ジャンボラパラ。
それはラパラ好きの僕にとってあこがれのルアー。
いや、正確にはルアーではない、これは偶像。
つまり仏像とか、マリア像だとか、イエス像だとか、そういうたぐいのもの。
そんなジャンボラパラをついに購入し、まさか自分でやってるお店に飾ることになるとは思いもしなかったし、まじで人生何があるかわからない。そんな話です。
お店をやってジャンボラパラを買うことになった
そもそもですよ?
僕のブログを最初からお読みの方は、まさかこの男がお店を、しかも飲食店をやるなんて何一つ思ってもいなかったと思います。
けどね、言わせて。
僕が一番思ってなかったから!
いやほんとマジな話、お店やるなんて全然思ってなかったから。
それでウィルス騒動とかあって、仕事やめることとかになって、もうワーーーってなって
「よし、飲食店はじめよう」
ってなるなんて誰が思った?
いやほんと誰も予想できないから。SAW1のラストよりも予想できないからね?
それで、ジャンボラパラまで買えるとか、ほんと今考えてもありえないですね。
切っ掛けはラパラジャパンのインスタライブ
で、そもそもジャンボラパラを買えた切っ掛けなんですけど。
もともと「アージャンボラパラ欲しいわ、もう絶対ジャンボラパラ欲しいわ」
と常日頃から言いまくっていた僕は、ユーチューブのライブやSNSのみならず、嫁の前でつねにボヤきまくってたわけですよ。
でも、当然嫁は
「はぁ?これに3万以上も出すわけないでしょ」
と一蹴しまくっていました。そりゃもう鉄壁のディフェンス。日本代表のゴールキーパーだってこんなに止めてこないです。オリンピック残念だねほんとにね。
それでもシュートを打ち続けることをあきらめませんよ。オリンピックがやらなくたって、ワールドカップが無観客だって、うちに金がなくたって、とにかく嫁に「ジャンボラパラ欲しい」というシュートをうちまくるのがアングラーという生き物。
だって、せっかく一生で一度のお店を開いたわけですよ?
儲かろうが儲からなかろうが関係なく、もうこんな機会二度とないわけですよ。
そこで、ラパラ好きの僕がジャンボラパラを飾らないとか、もうおかしいじゃないですか?
と言いまくってましたが、もうぜんぜんネット揺らせない。何やってもだめ。いやまじで何者なの嫁。夫に釣り具買わせないオリンピックとかあんの?その練習してんの?ぶっちぎりで金メダルだろこんなの。
と、もはや世界最強の防御力を誇る嫁のせいで、ジャンボラパラの件はあきらめかけていたその時ですよ。
ラパラジャパンさんがお昼にやってるインスタライブを偶然流してたんです。
こっちもお昼時に営業してるわけで、普通はお昼にライブとか見れないんですけど、この日はたまたま見ることができたんですね。
で、嫁にもそのライブを見せてたんです。もうなんとかラパラを好きにさせようとしてね。
そうしたら、なんとライブの最中に「そういえば、北海道でかつ丼やさんを開いた方がいてぇ」
と、僕のことを喋りはじめたわけですよ。
そしたら嫁が「え?これうちのこと?」と驚きはじめた。
で、思ったよね。
できたよ、鉄壁のディフェンスに
わずかなチャンスがよぅ!
──そうです。
僕一人では、隙間一つ開けられなかった嫁の鬼ディフェンス。
しかし、その鬼ディフェンスをラパラジャパン公式の力により隙間ができたんです。
ありがとうラパラジャパン
ありがとうインスタライブ
諦めかけていた鉄の壁にわずかに空いた希望の光を見た僕は、のこされた力を振り絞り、ジャンボラパラ購入というボールを蹴る。
いけ・・・たのむ、ここしかないんだ、ここしか!───
──嫁「じゃぁ買おうか?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ゴーーーーーール!!!
不可能と!不可能と思われていた嫁のディフェンスをラパラジャパンの力を借り
まさかのジャンボラパラゴーーーーーーーール!!!
ジャンボラパラが家にやってきた
てなわけでジャンボラパラを見事購入することができた僕。
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