【ダイソー】エリアトラウト用クランクベイトは使える?110円ルアーの実力【100均釣具】

クランク
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エリアトラウト用のルアーといえば、スプーン、クランク、ミノー、バイブレーションなど、気づけばケースの中が小さな釣具屋みたいになっていきます。

しかも困ったことに、エリアトラウトのルアーはかわいい顔をして意外と高いですよね。財布の中身が放流に間に合いませんよ。

そんな中、ダイソーからエリアトラウト用のクランクベイトが発売されているのをご存知でしょうか?

価格は税込110円。つまり、普通のクランクベイト1個分の値段で、ダイソーなら5個は買えてしまう計算です。釣れるかどうかは別として、この時点でちょっと驚きですね。

というわけで、驚愕のダイソーのエリアトラウト用クランクベイトについて、スペック、使いどころ、メリット、気になる点、初心者におすすめできるかどうかをまとめていきます。

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ダイソーのエリアトラウト用クランクベイトとは

ダイソーのエリアトラウト用クランクベイトは、管理釣り場やエリアトラウト向けに作られた小型のフローティングクランクです。

公式情報によると、ボディサイズは約32mm、重量は約3.0g、タイプはフローティング。潜行レンジは約1m。

そして対象魚はトラウト、ヤマメ、イワナ、ブラックバスなど。エリアトラウト用と書かれていますが、小型のクランクベイトとして見れば、淡水の小物狙いにも使えそうな雰囲気があります、使い所はかなり多そうです。海なんかもいけそうですね。

もちろん、管理釣り場で使う場合は、その釣り場のレギュレーション確認が必須です。特にフックの本数、バーブレス指定、ルアーサイズ制限などは、釣り場によって違います。

ちなみに渓流トラウトで使えるのか?というと、僕も何度か小型クランクでニジマスなどを釣っているので、使えない事はないし、場合によってはクランクが有利に働くことも多いと思います。

スペックを見るとかなり普通に使えそう

ダイソーのエリア用クランクベイトの主なスペックは、次のような内容です。

  • ボディサイズ:約32mm
  • 重量:約3.0g
  • タイプ:フローティング
  • 潜行レンジ:約1m
  • フックサイズ:#6相当
  • スプリットリング:#1相当
  • 価格:税込110円

このスペックだけを見ると、エリアトラウト用の小型クランクとしてかなり扱いやすいサイズ感です。

約3.0gあれば、エリア用のUL〜Lクラスのロッドでも投げやすく、初心者でもキャストしやすい重さです。軽すぎるクランクだと、向かい風で戻ってきたり、キャストが決まらなかったりしますが、3g前後ならかなり現実的です。

潜行レンジが約1mというのも、エリアトラウトでは使いやすいところです。表層だけを攻めるルアーではなく、少し潜らせて中層付近を巻いてこれるので、スプーンで反応が薄いときの選択肢になります。

ただし、実際の潜行深度はラインの太さ、巻き速度、ロッド角度、飛距離によって変わります。約1mという数字は、あくまで目安として見たほうがいいです。

実際に動かしてみた所

実際に動かしてアクションを確認したところ、動きはかなり良く、レスポンスも高いです。

スローリトリーブでもハイピッチに動くので普通に釣れそうです。

動きが破綻することも無いので、これは良い個体にあたったのか?

ダイソー系のルアーは個体差が結構激しいこともあるので、全てのルアーがこんな良い状態じゃないかもしれませんし、アイの位置を調整する必要があるかもですが、少なくとも僕が買ったエリア用クランクの動きは抜群でした。

