お返しに木製ルアーケースと元殺し屋トップウォータープラグを送った

DIY
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先日、アンバサダー6500C3/2speedを頂いた僕。

しかも他にも沢山の釣り具をもらってしまった。

あまりに申し訳ないので、何かお返しをしなくては。

でも、金欠でロクな道具を持っていないのでお返しのしようがない。

そこで、さっそく鱒レンジャーを片手に大型釣具店に乗り込み、ステラとアンタレスを強奪しようと準備をしていました。

僕「このままじゃぁ義理が通せない・・・絶対にハイエンドリールを叩きとったる!」

ここ、道北スラムじゃ金が無ければ叩けばいいと誰もが教わるもの。

そうイキがって鱒レンジャーの先端に凶器のナス型オモリを装着していたのですが

あさひさあん「いやいやお気になさらずに!いらない釣り具を里子に出しただけなんで!」

と、僕を止めてきます。

しかし、そんなのはうそにきまってます。

貧しき僕が雷魚釣りをしたいと言い出したのをみかね、リールを送ってくれたに違いありませんし

このリールは先祖代々伝わる伝説のアンバサダーのはず。

間違いありません。

このクレストマークはあさひ家の家紋に違いない。

なんていう慈悲深いお方だろうか。

ただ、だからといって叩きで獲った、世界一汚れたハイエンドリールを渡しても、きっとあさひさんは悲しむだけ。というかあさひさんが捕まるだけ。

というわけで、僕は自作のアイテムなら喜んで受け取ってくれるだろうと、木製ルアーケースと共に、試作品として作っていた自作の小型トップウォーターをプレゼントすることにしたのです。

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お返しのため自作木製ルアーケースを作る

というわけで自作のルアーケースを作っていきます。

元々、自分の渓流用ルアーは自作の木製ケースに入れているのですが、今年はもう一個新しいのを作ろうと思っていたんですよ。

ということで、その第一号をプレゼント用にしようと思ったんですね。

使うのはホームセンターで買ってきた木材。

こいつをのこぎりで切り、ルアーケースを作っていきます。

なお、詳しい作り方はこちらからどうぞ。

ノコギリでカットして材料を準備

僕の木製ルアーケースは素人の作り方なので、あくまでDIY。

なので、まずは木材をカットし、くみ上げるためのパーツを作ります。

オシャレな女子がやりそうなDIYを常に目指しているので、それはもうオシャレにいきます。切るとかいいません、カットって言いますし、BGMはlo-fi musicいがいダメ。

で、そのカットのために使うのがこちら

高級大工道具

播次郎作 鋸

前回DIY記事で登場した伝統的なオシャレ・ノコギリでゴリゴリカットしていきます。


この鋸でゴリゴリとカットしていくと、全てのパーツがあっという間にそろいます。

で、こいつをさらにオシャレにすべく、オルタナティブかつバンキッシュな状態にするため、オーガニックにネジを止めてやります。

このオーガニックなネジを閉めてやると、あっというまに組みあがります。非オーガニックなネジではだめです。無農薬で大地の旨味を十分に吸い込んだネジだからこそのオルタナティブさですよ。

あと背景に見えるのは居酒屋で見るサッポロビールのケースじゃありません。Gucciの箱です。勘違いしないでください。


それから箱の中にハイブランドな溝を掘ってきます。

ここは手作業で掘っていきますが、けっこう時間がかかります。溝の入れ方一つでオシャレさが台無しになるのです。

ちなみに、この溝に板を差し込み、取り外し式にして使うルアーのサイズに合わせられるようにします。

さらに仕切り板を装着し、ベルサーチでモダンかつダイナミズム溢れる極上の空間が完成。ちょっともう自分でも何言ってるかわかりません。

とにかくオシャレな気持ちで作っていたのですが、そもそもオオシャレが何かわからないので、なんか渋谷っぽいタピオカな蓋を取り付け、タピオカな着色をし、タピオカを飲み込むとあら不思議。

このようにビンテージ感あふれるレトロ系ボックスが完成します。

さて、オシャレなのは苦手だし、何言ってんのか自分でもわからなくなるので、いつもの感じに戻しましょう。

まず。この箱には設定があります。

それは「事故で破壊された謎の研究所後から発見された箱」というもの

北海道の山中にかつてあった巨大な白い研究施設

地元住民すら何をしているかわからない建物でしが、10年前の爆破事故により廃墟となってしまったのです。

そこへ、興味本位で廃墟めぐりをしていた貴方が偶然この箱を見つけるのですが、その中には奇妙なルアーが詰まっていたのです。

箱の中には元殺し屋の小型トップウォーター達

箱をあけると、その中には6つのルアー達。

あまりにも不細工かつ、なんか焼け焦げたような姿をしている。

しかし、こいつらはただのルアーではありません。

これは研究所で作られたルアー。

しかも、元人間なのです。

汎用型人工知能搭載ルアー計画

爆破事故により消え去ったのは、シ〇ノの研究所。

そこでは、人工知能搭載型のルアーを作り上げることを目的としていました。

しかし、当時はまだ人工知能の研究も進んでおらず、計画は順調には進みみません。

そこで、シ〇ノは人工知能ではなく、人間をそのままルアーにするバイオテクノロジーを使うことにしたのです。

この技術はかつてバンダイと共同開発したグランダールアーというハイテクノロジールアーに使われたもの。

当時は実験動物や植物を使い、各ルアーを自立型にすることに成功。

その結果、ルアーは特殊な能力を発揮。

水中でバラをいきなり生やしてブラッティローズしたり、水中でジグザグに動いてシノービートしていたのです。

この計画を立てたマッドサイエンティスト・ムラタ氏は、これを人間を使えば、さらに高い能力を持つ完全自立型のルアーがつくれるはずだと考えました。

では、一体どんな人間を使うのか?

