【中華リール】ゲーミング系ベイトフィネス機DEUKIO GBS200がヤバすぎて笑えてしまう【レビュー】

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リール

今回はDEUKIO GBS200という見た目があまりにもアレな中華ベイトフィネスリールについて紹介します。

まぁね、以前かった中華ミリオネアことSABRE DX101があまりに面白かったせいで、中華リールガチャにはまってしまったαトラウトです。リスキーなほど楽しいよふぅうう!

ほんとヤバいよ、中華リールはヤバいってのはわかってるんですが、あまりの安さと、これほどB級で楽しいリールなんて他に無い。いや、もとからB級だとかアングラに傾倒しがちな人間だったせいもあり、やはり中華リールの怪しげな世界にどっぷり浸かりつつあるわけです。

また、ロッド数のわりにベイトフィネス機が足りない自分としては、やはり中華ベイトフィネス機は魅力的。特に値段が。

てなわけで、再び何か面白い中華ベイトフィネス機が無いか探していた所、わたくしのヤバいものセンサーがビンビンに反応する代物を見つけてしまいました。

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激安中華ベイトフィネスの動画も作ったよ

中華ベイトフィネスリールを買ったのと同時に動画も作ってみました。

ただ、あまりにも動画にすべき出来事が多すぎたせいで、20分のドキュメンタリー映像となってしまいましたよ。いや、ほんと色々ありすぎた。

とりあえずチャプターは作っておいたので、手っ取り早く飛距離とか見たい方は飛ばして後ろだけ見てくださいよう。

激安だが見た目がヤバい中華ベイトフィネス機を発見

てなわけでネットを探して発見したのがDEUKIO GBS200というリール。

もう見たからしてリールに見えないというか。

ボディがパープルとグリーンのマジョーラで、スプールもド派手な紫。

きつい、あまりにもドぎつい・・・どう見ても中華系のゲーミング用周辺機器にしかみえません。

さらに、なんとも怪しげにデカデカと書かれた「自重160g」の文字など、もう見た目のヤバさが半端ではない。

うーん、これはさすがに無理じゃないか・・・どう見てもトラウトじゃ無理・・・いや、全ての釣りにおいて無理な見た目してるぞ・・・

と怯みまくっていたものの、スプールを見ると、一応シャフトレス化されている。

肉抜きもかなりされており、想像できるスプール重量は確実に9g前後。

まてよ・・・これ、見た目よりも意外にイケるんじゃないか?

てか、このヤバい見た目のリールでトラウト釣ったら、なんか面白くないか?

なんてB級好きの血がどんどんと湧いてきてしまい、ついに購入に至ってしまったわけです。

激安中華ベイトフィネス機DEUKIO GBS200が到着する

それから数日後、ついに自宅にヤバすぎる中華ベイトフィネス機が到着してしまいました。

で、開封する前からすでに怪しい。

サガワの袋に入っている状態で持った時に、異常なほど軽いんです。

まて・・・これ本当にリールか?もしかして、リールの模型みたいな代物が入ってるんじゃないか?いや、リールに模型なんかあるか?スマホの展示用模型みたな代物とかじゃないよな?

とビクビクとしていましたが、意を決して中身を開封です。

箱から出すだけで笑う他無い中華ベイトフィネスのパワー

まずびっくりしたのが箱ですよね。

以前の中華ベイトフィネス機の箱も結構傷があり「やすりに包まれて運ばれたのか?」と思った位でしたが、今回はそれよりも上。

いたるところに傷があるばかりか、なぜか小さな穴が幾つも開いている。

なにこれ?紛争地帯からやってきたの?戦地で作られたリールとかなの?

と、なんだか怖くなりましたよね、ほんとに。

でまぁ箱を開けてみると、出てきたリールを見たら、一気に笑いがこみあげてくる。

なにせ見た目が本当にリールじゃない。バンダイが作ったベイブレードが来たようなカラーリングに、ほんとうに玩具を頼んでしまったのかと疑ったほど。

ここまでの出オチリールは生まれて初めて。

あまりに振り切り過ぎた外観は、好きか嫌いかを通り越し、見るもの全てを圧倒します。

巻き心地が何かおかしいので即座にメンテナンス

続いて巻き心地については、もう文句なしで変です。

なにか妙に重いし、音もおかしい。

そこでリールをチェックすると、メカニカルが親の仇のように締め付けられており、スプールシャフトが拷問を受け続けている状態でした。

まてまて、シャフトが何をしたっていうんだ!と、急いでメカニカルを緩めましたが、あと少し遅ければシャフトが圧死する所でした。ほんとコイツが何をしたっていうんだ・・・

