メップス(mepps)のスピナーはサウンドで魚を誘う(実釣編)

ブレード系

というわけで、今回はメップス(mepps)のスピナーを使った実釣編になります。

前回の記事でメップスの歴史について書きましたが、このスピナーはアメリカの釣りキチ商売人とフランスの変態エンジニアのコンビによって世に送り出されたアイテム。

今まで1700種類のスピナーを作ったそのバリエーションと、もはや狂気ともいえるスピナーへの執着が生み出す高性能。

そして、世間が様々なプラグを生み出しムーブメントを起こすなか、ほぼスピナーだけを作り続ける空気の読めなさ。

その執拗なまでのスピナーへの偏愛と、スピナーのシェアとしては世界一を誇っており、自社の看板にも「世界ナンバーワン」の名を貸していますね。

ただね、そんな自信満々なのが僕は気に入らないわけですよ。

たしかに凄いよmeppsは。それはその歴史を調べた僕自身が一番良く知っています。

けど、世界一美味い!とか言うラーメン屋が一度だって美味かったことはない。

むしろ『世界1』とか簡単に言い出すようなメーカー、僕は疑ってますよ。

みんなが良いっていったって、だからって僕は良いと言いたくないの。

同調圧力に日本人は弱いとか言われてますけど、僕ほど人生で空気を読まなかったやつはそういない。

 

メンタル弱くて人見知り、だけど同調圧力だけには世界1強いαトラウトです。最強!!

 

もうね、はっきりしましょうよって話。

どっちが一番強いのか

どっちが一番空気を読まないメンタルの持ち主なのか

僕とmepps、どっちが世界1位空気が読めないか

今ここで決めようって話!

 

いや!そんな話じゃなかった!

とりあえずもういこう!渓流いこう!ばか!

メップスのスピナーをもって渓流へ向かった

ということで、最後に意味不明な誹謗中傷を行ったある日の午後。

僕はポンコツ愛車を走らせ、meppsと勝負するため渓流に向かいました。

向かったのはヤマメがいる渓流。

僕が購入したメップスは1番であり、対象魚としてはヤマメが最適だと判断したのです。

渓流に到着し、最近はまってるセリアの100円アンティークケースを改造したスピナー専用のボックスを開き、メップスとご対面。

 

僕「正直言っていい?メップスが世界1のスピナーって話、全然信じてないから」

アグリア「ボンジュール、ジャパンのキッズは疑い深いですね」

ブラックフューリー「カモンボーイ!meppsこそが世界1のスピナーに決まってるんだよ!ファック!」

僕「いやいやそうは言ってるし、mepps使う人は大抵褒めてるよ・・・・けどねぇフランス生まれだとかアメリカ育ちだとか世界ナンバー1だとか、インスタのハッシュタグより軽薄だわ、♯代官山でランチ位脳みそスッカスカだわ

アグリアグ「本当に哀れなジャパニーズですね、私の力を知らないとは」

ブラックフューリー「ファックオフ!ユーダミット!俺らの実力見せてやるよ!」

アグリア「落ち着きなさいブラックフューリー・・・このイエローボーイはスピナー歴80年の私達の実力を知らず、あまつさえアマゾンセールと中古ショップでしかmeppsを買えない貧乏人なのです

僕「余計なお世話だフランス野郎!もういいよ!そんなに言うならその実力!ここで見せてみろ!」

そう、このままスピナーに馬鹿にされてなんていられない。何がフランスだ畜生!これで使えないスピナーだったらメルカリで10円売ってやるからな!送料は落札者負担で!

フランス生まれのアメリカ育ちが見せる渓流スピン

というわけで、メップスのアグリアと、ブラックフューリーを持って渓流へと向かいました。

でかけた渓流はヤマメが居る辺り。

ここでアグリアを使い、まずは釣り上がって行こうと思います。

アグリア「それでは、ここで私の実力を見せましょう、あのフランスがドイツに占領された時代、自由と祖国のために戦った私の真の実力をお店しましょうボンソワ」

α「いや、お前結構普通に占領下で製造されてんじゃねぇか」

アグリア「市民革命こそ本物の大義!見よ!パリが燃えている!

