Yapadが家に届くは結構遅かったです。
アマゾンで注文してから1週間くらいでしょうか?
香港経由できているので仕方がありませんが、とにかくルアーがようやく家に届いたわけです。
しかし、やってきたルアーのパッケージを見て寒気が走りました。
一体僕は何を見ているのか?
そして、このルアーの正体は一体?
今回は僕を混乱のかなたへ押しやったYapadaについての徹底レビューです。
今回も動画を撮影しておきました
というわけで今回も動画を撮影しました。
深夜遅くに撮影したこともありテンションが最高に低い。
本当に元気にユーチューブであいさつしている人はえらいです。マジで。
メインとしてはアクション動画になりますんで、ゆるくご覧ください。
Yapadaがうちにやってきた
僕の家のチャイムが鳴らされたのは今から3日前のこと。
一体誰だろうか、まさかまたエホバの証人だろうか?
もしそうなら以前「僕は宗派にかかわらず本質的ピューリタンなんで無理です」と断ったはず。
だけど僕はピューリタントじゃないし、むしろキリスト教徒でもない。ていうかピューリタントなんてとっくの昔に息絶えている。
けれど僕が嘘をつくのは自分のため、そしてエホバの証人で勧誘活動をやらされているオバサンのため。
あんただって神のセールスは疲れるだろ。
けど、どうせ紙切れ一枚の価値もない神のために尽くしているのは、何もあんたらだけじゃない。僕の場合は真言宗なので神じゃぁないし、神なんか信じてもいない。それでも何かを信じて毎日生きている。そのためにくだらない時間を費やしたりする。
けれど、僕が入っている真言宗。とくに開祖である空海は信じられる部分がある。
特にオナ禁を試したが大失敗したあの逸話だけは素晴らしい。あれこそ真理だとおもわないか?。僕もやったことがあるんだけれど確かにあれは空海だって最後はテンガで木魚叩くレベ
運送屋さん「すいません・・・オナ禁どうでもいんでサインもらえますか?」
僕「え?サイン?」
運送屋さん「それと、宗教もどうでもいいですしね、ほんと迷惑なんで勧誘とかやめたほうがいいですよ?」
僕「……ウッス」
そうしてエホバの証人だと思い玄関越しに語り続けた相手がアマゾンからやってきた運送屋さんだとわかったころ、僕は宗教勧誘の辛さがわかったわけです。
そういえばこの間、ルアーをいくつか注文していたのを忘れていた。
最近は自分のプライベート用メールアドレスのチェックも疎かになってしまったので、荷物が届くお知らせすらも見ていなかったらしい。
とんでもない恥さらし。
しかし、そんな僕の恥など吹き飛ぶようなルアーが届いたのです。
その名は「Yapada」
ええ、その通りです。
アマゾンで注文した時には薄々気が付いてはいましたが、実際にパッケージを見て震えました。
それは、こちらの画像を見てもらえればわかるはず。
こちらがYpadaのロゴのアップ。
そして、こちらがとある世界一位のルアーメーカーのロゴです。
つまり、僕はこの二つのロゴを見てこう思ったわけです。
「こいつら・・・ Rapalaに消されるぞ」
恥知らずとかいうレベルじゃない。
なんていう恐れ知らず。
あの天下のラパラのパッケージに限界ギリギリまで寄せたデザイン。
さらにロゴも明らかにラパラフューチャー。
いや、ここまで寄せているとフューチャーって話じゃない。
はっきりいってパクってる。
もう言い訳なんか通用しないくらいパクってる。
こんな恐ろしいルアー見たことがない。
いうなれば、コーナーでアウトサイドから抜きにかかる。
しかも車体は見事に接触。
どれくらいの接触率かといえば、フレンチキスなんてレベルじゃない。
Rapalaとyapadaということもあり、文字数的に車体の半分は触れてるようなもん。
きっと伝統と格式を重んじる常勝王者、Rapalaはこう思ったでしょう。
「こいつら、頭のネジが外れてやがる」と。
それくらいイカれてる。Rapalaをパクッテ、しかも堂々とアマゾンで売ってくるとは。
正直Rapalaから目の敵に間違いなくされているし。僕もRapala愛用している身ですから、それをパクるなんて不届きものは許せない。
しかし、そんな怒りをも寒気に変えるヤパダのこのイカレ具合。
どうなろうが構わない、喧嘩を売って金を稼ぐ。
名を上げれば構わないと叫ばれているような剥き出しの醜い野心。
まるでウルフ・オブ・ウォールストリート。
マーティンスコッセシが監督し、これまた僕が好きなディカプリオが主演。
26歳で年収46億ドルを稼いだ、アメリカに実在した世界一の株取引詐欺師ジョーダン・ベルフォードのセリフの引用からはじめましょう。
「IPOとは新規株式公開、未公開株をはじめて一般に売り出す。我々は幹事会社、売り出し価格を決め客に売りつける・・・」