どんな場面で使いやすいのか

クランクベイトは、リップで水を受けてブルブルと泳ぎながら潜っていきます。そのため、スプーンとは違う波動で魚にアピールできます。

スプーンで追ってくるけれど食わない。ミノーだと動きが強すぎる。そんな中途半端にやる気のない魚に対して、クランクのゆっくりしたただ巻きが効くことがあります。

基本の使い方はゆっくりただ巻き

使い方はシンプルです。投げて、少し潜らせて、ゆっくり巻く。まずはこれで十分です。

着水後、すぐに巻き始めると、クランクベイトが水を受けて潜っていきます。そこから一定速度で巻いて、ブルブルとした動きを保ちながら魚に見せていきます。

トラウトでは、速く巻きすぎるよりも、ルアーがギリギリ泳ぐくらいのスローリトリーブが効くことがあります。

特にクランクベイトは、速く巻けばいいというルアーではありません。むしろ、遅く巻いてもしっかり動くかどうかが大事です。

ダイソーのエリア用クランクベイトは「スローな誘いにも対応」とされています。実際に使うときも、まずはゆっくり巻いて、魚が追ってくる速度を探るのが良さそうです。

ロッドの角度でレンジを調整する

クランクベイトは、ロッドの角度で泳ぐ深さをある程度調整できます。

ロッドを下げて巻けば、ルアーはより深く入りやすくなります。逆にロッドを立て気味にすれば、少し浅いレンジを引きやすくなります。

ダイソーのエリア用クランクベイトはフローティングタイプなので、巻くのを止めると浮き上がります。この浮力を使って、障害物や藻をかわしたり、魚の目の前で浮上による食わせのタイミングを作ることもできます。

ただ巻きで反応がないときは、少し巻いて止める、また巻く、というストップ&ゴーも試してみる価値があります。

110円ルアーとしての最大のメリット

このルアーの最大のメリットは、やはり価格です。

税込110円という価格は、エリアトラウト用ルアーとしてはかなり強烈です。

もちろん、高いルアーには高い理由があります。泳ぎの安定感、塗装の美しさ、フック品質、レンジ設定、実績、カラー展開など、メーカー品には積み重ねられたノウハウがあります。

それでも、初心者がクランクベイトを試す入り口として、110円はかなりありがたいです。

クランクベイトを使ったことがない人でも、「とりあえず1個買って試してみるか」と思える価格です。

初心者の練習用としてかなり良いかも

エリアトラウト初心者にとって、クランクベイトの操作を覚えるにはちょうど良いルアーだと思います。

理由は、安くて、投げやすくて、ただ巻きで使えるからです。

スプーンはシンプルですが、レンジ管理や巻き速度の差が釣果に出やすいルアーです。一方でクランクベイトは、リップが水を受けて一定のレンジに入りやすいため、初心者でも泳がせている感覚をつかみやすいです。

手元にブルブルとした振動が伝われば、ちゃんと動いている目安になります。

この感覚を覚えるだけでも、クランクベイトの練習になります。高価なルアーをいきなり使うより、まずはダイソーのクランクで巻き速度やロッド角度を試してみるのもアリです。

気になる点はフックと個体差

ダイソールアーで気になる点があるとすれば、フックと個体差です。

まず、エリアトラウトで使うならフックの確認は必須です。釣り場によってはバーブレスフック指定があります。購入時のフックがその釣り場のルールに合っているか、必ず確認しましょう。

フックポイントの鋭さもチェックしておきたいところです。もし刺さりが甘いと感じるなら、エリア用のシングルバーブレスフックに交換するのも良いです。

また、100円ルアー全般に言えることですが、個体差が激しいです。

泳ぎが傾く、まっすぐ泳がない、リングやフックの取り付けにバラつきがある。そういう可能性は頭に入れておいたほうがいいです。

釣り場で使う前に、足元で軽く泳がせて確認しておくと安心です。変な泳ぎをしていたら、アイの向きを調整すると良いでしょう。

渓流では使えるのか

エリア用クランクベイトなので、基本的には管理釣り場向けとして考えるのが自然です。

ただし、サイズが約32mm、重量が約3.0gなので、渓流のヤマメやイワナ狙いでも使えないことはないと思います。

とはいえ、渓流で使う場合は注意点があります。

まず、リップ付きのクランクベイトは流れの影響を受けやすいです。流れが強い場所では姿勢が崩れたり、必要以上に潜ったり、根掛かりしやすくなったりします。

また、渓流ではミノーやスプーンのようにテンポよく撃っていく釣りが多いため、クランクベイトは使いどころを選びます。

使うなら、流れの緩い淵、プール、堰堤下、トロ場などが良さそうですし、狙うならニジマスが一番良いでしょう。強い瀬で無理に使うより、ゆっくり見せられる場所で試すほうが向いています。

どんな人におすすめか

ダイソーのエリアトラウト用クランクベイトは、次のような人におすすめです。

  • エリアトラウトを始めたばかりの人
  • クランクベイトを試してみたい人
  • ルアー代を抑えたい人
  • 子ども用や予備ルアーとして用意したい人
  • カラーをまとめて試したい人
  • 高級ルアーを投げる前の練習用が欲しい人

特に初心者には、かなり入り口として良いと思います。

エリアトラウトは、ルアーの種類が多くて最初は何を買えばいいかわかりにくい釣りです。そんな中で、110円でクランクベイトを試す価値は十分にあります。