α「燃えてねぇよ!だとしたらただの山火事だよ!

そういってロッドの先で叫ぶアグリア。どうやらこいつは生粋のパリっ子で、アメリカでさんざんパリ生まれをひけらかして来たようなタイプ。ほんとうに一番やなフランス人だなちくしょう。

そんなアグリアのサウンドは、完全に勘違いした時に一番強いフランス軍のノリノリモードです。

フランス軍行進曲「 勝利をわが手に 」

ちなみに100年以上時代が違う。

しかしアグリアはこれくらいイケてたフランス感が凄いなってところです。

立ち上がりが速い

アグリアの立ち上がりはかなりのもの。

ブレットンと比較すると、速度の違いがよくわかります。

ブレードにアルミを使って軽くしてあるからなのか?アップクロスでの釣りでは重宝する機能です。

僕「おお、結構立ち上がり速いなこれ」

アグリア「そのとおり!これがフランスの機械釣具の天才メルナートが生み出した技術!他の追随を許さないアルミブレードの速度なのですボンソワ!」

そういって回転しまくるブレードを散々アピールするアグリア。

しかも蛍光イエローのブレードだからなおのことウザイ。

ただし、使い勝手はかなり良い感じ。

とくに短い距離でアピールするには良い機能ですね。

回転の速度は遅め

アグリアを使っていて気がついたのは、立ち上がりは速いものの、その後の回転速度が遅いということです。

例えば、リトリーブしている最中にふと速度を弱めると、とたんに回転が止まりかけの速度まで落ちます。

これは立ち上がりを樹脂した軽量ブレードの影響でしょう。

ブレードの速度はやはり重いもののほうが速くなるので、スローリトリーブが得意なスピナーというわけではありません。

 

僕「なんだ、回転速度は大したことないな・・・」

アグリア「ノン!スピードなど重要ではないのです!ブレードは立ち上がりこそが命!それこそが気品!」

α「おまうるせーよ!おま!」

 

ということ回転がちょっと遅く失速しやすいことを認めないアグリア。

ただ、だからといって釣れないわけではない。

それどころか、とんでもないモンスターを連れてきたのです。

突然のモンスターを連れてくるメップス

それは突然起こりました。

アグリアをキャストしつつ、アクションをチェックしていた時。

α「このフランススピナー、なんかクセがあるけど良いな」

アグリア「クセ?いいえ、それこそがこの音を生み出すために必要なのですよボンソワ?」

α「さっきからボンソワしか言わないなお前、ていうか音って・・・あれだろ、魚を連れてくるっていう音」

アグライ「その通り!私を作ったメルナートは何よりも音を意識していました。人間にはわからないその音を・・・」

α「・・・ん?なんだ?おい、どうした・・・・・おお?

と、いきなりロッドがヘシ曲がります。

おおお!!きた!

と、リルを巻くもドラグが出っぱなし。

もしかしてドラグが弱いのかとしめてみる。

けれど止まらない。

それどころか、ドラグを占めた途端、さっきよりも強い力で走りはじめる。しかも上流へと向かって。

いきなりドラグの音が高温に切り替わったと思った瞬間、パンとロッドが弾ける。

それで終わり。

テンションが抜けた途端、ラインブレイクを想像しました。

α「まさかアグリア・・・おまえ・・・・」

あのウザかったフランス野郎のスピナーでも、居なくなったら寂しいもの。

どうせならビックフィッシュを釣ってから居なくなってほしかったのに

 

アグリア「ボンジュール!」

α「おまえ・・・そのフック!」

アグリア「とんでもないビックフィッシュです・・・まさか私のフックを・・・」

 

見ると、アグリアのフックが完全に伸ばされていました。

バーブレス化した標準のトレブルフックを使っていたのですが、それが2本とも完全にのびているのです。

 

α「おまえ・・・これはかなりのバケモノじゃないか・・・だろ?」

アグリア「いえ、ずっと口の中にいたんでわかりません」

α「チェイスされた時にわかるだろ?」

アグリア「いえ、ずっと

 

どうやらこのアグリア、やはりその音で魚を誘惑しているのか?

