パームスが発売してきた謎のジョイントルアー、アレキサンドラ・シェード【Alexandra Shade】の購入レビュー記事になります。
というか、じつはこれ、僕が直接購入したものではありません。
話せば長くなるのですが、とある方に探してもらい、送ってもらったルアー。
それをただ貰うのが忍びないので、むりやりお金を送って買った形にさせてもらったんですよね、ほんとうにいつもありがとうございます。
でも、人に頼んで探してもらうほどに欲しかったルアーなのも間違いなくて
多分ですけど、僕が渓流ルアーフィッシングをはじめてから、ダントツ1位の奇抜な形のルアーですね。
いやほんと、パームスどうしたの?なんか嫌なことあった?大丈夫?お薬飲む?
てな心配をするほど、マジでワケのわからないルアーを出してきました。
で、僕は本当にこういう「意味がわからない」ものが大好きでして。
そもそも、釣れるか釣れないかという以前に「どうやって使ったらいいの?」というのが非常に気になる。それほどに変。
そんなアレキサンドラシェードを開封してみたんですが、ネットで見たよりも実物のほうが明らかに奇妙な代物であることが判明しました。
ちなみにインプレの記事はこちらをどうぞ
変態的なアレキサンドラシェードのコンセプト

※ユーチューブのライブ配信でシェードを紹介してます
パームスでアレキサンドラシリーズを開発している飯田氏曰く
「これはまだ発展途上」と語ったシェード。
そのせいなのか、いつにもましてプロモーションの自信低めのローテンションで語っているのを見て、僕が思ったのは。
「あ・・・飯田さん、ぜったいヤバいの作っちゃったな(察し)」
でしたね、はい。
いやもう、なんか飯田さんのしゃべる感じを見てる限り、まず
「これやったらすげぇヤベェのできるかも」というアイディアを実現させようとしている。
けど、理想の形にまだ近づいてない。実釣レベルにはなってるけど、まだ先があるんだよこいつには。
という、たまにクリエイターにみられる「フランケンシュタイン作る気のヤバいやつ」のオーラがビシビシと伝わってきました。
それに、このルアーのコンセプトがまた面白い。
もともとスピナーベイトが魚の群れに擬態しているという話を聞いた飯田さんは
「んじゃ、それミノーでやっちゃえばいいじゃん」
というわけで、まさかの渓流ミノーでスピナーベイトを表現しようとしたらしいんですね。
いやいや、スピナベをミノーで表現するってどういう脳みそしてたらそうなるんだよ。
とは思いましたが、たぶん飯田さんの脳みそは普通の人とは違うんで、常人以下の僕にはわかりませんん。
ただ、なんだかイメージはできる。
この、背中にある子機がブレードの役割を
本体である親機がスカート付きのフックの役割を果たそうとしてるわけですね。
まぁね、僕も渓流でマイクロスピナーベイトを使う変り者という自覚はあるんですが
そいつをミノーで表現しようとするほど変態じゃないのでさっぱりわかりません。
3つのタイプのアレキサンドラシェード

現在販売されているアレキサンドラシェードは3タイプあるみたい。
ちなみに僕が頂いたのは43Sというタイプ。
こいつが一番いろいろなフィールドにマッチしやすそうなんですが、他の2タイプがどんなものなのかはやいところ使ってみたいですね。金さえあれば!
AXS-43S
アレキサンドラシェードの43㎜のモデル。
5.3gで横アイ、シングルフックの十番をリアだけに装着したモデル。
ていうか43㎜っていうサイズだけ見てたけど、重量5.3gもあるのね。重い。
けどサイズ的には一番渓流で使いやすそうなタイプ。真っ先に買うならこれかもしれません。
AXS-35S
続いて35mmの最も小さなモデル。
3.9gのシンキングタイプで、フックはリアのみ。
なにげに3.9mmはULのロッドでも扱いやすい重さなので、小さい渓流でショートロッドで使うならこのモデルの方がいいかも。
僕も4ftのベイトフィネスロッドで使うために、こっちのモデルも買おうかと思ってます。
AXS-50S
そして一番多きなモデルがこの50sというタイプ。
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