

ここではやはりPEラインを使ったほうが釣りやすいという結論に至っています。

理由は単純で、ルアーを動かしやすく、フッキングもしやすいから。

ナイロンのほうが確かに掛けたあとのバラしにくさは上がるんですが、反対にフッキングパワーが弱くなってしまうことも多く、かなり大き目に合わせないといけません。

一方のPEラインは、ナイロンよりもバラシは少し増えるものの、もともとティップが柔らかい鱒レンジャーの場合はさほど気になりませんし、ナイロンリーダーを付ければ大丈夫です。

ミノーイングはPEが圧倒的にやりやすい

ミノーイングをナイロンとPEの両方で試してみましたが、やはりPEラインのほうが圧倒的にやりやすかったです。

鱒レンジャの場合、ナイロンだとルアーにパワーを伝えにくいので、アクションが緩慢になってしまいますが、PEならキビキビと動かすことができます。

スプーンとスピナーはナイロンでもOK

スプーンやスピナーを使う場合はナイロンでも十分いけます。

どちらもアクションを掛けてキビキビ動かすルアーでもなく、どちらかといえばスローなルアー。

こういったルアーだとナイロンでも十分ですし、流れが無い場所なら間違いなくナイロンのほうが有利です。

鱒レンジャーは5ftが一番使いやすい

ノーマルの鱒レンジャーに関していえば、やはり5ftが一番使いやすと感じました。

ちなみに鱒レンジャーは4ftもありますし、ベイトモデルのダークナイトも同じ。

どちらを買おうか迷っていて、普通に使えるほうを選びたいなら5ftがおすすめです。

ミノーイングするなら5ftをおすすめする理由

もし鱒レンジャーを購入して渓流でミノーイングをしようと思っているなら、5ftがおすすめです。

というのも、4ftでミノーイングをやろうとすると、ティップがあまりに柔らかすぎるため、より大きくロッドを振らなければならない羽目になるからです。

その結果、アクションを細かく付けることができず、全てがジャーキングになってしまう悲しい結果が待っているでしょう。

一方5ftは4ftに比べティップも少しだけ硬いこと。

また、ロッド全長が長いため、4ftよりも少ない動作でルアーにアクションを付けられることから、多種はミノーイングがやりやすくなっているのです。

車に入るか事前にチェックすべき

鱒レンジャーはワンピースロッドになるので、車に乗るかどうか事前に調べたほうが良いでしょう。

僕の場合は普通乗用なので5ft位は簡単に積めますが、軽自動車の場合は少しキツくなります。

ちなみに5ftは152㎝になりますので、車内の余裕をあらかじめ調べておいてください。

4ftもまた買ってみたいと思ってる

渓流では5ftのほうが使いやすいといっても4ftに興味がないわけではありません。

むしろ、より難しい4ftを使ったほうが楽しいってことも絶対ある。

あと、渓流以外だったら4ftのほうが面白い。とくに穴釣りとかロック系。

そのうち4ftのベイトモデルを購入できたらと思ってます。

鱒レンジャーに向いているルアー

鱒レンジャーは特殊なロッドなので、やはり向ているルアーもあれば苦手なルアーもあります。

僕は渓流メインで使っていますが、基本的な釣り全般にも通用するルアーチョイスについても解説しておきます。

抵抗の少ないミノーは向いてない

鱒レンジャーの弱点は、グラスロッド特有の竿先の鈍さです。

このせいで、ルアーにアクションを付けるのがとても苦手。

リップの面積が少なく、水噛みが悪いモデルは動きがどうしても緩慢になります。

しかし、水噛みが良いモデルだと結構普通にミノーイングできる

僕が持っているものだと、ベアトリスやイッセン、、X-rapcd5といったアイテムですね。

また、アクションが殆どいらないフローティングミノーも結構向ています。

巻物全般は得意

スプーン、スピナー、ディープダイバー、シャローライナー、クランクベイトといった巻物系ルアーを試した結果、やはりいずれも鱒レンジャーにはマッチするルアーです。

ミノーイングのような難しい操作も必要ではありませんし、食い込みが良いロッドのほうがフッキング率も高いのでおすすめ。

鱒レンジャーを買って初めに投げるルアーなら、巻物系のアイテムをおすすめします。

フッキングからファイトはスピーディーに

グラスソリッドロッドの鱒レンジャは、掛けてからが一番楽しいアイテム。

基本的にバラシが少ないのですが、誤った方法をとるとバラシが増えやすいと感じました。

巻き合わせ+しっかりとフッキング

鱒レンジャーはとても食い込みが良いロッドです。

ただ、そのせいで、巻き合わせで釣れていた魚も、鱒レンジャーにした途端にファイト中のバラシが増えてしまいました。

理由は、食い込みが良すぎててフッキングパワーの伝えずらさに繋がってしまったから。

