ダイソーのアシストフックをスプーンに付けたらどうなる?【100均釣具】

スプーン
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ダイソーで発売されているアシストフックをスプーンに取り付けました。

ダイソーのフックはトラウト用のものがなく、あまり使えるものがないのですが、このアシストフックだけは使えると思っています。

ただ、ミノーにつける場合はサイズが合わないことが多いので、スプーンに付けることが多いですね。ミノーなら自作フックのほうがピッタリ合いますし。

それに、近所のさほど大きくないアメマスを釣るのに、ちょうどいいサイズ感なので、手持ちのスプーンにセットして、今年の釣りの初めに使ってみることにしました。

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ダイソーのアシストフックを買ってくる

まずはダイソーのアシストフックを買ってきます。

買ったのは11号です。他のサイズもありますが、近くにいるアメマスにはこれくらいのサイズがベストな気がしました。

北海道のアメマスと言っても、地域によってサイズが大きく異なり、天塩川のアメマスはそれほど大きいものがいません。むしろ小さいものが多いです。

そのため、今までも使っていたフックは、あまり頑丈で太軸なタイプではなく、ニジマスを釣るのに使っているのと同じもので釣ってきました。

もしそれと同じフックがダイソーで売っていたら互換性も高くて便利なのですが、やっぱりないですよね。

でも、このアシストフックは、ニジマスのために僕が自作しているフックにかなり似ているので、使えそうです。

アピール力の高いティンセル付き

通常、スプーンに取り付けるフックにはティンセルは付けませんが、今回はティンセルを試してみたくなり、このフックを使ってみることにしました。

子供の頃に使っていたスプーンやスピナーには、たまにフックにフェザーが付いているものがあり、それを思い出したのも理由の一つです。

とはいえ、ティンセル付きのフックは互換性が低く、市販のルアーにフェザーやティンセルが付いていると、「どうせフック交換するから、最初から付けなくていいのに」と思ってしまいます。

でも、こうして交換用のフックとして売られているものについていると、試しに使ってみようかなと思えたりもしますね。

ただ、フックに何か取り付けると、その影響でルアーの動きが本来のものから変わってしまいます。それに、フェザーを付けると微妙に飛距離が落ちますね。

とはいえ、スプーンにティンセルやフェザーを付けることで、フック部分を狙ったアタックが増えるのでは?という期待もあります。

というのも、スプーンで釣りをする場合、どうしても魚にルアーの後方を狙ってバイトさせたいという気持ちがあります。スプーンは基本的にフックが一つ、しかもテールのみ。なので、下からの突き上げバイトにはとても弱く、そのせいで何度もバイトミスが連発します。

さらに、アメマスは下から突き上げるようなバイトが多い魚なので、スプーンで釣っていると、やはりバイトミスが頻発します。それが解消できれば面白いな、という実験でもあります。

アシストフック後方のリングを使わずそのまま装着

とはいえ、やっぱりスプーンに付けると、この後方のリングが邪魔になります。

スプリットリングをもう一つ使えば、フックを上向きにセッティングできますが、まぁ面倒だし、長くなりすぎてラインに引っかかりそう。

ということで、ものは試しにリングを使わず、そのままスプーンに装着してみました。

見た目はかなり変。というか、見たことない感じ。でも、まぁ大丈夫そう……だけど、やっぱり変。

フックの動きがこれで制限されるなら、それはそれで良いかもしれない。ただ、試してみないと分かりませんね。

それから、ティンセルを少しだけ切って短くしてみました。

長くてもフッキングに問題はないと思うのですが、なんとなくバラバラだったので、整えたいという気持ちが働いてしまいます。

アピール力は相当増しており、フックへのバイト率も高まりそうな気配を感じますが、果たしてこれが上手くいくのかは不明。

それは今年の初釣行で実験してみましょう。なにせ、釣り場は実験場。ダイソーが生み出したフィッシング・マッドサイエンティストの野望は、今年も止まらないでしょう。

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