「・・・話がよく分からないないだろう? それは構わない。要はこれだ」「 ”それは合法なのか? 」
「そんなわけないだろ!」
yapada(ヤパダ)のスプーンをまじまじと観察
天下のRaparaをここまで堂々とパクるイカレたスプーン。
紙包みから香港経由でやってきた荷物だとわかり、中国産ルアーだというのもわかりました。
パクリ大国中国はすごいことをやってくるなと思いましたが、友人が今中国に留学に行ってるから中国のことそんなディスれない。このブログ読んでんなよマジで。
まぁともかく、経済大国にまで中国を押し上げた要因の一つに、この合法か非合法か良くわからない手法があったのは間違いない。
とはいえ、いくら何でもラパラをここまでパクるとは、見てるこっちが怖い。むしろRaparaに喧嘩でも仕掛けているように見えてならない。
Raparaに喧嘩を売ったといえば、アメリカのREBEL社が有名ですが、Yapadaの場合は売り方がえげつない。法廷闘争待ったなしスタイルって本当にエグい。
そんな恐れ知らずのyapada。作っているスプーンのほうがどんな性能なのか?購入したアイテムからチェックしていきましょう。
ヤパダの3.5gのデティールは案外良い
僕がYapada(ヤパダ)に注文したのは3.5gのスプーンセット。
6個セットで360円という破格でアマゾンで販売されていました。
ほかにもYapadaのスプーンはいろいろとあったのですが、ちょうど3g程度のスプーンの手持ちが少なくなっていたのでコレにしました。
届いたスプーンを見てみると、これが案外作りが良い。
重さ的に真鍮っぽいんですが、塗装も雑なんて感じはないし、メッキの具合もいい感じ。
表面のウロコ加工も溝がきれいに立ってて潰れてる個所もないし、煌めき具合も申し分なし。
カップの角度や形状は、どっちかっていうとエリア用のタイプに似ている気もする。
僕が渓流で使うMUEやクルセイダー、スミスのピュアあたりはフロントのカーブが殆どないんですよね。
で、使う前からアレなんですけど、この形状はアクションがものすごい派手だと。
そのあたりは大体皆さんも見た目で「あーこれはー」って気が付くところでしょう。
実際のアクションについては、釣りに行く前に自宅の第七実験室(風呂場)でテストしてきましたんで後程ご紹介します。
セットルアーのカラーリングがなかか使いやすい
この手のセットルアーというのは、たいていまぁ滅茶苦茶な色合いです。
というか、塗装が楽なのとカラーローテーションを意識したエリアの釣りで使いやすため、そして何かとニーズを考えるのがめんどくさいという営業戦略のワイルドさからオリンピックの国旗みたいな配色になっているアイテムが多数です。
それもなかなか使いやすいのですが、まぁ実際に釣りをしていると使わない色が多い。とくに渓流となるとまるで出番がないカラーもあるわけですよ。決してケンフォードスプーンセットのことをディスってるわけじゃないんですよ?むしろディスっていたってそれは愛だから。サメ映画褒めるときは最後はみんなディスってるとの一緒だから。
まぁシャークネードと釣れすぎ注意のことは良いとして。
ヤパダのスプーンのカラーリングは妙に実用主義っぽい。
ブロンズカラー、ゴールドカラー、シルバーカラーは渓流の定番。
コメント
中華系釣り具メーカーのルアーは
当たり外れの差が大きいので
購入はホント博打感覚ですよね
まあ値段が安いものが多いので
騙されても許せるレベルですが
でも稀にキラリと光る魅力を持つ
ルアーがあったりするので
意外と侮れなかったりします
ばんぱくさん>いやほんとうに当たり外れ大きいですね。そして届くのが遅くてw
値段はみんな安いんですけど、見たこともない形だったり評価がよくわからないアイテムばっかりでキワいですね。
未開の地が多いのでチャレンジしたいところですが、次回もぜひ当たりを引きたいです。
ブログ、いつも楽しく見させてもらっています。αトラウトさんはアリエクスプレスはご利用にならないのでしょうか?中国製のルアーを買うならAmazonから買うよりも安く種類も豊富にあるのでいろいろと便利だと思います。ただ、届くのがAmazonとは比較にならないくらい遅いのが欠点ですがそこを除けばメリットはたくさんあると思います。
最後に長文失礼いたしました。
クロダケンさん>ブログ読んでいただきありがとうございます!
そういえばまだアリエクスプレス使ってないんですよね、以前もそっちのほうが安いといわれたのですが忘れておりました。
最近中華ルアーに興味沸いてきたので、今度アリエクスプレスでルアー買ってみたー!という挑戦記事でも書いてみようと思います。
とどくのが遅いのも面白いかもしれませんね。