そこに居るはずのないビッグフィッシュを連れてくる能力があるようです

翌日フックを交換して再挑戦

フックが伸ばされてしまったアグリアですが、最初からシングルフック化を予定していたので問題無し。

翌日には自作のシングルフックを撒いて、今度は違う渓流に向かいました。

ここは初めてのフィールドですが、これがなかなかヒットが連続。

ヤマメはもちろん、ニジマスも出せたので満足ですね。

釣っていて思ったのは、この時期には蛍光系のブレードがかなり良いかも。

スピナーのいる位置がよくわかるし、光量が低い場所ではアピール力抜群。

もはやウザイレベルなんですが、こういった珍しいカラーがあるのもメップススピナーの売り。

他にも色々なカラーがあるんで、まるで古臭いアイテムだっていう印象を受けませんよ。

ブラックフューリーでもテスト

アグリアで順調に釣れたので、続いてブラックフューリーを使うことにしました。

α「アグリアのフックが伸びたから選手交代」

ブラックフューリー「ファックオフ!まかせとけジャップボーイ!俺の音楽で」

α「うるせぇからいけ」

と、とりあえずブラックフューリーをキャストします。

このスピナーはボトムにスピナーのブレードが当たるような場所で効果的なアクションをするのだとか。

ちなみに、メップス特有のスピナーの音は、其の名前からガチガチのブラックミュージックで来ると思ったのですが・・・

ブラックフューリー「ドンドンッパ!ドンドンパッ!ドンドンパッ!

α「え、まって、え、え?」

ブラックフューリー「バディユアボディメイクビックノイズ

α「いやいやいや、まって、ちょっと止まって?」

ブラックフューリー「シンギン!ウィーウィルウィーロッキュー!!ウィーウィルウィー

α「はいストップ!はい止まれー著作権的にあぶないから止まれー」

ブラックフューリー「・・・ワイ?」

α「おまえバカか?クイーン歌ってんじゃねぇよ、ぜんぜんブラックじゃねぇじゃねぇかよ」

ブラックフューリー「ファックメン!?マザファキンメン!?

α「意味不明にキレてんなこいつ・・・超怖いじゃん・・・

ブラックフューリー「ヘイジャップ!ワッツアップ?コールマイネーム!!

α「ブ・・・ブラックフューリー」

ブラックフューリー「イエス!!ファック!ディック!ノックノックノック!ファッッキンボーイ!アイムブラック!ファックポリス!ファックコミュニティ!ファックサッカー!?ユノンセイ?ブラックの音楽といえば、もちろんアメリカを代表するクイーンに決まってんだろファック!!

α「ながアメリカだよ。むしろコリアンイズム強えーよ、おまえもう一回ボヘミアンラプソティ見てこいって、ぜんぜんイギリスだからそれ」

ブラックフューリー「ゲッダン!

α「いきなりソウルの神様で返事すんなよ、超コエェヨ

といったやりとりがありましたが、まぁなかなか変なやつ。

意味がまったくわからないのにずっと怒ってるブラザーは死ぬほど怖いですね。

ちなみにスピナーのサウンドですが、投げている間ずっとストレイトアウタコンプトン歌ってます。超ヤバイやつです。

N.W.A. – Straight Outta Compton

なんとも強烈な怒りを秘めているこのルアー。

メインターゲットがブラックバスっていう噂もありますが、おそらくそのブレードのアピールで魚を怒らせる喧嘩上等スタイルってことでしょうか。マジでギャングスタ。

ブレードがまとわりつくように回転

ブラックフューリーはブレードがシンカー周囲にまとわりつくように回転しますね。

この回転は確かにボトムへの接触が減るし、角度的に障害物にあたっても回転がとまりにくい。

もしウィードがあれば確かに切りやすいかも、シャローで引くのにはうってつけの性能ですね。

しかし、回転効率に関してはやっぱりアグリアと同じ。

立ち上がりは速いけど、回転の速度は大して上がりませんが、とくに不便さは感じません。

それと、やはりこの回転もメップスのフランス工場が計算の上作り出しているものなんでしょう。彼らは回転効率よりも音を重視しているので、このブレードでこそブラックフューリーの