しかし、メカニカルを緩めても音がおかしい。なにか引っ掛かっているような気すらする。

そこで開け方の分からないカバーを何とか外し、スプールを引っ張り出して中をチェックすると、今回も漏れなくベアリングがグリス漬けです。

さらに、どうやらスプールのシャフトや周辺にオイルも何も無い状態。そりゃ巻いた時に変な音も出るってもの。

そこで一旦ベアリングやらリール内部をパーツクリーナーで軽く洗浄し、シマノの純正オイル&グリスを適度に塗布。

それから再びリールを巻いてみると、異音が減り、さらに巻きもある程度スムーズに変化しました。

DEUKIO GBS200のスペック

ちなみに中華リールのスペック表は販売しているアリエクやアマゾンのものを見てもまったくアテにならないらしく、今回も色々と詐欺られましたよね。

てか、一番ひどかったのは

箱の中の説明書がまるで別の代物が入ってたことですよ。

いやまて、販売元が適当なのはいいけど、説明書が別の代物ってなんだよ!と思いましたが、これが中華リールの世界。釣り具界の最底辺のスラム。この危険地帯に足を踏み入れるということは、こうしたリスクも覚悟しなければならないのです。

てなわけで、実際に自分で計測したDEUKIOのスペックをご紹介します。

【スペック表】

自重:約160g

スプール径:約34mm(35.5mm?)

スプール重量:8.8g

ブレーキ:27段階方式 マグネット5個

最大巻取り量:約70cm

あと糸巻き量やらドラグ力に関しては公式に書いてありますが、もうアテにならないので信用してはいけません。とくにドラグ力8㎏とか書いてありますけど、その重量をこのスプールに掛けたら絶対歪むに決まってるんで、せいぜい3㎏程度と考えないと。

そして、マグダイヤルが公式では10段階方式となっていますが、実際に使ったら謎の27段方式でしたよね、もう意味がわからない。なにこれ?

ちなみにBBは9個入ってるみたいですけど、これも怪しいです。

ただし、7:2:1のハイギアっていうのは間違いなく、巻いた感じも確かにソレ。

これが間違ってたら本当にヤバいというか、そもそも渓流で使えるベイトフィネスを探していたので、ハイギアじゃないと無理。ローギア渓流が本当に無理勢だけに、ここだけは詐欺られなくて本当によかった。

なお、このギア比の最大巻取り量は70㎝前後となるので、これからの試投で飛距離計算も1巻き70㎝を基準にやっていきます。

ゲーミング中華ベイトフィネス機の試投げレビュー

さて、箱から出して本当に色々とヤバい代物だとわかったデウキオですが、これほど怪しいリールは未だかつて経験したことがありません。

それが試し投げで一体どうなるのか?

よもや一投で爆破分解すらありえると思い、投げることすら躊躇われる代物ですが、買ったからにはレビューをやり、なんとかして購入代金くらい元を取らなければならない!

というわけで、アドセンスの広告費をゲトるべく、一投分解覚悟の試投計測を実施することにしました・・・ほんとうに貧乏って辛い!

ちなみにテストに使ったタックルは以下の通りです

【タックル】

ROD:Mass BeatⅢ

LINE:PE0.8+NYLON 10Lb

一投目からバックラ&高切れがメカニカルの緩みで起きる

まず最初にラパラのソリッドシャッド(5.5g)をブレーキマックスで投げてみると、まぁまぁ普通に飛ぶ。

ほうほう、まぁこの辺りで空中分解が無ければ、どうやら投げることは出来そうだな。

と若干気が緩み、続くラパラCD5を投げてみるも、あえなくバックラ&高切れ。

そこで急いでラインを巻き替えてテストのやり直し。

ただ、あとでわかったのですが、ゼロに設定したはずのメカニカルが、かなり緩んでいました。

そこで調べてみると、どうもメカニカルのつまみがゆるくて、ちょっと触れてしまったら簡単にズレてしまうみたい。これは困った。

まぁ問題解決はあとにして、とりあえずメカニカルを占めなおしてゼロに戻し、再びテストに戻ります。

ラパラ CD4(4g)が約22m以上は飛ぶ

メカニカルを戻してからの一投目は、愛用のラパラ CD4。

このルアーは渓流で使う標準的なシンキングルアーの重さなので、まずコレが投げれないとベイトフィネスとして使い物にならない。

てなわけで、頼むからクリアしてくれよと投げてみたんですが

思いの他余裕。

むしろ後半の伸びが結構ある感じで、ヒューンと気持ち良く飛んでいきます。

ただ、なんだろう・・・スプールが回るとキューンという音が聞こえてくる・・・え、なにこれ。PEのスレる音なのか?それともスプールから?