特にナイロンラインを使う時は思いきりフッキングしないと針が貫通しないこともあります。

そこで、当たりが出たら巻き合わせをいったん仕掛け、すぐさま竿をあおってフッキングするのが理想だと感じました。

まず感度が悪いので、普通のロッドのように食った瞬間に煽るということが上手くいかないです。

魚が掛かったら、まずは巻き合わせを意識するのがベスト。

しかし、それだとアゴを貫通させにくいので、乗ったと思ったらロッドを煽る。

巻き合わせ→フッキングの動きで大抵の魚は獲れると思います。

鱒レンジャーのキャスティングは慣れると面白くなってくる

鱒レンジャーのキャスティングに慣れてくると、ルアーを投げるのも面白くなってきました。

とくにバックハンドとサイドが楽しい。フリップキャストの練習用にもうってつけです。

ただオーバーヘッドの時にはコツがいるので、その点についても詳しく説明します。

オーバーヘッドは手首で投げる

オーバーヘッドに関しては、肘を使うとあまり上手く投げれません。

というか、場合によってはとても危険。肘をつかって振りかぶるのだけはやめたほうがいいです。

なんで肘を使ったら危ないのかというと、鱒レンジャーはティップがベナンベナンなのでルアーのテイクバックがあまりに大きく、背中を釣ってしまう大惨事につながりやすいのです。

そこで、出来る限り手首を使うオーバーヘッドの基本的な投げ方を意識するのが理想。

普通のカーボンロッドのつもりで思いきりオーバーヘッドで投げるとケガします。

サイド&バックハンドはロッドを押し出す感じで

バックハンドとサイドキャストに関しては、ロッドを前に押し出す感じてやるとコントロールしやすいです。

普通のロッドの場合、反発を利用してバックもサイドも投げます。

しかし、鱒レンジャーはサイドハンドやバックハンドで投げる時、ルアーの自重でティップが下向きになってしまい、ロッドが捻じれながらリリースポイントにやってくる。

ようは穂先が大暴れしちゃうんです。

その結果、斜め上へとすっとんで行ったり、自分に刺さったり、もうひどいことになる。

そこでテイクバックを減らし、リース前にロッドごと前に押し出すとうまくいきます。

ようはベイト的な投げ方ですね、ロッドに重さをきちんとつたえて、そこからキャスト。

するとティップがルアーを引っ張んて、きちんと水平に近い形でリリースポイントまでやってきます。

あと、バックハンドはオーバーヘッド以上に自分の体に刺さりやすいんで気を付けてください。

テイクバックを少なくしてもキャストできるようにロッドを前に押し出すほうが安全。

特に5g以上のルアーを投げる時には、無理にテイクバックさせるのはやめたほうがいいです。

軽いルアーほど投げやすい

鱒レンジャーは軽いルアーが一番高い精度でキャストできます。

ミノーならシンキングよりもフローティング

スプーンなら3g以下が一番いいですね。

軽いルアーになると、鱒レンジャーの弱点であるテイクバック事故も起こりにくいため、普通のロッドの感覚で扱えます。

改めて感じたタフネスぶり

この1カ月の間、鱒レンジャーで渓流を渡り歩きましたが、改めて並みのタフさじゃないと実感しました。

まずロッドが折れない。

僕は渓流でよく転ぶんですが、それでも全く折れないし、木にぶつけても、石にぶつけても全然大丈夫なんです。

渓流ではよく転んだり、何かにぶつけることでロッドを折ることが多いんですけど、鱒レンジャーの場合はまったく折れる気配がない。

ここまでタフだと核戦争が起きても生き残りそうなんですが、そこは実際に戦争が起きないと確認のしようがありません。

試しにどこまでやったら折れるのか実験したい所なんですが、さすがにもったいない。

もし2本目の鱒レンジャーを購入したら実験したいと思います。

これからも鱒レンジャーの限界に挑みたい

というわけで、1ヵ月経過してからの際インプレ記事でした。

僕としては、渓流で僕みたいな良く転ぶやつに酷使されようが一向に折れないというタフネスさが一番驚いてますね。

あとキャスティングはやっぱり慣れてで、できるようになってくると面白くなってくる。でも最初に自分を引っ掛けないように気を付けてもらいたいです。

そしてftごとにアクションが変わるので、渓流では5ftがおすすめ。

特にミノーイングは4ftはかなりきつい。渓流ならぜひ5ftにしてください。

とまぁこんな感じで、やっぱりクセの強いロッドですけど、壊れないという利点が高く、玄人さんは使いこなす面白さを。初心者さんには壊れないタフなロッドとしておすすめできます。皆様もぜひ楽しんでください。

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