ヤマメさんが登場

ブラックフューリーを引いてくると、ついに一匹目のヤマメさんをゲットしました。

アグリアと同じく釣れるスピナーなんですが、なぜだかボトム付近を引いてくるのに向いてます。

きっとブレードの回転角度が浅いせいでアグリア以上に浮き上がりにくいんでそう。

底に沈んでるヤマメさんにアピールできますし、ブレードの黒と蛍光オレンジがけっこう効く気もする。

アピール力に関しては、ブラック×蛍光でかなり強い。

α「おまえ結構ボトムに強いのな」

ブラックフューリー「マザファキブー!ファックウィズミー!ドラックプシー!ビッチーズ!

α「コンプトンのクセがつえーし英語で書いたら終わりだよお前、よく発売止められないな」

と、とにかくヤマメちゃんを釣っても怒りがまるで収まらない。

もはやその怒りの矛先が何かまったくわからないレベル。もういからラップグループ作ったほうが良い。できるだけはやく。

バリエーションの限界に挑むメップスのスピナー達

メップスのスピナーはアグリアやブラックフューリーだけではありません。

このメーカーは世界でも珍しいスピナー専門のメーカー。

フランス工場では今まで1700種類ものスピナーを作っているだけでなく、アメリカでのカラーバリエーションやフェザーパーツまで組み合わせると、そのバリエーションは無限に近い。

よくここまでスピナーでバリを増やせたと感嘆の声を漏らすレベル。

中にはとても変わったスピナーまであるので、ぜひ一度使ってみたいです。

コメットは日本でも使い手が多い

メップスのスピナーの中でも日本で人気が高いのが、このコメット。

彗星の名前を付けられたこのスピナーは、ブラックフューリーとアグリアの中間に位置するスピナーであり、汎用性はかなり高いです。

しかし、日本での人気が高かったものの、コメット自体の販売は中止

2018年現在で現行販売されているコメットはUV反射加工が行われているとても珍しいスピナーとなっていて、なんか進化してる感が凄いですね。

アグリアロング

アグリアのロングバージョンであり、水深の深い場所で使うのに適したモデル。大型河川などの押しが強い水の中でボトムを取る時にもロングモデルが使われています。

元祖魚系スピナー:コメットミノー

メップスの中では最も人気があるルアーの1つですが、日本ではあまりなじみの無いアイテム。

しかし、海外では今だ人気が続いており、過去にはバスマスター誌で史上最高のルアー10種類の1つに選ばれたほどの実績を持ちます。

ミノーとスピナーの組み合わせにより、ターゲットの捕食本能をさらに刺激するのはもちろん。スピナー最大の弱点であった糸よれを極限にまで低下させる機能が高く評価されています。

しかし値段がなんか高い。

アメリカで買うとそうでもないんですが、日本ではまず見ないアイテムなので、手に入れるのは結構苦労しそうですね。

メップスのスピナーを使ってみて

というわけで、渓流でメップスのスピナーを使ってきた総論に入りましょう。

それにしてもかなりクセが強いスピナーですよ。

アグリアのほうはイケイケ感が強くて、ブラックフューリーはまとわりついて離れない回転。

どちらもまったく違うブレードの動きで、同じメーカーが作ったアイテムと思えないほど個性に違いがあります。

しかし、魚を連れて来てくれるのは間違いない。

ブレードの立上りの速さはやはり渓流では生きる性能であり、ある意味では回転効率よりも需要だと確かに感じました。

引き抵抗は重くないですし、あまりストレスがないタイプ。

リトリーブ速度を突然落とすとブレードがストップするのですが、それも活かしてストップ&ゴーをかますと良い感じに食ってきますね。

それに、このルアーには一般の釣り人にはもはや理解不能なほどのコダワリが詰まっているみたい。

とくにサウンドについては、恐らくブレードを開発した人間にしかわからない領域でしょ。もう僕レベルの素人ではレビュー不可能。ていうかできるやついんの?ヤバイってまじで。