まぁ距離は確実に20m以上出てるから良いけど、音の原因も突き止めたいところです。

なお、この重量の飛距離はSABRE DX101のほうが出ている気がしますね。

ロールスイマー3.5gでも約21mが出る

続いてスプーンの3.5gでの飛距離テスト。

ブレーキ設定マックスからはじめて、19を切った時点で飛距離21mが出ました。

この重量を20m以上飛ばしている時点で、すでに渓流ベイトフィネスとしての使用はクリアしたようなもんですね。

なお、ブレーキ性能はほどほどに良好。

丁寧に投げても、雑に投げてもバックラする気配はなく、それなりに良い感じに飛んでくれました。

MIU 2.2gですら約21メートルに届く

さて、激安ベイトフィネスの難関ポイントである2g代のルアーですが

選んだのはスプーンの2.2g。

これを送料込み5000円レベルの代物、つまり本体代金3000円ちょいなリールで投げれるなら、もう拍手したって良いレベルなんですが

これがまた投げれちゃうんだな

おまけにブレーキを15にまで落とし、若干ラインが浮き気味になる所だと約21メートルにまで飛距離が到達。

どうやら重いルアーだとそこまで飛ぶと感じないけれど、3g前後は結構後半が伸びる感じですね。

ちなみに実釣で使えるレベルはブレーキを19位に戻して投げるので、19m位でしょうか。

正直いって、渓流でも使えるキャストフィール。

これは思ってたよりも良いですね。

まさかの1gスプーンのキャストに成功

そして、激安中華ベイトフィネス機の最後のテストといえば、やっぱり1gスプーンですよ。

以前の道北ミリオネアは、この1gを投げることは基本不可能というスペックでしたが、あれよりヤバい見た目と数々のスペック詐欺を見せつけたデウキオには、余計に無理に思える。

けれど、2gで20mを叩けるなら・・・いや、まさかな・・・

と思い投げてみると

なんか投げれてる。

方向とか滅茶苦茶だし、飛距離も10m前後

けれど投げれてしまうことに驚きでしたね。

こんな色物リールが・・・ええ?いや投げれてないだろ、これは何かの間違いだろうと、ずーっと疑いながら投げていて、ようやく飛ばせていることを認めたのは暫く経ってからです。

34㎜径スプールで重量8.8gというスペックは、この重量を投げるギリギリなんですが、おそらくシャフトレス化したことが抵抗を減らすのにつながっているのと、スプールの幅が妙に狭く作られており、レベルワインダーのライン放出口が円錐形(スプール側が広く作られている)のが影響して、勢いつければ1gを殆どバックラせずに投げれてしまう状態にしていると予想できます。

総評:見た目ヤバが結構使える激安ベイトフィネスリール

とりあえず試し投げを終えた時点での総評としては

見た目とスペック詐欺で思い切りハードルを下げたところで、まさか1gを投げるというオチがあったことにより「なんか思ったより使えて驚く」という印象を抱かされるリールでした。

とりあえず巻き心地に関しては、とにかく軽いけど、カタつきとかザラ付きとかもあるし、決して良いとは言えない。

あと投げる時にも「ヒューン」という謎の音がするので、投げ感も良いとはいえない。

けれど、3g程度のルアーを飛ばすことは普通にできる上に、ハイギアのおかげで巻取りも楽なので、渓流での使用は普通にできそうな気がします。

これが送料込みで5000円で売られているんですから、まぁ色々とスゲーなぁという気はしますが、ひとまず箱出しで洗浄&オイル塗布が必要って辺りは相変わらずの中華リールって感じですね。

でまぁ、これもオープンエリアでの結果でしかないし、今度はより難しい渓流で実際に使ってのインプレ結果を報告したいと思います。

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