3回ほど釣りに行きましたがノーフィッシュで終わっていた僕。
久々に釣りをしたら感覚を忘れているのか、それともツイてないのか。さっぱりわかりませんが、どうにも最近運に見放されている気がする。
そして今回も運に見放されたかと思うような出来事が起きてしまい、ああ今日も釣れないのかと思っていた矢先、ようやく今年初の魚が釣れたので、ようやく釣りをスタートできた気分です。
ツイテなさすぎる釣りスタート
(久しぶりに釣り動画を作りました、今年はポツポツこんな感じの動画を作っていきたいです。できたら深夜釣りドラマもやりたいです)
話に聞くと、今日を逃すと、どうやらしばらく天気が悪いらしい。
そこで僕はお昼ごはんを食べたあと、昼休憩の時間を釣りにあてることにしました。
というわけで、近所の釣り場にいくしかないし、移動時間抜いたら20分位しか釣りはできないんですが、それでも一箇所くらいポイントはチェックできるし、とにかく釣りがしたいから行ってみようと車を走らせました。
ところが、一番近いポイントはすでに先行車がいるじゃありませんか。
まさかここで人と被るとは・・・・いや、ここな何気にこの辺りでは人気なポイント。たまに人と被ることもあるし、なにより近いからね。
というわけで別のポイントに移動しますが、なんと雪が溶けてないので途中までしか車でいけない。
ということで、仕方なく雪の上を歩いて移動。車に積みっぱなしのまま忘れていたホームセンターで買ったけど全然使ってなかったカンジキを引っ張り出して装着。
そして雪の中を歩く。カンジキが無かったら地獄だったけど、あっても結局キツいものはきつい。おまけに時間がない。急げ急げと足をげるたびに心拍数が上昇。なんだこのトレーニング、足に効きまくってるけど、どこに効いてるか全然わからないくらいキツいです。そうだ、これは何か新しいトレーニングとして取り入れたほうが良い気がする。足のなんか変なところがバッキバキになるよと思いながら歩きまくり、釣り場に到着したころには限界。
もう正直休みたい。釣りとかしてる場合じゃない。
とはいえ、時間がないからゼイゼイと息を切らしながらカンジキを外し、ルアーケースからミノーを取り出して装着、釣りの開始です。
釣りをはじめようと思った途端にサングラスが川の中に落ちて行方不明になる
ところが、川の中に入ってすぐ、なんと下をむいた瞬間につけていたサングラスがポロっと落ちてしまいました。最悪です。もうやってられません。
そして、もう眩しすぎてなにもみえません。
快晴に雪に渓流の乱反射でもう視界は真っ白。こんな時こそぜったいにサングラスが必要なのに、こんなときに落としてしまう。不運はやっぱり連続するもんですね
しかしそれでも釣りをする。
なんせ苦労して釣り場まできたんですもの、サングラス無くしたからって釣りをやめるわけにはいかない。もう気分はぜんぜん下がってるけど、もう惰性でルアーを投げます。
さらに眼が痛い。
渓流の乱反射がただでさえ眼に痛いってのに、おまけに雪の乱反射まで加わるから、もう視界が真っ白。ぜんぶ白い。おもいっきり眼を細くしても眩しい。ぜんぶキラキラホワイトで、ルアーを投げても着水してんのかすらわかりませんよ。きついきつい。
不幸中の幸い

ところが、なんと居ないと思っていたポイントでニジマスがヒット。
それも良い感じのパンパンボディのマスが釣れました。
釣れたのはBUXで「あーもうダメだな、眩しい、目が痛い、サングラスないのにつらすぎる、帰ろう」とかボヤきながら目を細めていた時、クンと当たり、大慌てフッキング。
なんせ一年くらいまともに釣りしてなかったんでビックリしちゃって「え?あれ?なんかきた!これどうしたらいいんだけ!?これどうしたらいいんだっけ?」状態。ドラグも出てるし、とりあえずドラグ締めて・・・巻いて・・・ああ手前でまた走られた・・・ドラグもっと締めて・・・あ、やばい、フック曲げられそうな重さしてる・・・細軸なんか使わなきゃよかった・・・ああどうしよう。
とか数多の中を数多のワードがストリーム。
そして、なんか夢中でランディング。
気がついたら釣れてましたね、いやー久々に魚釣るとビックリしちゃいますよ。
というわけで釣れたニジマス。
メスですね、お腹パンパン。きっと今ごろ、色な川の上流付近にニジマスが上がっている頃かな?
とりあえず、サングラスをなくした僕に、ついに渓流が「なんか可哀想だから、釣らせてあげるか、ニジマスちゃん行ってもらっていい?」「えー、いやですよぉ」「おねがい、一回釣られてもらって」的なかんじで釣らせてもらった、お恵みフィッシュでした。