けど、そのサウンドは使い込み、ターゲットやエリアごとに開発されたブラックフューリーのような専用スピナーを使うことで初めてわかるような性能でしょう。正直ここまで作りこみがイカれたスピナーだと思わなかったです。奥深すぎでしょスピナー。

メップスのスピナーはルアー狂の唄を紡ぐ

しかしまぁ、なんとうか。

ここまで記事を書いていて思うのは、僕は完全にスピナーを舐めてたなって思うとこですね。

以前から、僕にとってのスピナーってただ巻いてくれば釣れるっていうようなルアーだったし、それこそがスピナー最大の強み。キッズだったころの僕が激安スピナー投げても釣れるっていう感じだったんで。

だから、古いルアーだとも思ってたし、シンプルなアイテムだと思ってました。

でも、このメップスを使って、さらにメップスについて知るうちにスピナーの価値観が変わったというか。

扱いかたについても勿論ですけど、それよりこの回転に詰まっている技術の深さや、ルアーというものの本質的な部分に触れるような体験というか。

いま、世の中には沢山のルアーがあるんですが、それは必要、用途、ニーズに応じて様々な形に進化しています。

その進化の経路があまりにも多いので、僕はルアーは正直何つかっても釣れるよ、と思うこともあったり。

でも、結局それじゃぁルアーが死んじゃうんだろうなって思ったというか。

ルアーって、あくまで人間のためにある道具であって、それを愛している人間がいて、もっと釣れるようになると信じていて、試行錯誤して、釣り人にどんなルアーが欲しいか聞いて、また作って、失敗して、作って、失敗して、色々な人に愛されていくわけで、だれも愛されなかったら釣れない。

それじゃぁスピナーというルアーの愛され方は?というと、それは性質上、プラグのような外見のバリエーションが増やせない以上、釣果のみを優先するしかないんです。

しかし、それでもメップスは今までスピナーという一種のみにこだわり、何度も開発を行い続けてきたわけです。

だから、ここで完成したとか、そんな甘いことは絶対に考えない。

彼らはさらにスピナーをさらに釣れるようにできると思ってるだろうし、もっと多くの人に愛されると思っている。

正直いって、この鉄の回転にのみこだわるって正気の沙汰じゃないし、これ以上釣れるようになるわけないだろって思ったりもする。

でも、ここまで一種のルアーに偏愛し、しかも進化を止めないようなメーカーのルアーを見せられたら、ちょっと信じちゃうんですよね。そういう馬鹿げた彼らの話を。

だから、ちょっと反省しましたね。

たぶん、こいつは僕なんかが考えるような軽いものじゃないって思ったっていうか・・・それは、スピナーが最高とか、メップスが最高っていうような軽いもんじゃない。

むしろ、狂気に近いもの。ルアーは技術はもちろんなんですけど、その根底には勇気ある挑戦と、ルアーに対する愛が確実に存在するって。まるでシェルドンがフランスに渡った時の喚起と不安の声が、メルナートが戦争も無視して挑戦した釣具開発の情熱と恐怖の声が、あのブゥウンという羽根の音に似た音にまぎれて、今もまだ残っている気がする。

そして、その音が、次の開発者、販売者の耳に「スピナーを諦めるな」と言い続けているなんてオカルティックな話すら思い浮かぶ。

だから、僕はきっとメップスを使うし、メップスを使う限り、スピナーが終わったルアーだとは思えないでしょう。

はいはい、負けました。

確かにメップスは、世界No.1ですよ。

どんな釣りキチだって、ここまで狂えませんよ。

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