その問題を解決すべく集められたのが、死刑囚や無期懲役となった殺し屋達なのです。

ムラタ氏は、長年の研究から殺し屋ほどルアーに向いている人間は居ないと考えていました。

彼らは高い知性、狂暴性、魅力、そしてなにより冷徹な心を持ち人をだまし、罠にかけ殺すプロ。それは、ルアーにおいて最も必要な能力でした。

しかも死刑や無期懲役が決まっているとなれば、人権の問題も誰も気にしない。

かれらは睡眠薬で眠らされ、この研究所でルアーに姿を替えられたのですが、直後、バイオルアー技術を狙った敵対組織・ダ〇ワの攻撃にあい、研究所は全壊。

元死刑囚の魂を宿した自立型ルアーは灰の中へと消えたのです。

殺戮コマンドー「 メイトリックス 」

年齢40歳の元コマンドーの殺し屋、ジョン・メイトリクス。

拳銃、マシンガン、ロケットランチャー、ナイフ等あらゆる武器を使いこなし、格闘戦術も強く、自動車からセスナの操縦もこなす等大勢の兵士相手をも圧倒する程の実力を誇る他、敵の心理面を読み取る戦術や洞察力にも優れている。 とウィキペディアにある。

しかし、最も優れているのは何人殺そうがマッチョさを失わない転生のシュワルツネッガーぷりだ。

特殊部隊出身で殺しは望まない性格だったが、娘を攫われたことによりコマンドーとなり、多くの人間を殺した。

引退後、木こりとして生活していたため、ルアーになった後も丸太のような形となったが、戦争の傷跡が多数表面化している。

得意技は「 地獄に落ちろベネット 」

宿敵ベネットを地獄へと送った必殺のドッグウォークで、殺戮マシーンとなり水中の魚を釣りまくるのだ。

メキシコからきた男「シガー」

メキシコから来たシガーは、人の心を持たない本物の殺人鬼。

ニキータと同じく本名は不明だが、そもそも名前がない可能性が高い。

一度追った獲物は絶対にのがさず、手段も択ばない典型的サイコパスであり、彼以上の生まれつきの殺し屋はいない。

カルテルの殺し屋としてアメリカに潜入するが、一人のターゲットを殺すために、無関係な人間を何人も殺しつつ笑い、その不気味さのせいで組織の人間すら信用していない。

得意技は「家畜用ガス銃」

ダイビングが得意な垂直浮きのシガーは、音もなく水面直下を泳ぎ魚をとらえる。

それは、生きている頃に彼が愛用した家畜用ガス銃と同じ。

銃声もなく、相手に銃だとも思われず、警戒心を奪っていとも簡単に命を奪う。

伝説の殺し屋「シェブ・チェリオス」

イギリス生まれでスキンヘッドの殺し屋。

フランスで運び屋をやったあと、アメリカでメカニックをやり、その後組織の殺し屋となる。

しかし、敵対組織の罠により、アドレナリンが出ないと心臓が停止する毒薬を注射される悲劇にみまわれる。

そのヘリで落下し、死んだとおもわれたが見事生還したことから「不死身の殺し屋」と呼ばれる

得意技は「くたばれチェリオス!」

あまりに暴力的な性格から、いとも簡単にドッグウォークで相手を殴り倒すのが得意。

その粗暴さゆえ、常に周囲から罵声を投げかけられていたが、それが自分らしさだと開き直り、この技にその名をなつけた。

ちなみに巨大鮫とも戦い勝利している。

犬のためなら大量虐殺「ジョン・ウィック」

世界最凶の愛犬家。

犬さえ殺されなければ適度に殺すが、犬が殺された場合いかなるロシアンマフィアだろうが壊滅する男。

近接戦闘を得意とし、ガンカタとシステマとクラブマガを合わせたような戦闘術で相手を翻弄。最速の戦闘術を持つ。

特技は「 運命は勇者に味方する 」

その高機動性をいかし、目にもとまらぬ左右へのダートで次々とトラウトをとらえていく。一度渓流をはしれば、彼の命を狙う魚は全て始末される。

愛を求めた殺し屋「ニキータ」

イタリアの女殺し屋。

ジャンキーで人を殺し死刑囚となったが、殺し屋としての訓練を受け、政府の暗殺者となる。

幼いころから愛情を知らず育ったせいで後天的サイコパスとなり、暴力的な性格となったことから、殺し屋としても一流となった。

しかし、任務中に一般人の恋人と出会い、人間らしさをとり戻し一度は姿を消したが、ふたたび捕らえられルアーとなたのだ。

得意技は「あけろクソッタレ!」

小さな体を生かした機敏な動きと脅威の生存能力により、いかなる場所からも脱出し、ハイヒールで上司をぶん殴る。

しょうもない自作木製ケースと自作ルアーですがお納めください

というわけで、この殺し屋たちの魂が宿るバイオ自作ルアーと、木製のルアーケースをあさひさんに送らせてもらいました。

こんな呪われた試作品で申し訳ないですが、そのうち良いアイテムが出来たら送らせてもらいます。

そういえば、友人から「ステッカー作ったら?」と言われていたので、そろそろ僕もステッカーでも送れるようになりたいんで、もしできた時勝手に遅らせてもらいます。

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