ダイソーで発売されているクローワームについてご紹介します。
こちらは個人的に100均ワームの中でもイチオシのアイテムであり、なかなか評判も良いと聞いています。
たしかに見た目も良いし、なんでも釣れそうな形。バスからクロダイやソイなどの根魚まで色々釣れそうなほか、コイなども釣れているようですから、かなりの万能性能だと期待しています。今年防波堤で夜のソイ釣りにこれを使ってみたいですね。
ダイソーから出てきたクローワーム

ダイソーのクローワームは昔のモデルを使ったことがありますが、こちらは新型となりました。
カラーはスカッパノンとウォーターメロンを見ましたが、他にも色があるのでしょうか?
しかし昔のモデルに比べるとだいぶ今風になりましたね。甲殻類(ザリガニやエビ)を模したワームとしてはグレードが上がっており、100円とは思えない完成度の高さが魅力です。
それに従来のクローワームに比べ、フォルムやサイズがコンパクトになっているのも好き。特に「スカッパノン」カラーは、濁った水中でも魚へのアピール力が高いのが特徴ですし根魚にも効果的な色なので、おそらく使用頻度的にこのカラーが一番使う可能性が高いです。
サイズ | 6.5cm ×3.4cm ×0.9cm |
内容量 | 3個入 |
材質 | 塩化ビニル樹脂 |
ダイソークローワームの魅力は?

昔のモデルに比べるとだいぶ進化を感じるクローワームですが、やはり使い勝手と強度アップが感じられるのが良いですね。昔のやつはすぐボロボロになってた印象です。
1.フォルムがとっても釣れそう
クローワームの命とも言える爪部分は、丸みを帯びた形状で、水流を受けた際にプルプルと震えるように設計されているのがいいですね。
ただ、やはり有名なメーカーに比べるとブルブル感は弱そう。そのあたりは100均クオリティとしての御愛嬌ですが、フォールで狙わずアクションを付けて動かすには十分でしょう。
また、クロー部分だけでなくボディには細かいレッグや触覚が付いているので、水中での複雑な水の動きを生み出し、魚に本物の餌だと錯覚させる効果が期待できます。
2. 使いやすいサイズ感
昔のクローワームよりも若干サイズダウンしたことで、食い込みの良さが向上。ブラックバスやチヌだけでなく、根魚狙いにも最適なサイズ感になっています。
この大きさななら対象魚を選ばず使えるので、100均ルアーとしてはとても良い性能が付与されたと思います。
3. 塩配合で実釣力アップ
そしてボディには塩が練り込まれているので、適度な沈下速度を実現。本体重量は4~5gといったところで、ノーシンカーで使うこともできます。
ここにリグを組み合わせて10g以上にすることで飛距離が向上し、使い勝手の良さを生み出してくれますね。
ダイソー・クローワームにあわせるリグは?

ダイソーのクローワームは色んなリグが使えますが、そこまでアピール力が高いわけでもありません。クロー部分のブルブル感も少ないので、しっかり動かして使うほうが良い気がしますね。
でも、ルアーってなにが魚に効果的に働くかわかりませんから。このワームを放置したり、デットスローに動かしたほうが釣れたりすることもあるので、ノーシンカーで投げて使うのが以外と良いかもしれませんね。
フリーリグ
フリーリグは、オモリがフリーに動く仕掛けで、ナチュラルなアクションを演出しやすいのが特徴。
クローワームを使うことで、甲殻類がボトムを這うような動きを再現できますし、根掛かり回避能力が高いのでソイやアイナメなどのロックフィッシュでは大人気のリグ。このワームであればライトリグのほうが合かもしれません。
テキサスリグ
リグの基本テキサスリグですが、クローといえばやはりテキサスが一番良いかも。
障害物周りを攻めるならテキサスリグがおすすめ。シンカーを装着することで、しっかりボトムを取れ、カバーや岩陰に潜む魚を狙いやすくなります。
こちらも重量はライト気味のほうが良いかもしれません。
ダイソーのクローワームで狙いたい魚

クローワームを使って釣れす魚について色々と調べてみました。
ソイ系
僕はおもにクロソイやらを釣るためにこのワームを使う予定。なんせクロソイは簡単に釣れますから好きですよ。
アイナメ
クロー系といえばアイナメを思い出しますが、やはりボトムでのアクションが効果的。テキサスやフリーリグを使って狙いたいです
ブラックバス
かつてクロー系ワームで釣っっていたのはブラックバス。ザリガニやエビを捕食するバスには、このクローワームがぴったり。特に春先のバスには、スカッパノンカラーが効果的です。
チヌ(クロダイ)
チヌは甲殻類を好んで捕食するためボトム狙いに最適。特に濁った水質でもしっかりアピールできます。
シーバス(スズキ)
意外にもシーバス(スズキ)にも有効。甲殻類を捕食しているタイミングでは、クローワームをボトム付近でスローに誘うとバイトにつながることがあります。
マゴチ
フラットフィッシュ狙いでもクローワームは有効です。特にマゴチはボトムに潜んで獲物を狙うため、フリーリグやテキサスリグでスローに引くとヒットしやすくなります。
ダイソークローワームのメリット・デメリット

100均ワームとはいえなかなかのクオリティーを発揮しているダイソーのクローワーム。
そのメリットはやはり値段と汎用性の高さ。
デメリットとしては、有名メーカーのアクションに劣る点や強度の弱さなどが上げられるでしょう。
ただ、ここまでのクオリティとなってくると、そろそろデメリットがメリットに打ち消される現象が起きてくるので、やはり強いです。
メリット
- コスパ最強:100円でこのクオリティは驚異的!
- リアルなフォルム:クロー系としてかなり良い
- 使い勝手が良い:サイズがちょうどよく、多様なリグに対応。
- 対象魚が豊富:ブラックバス、チヌ、根魚、マゴチ、シーバスなど幅広い魚種に対応。
デメリット
- 耐久性がやや低め:価格相応の耐久性で、ハードな使用には向かない。
- カラーバリエーションが少ない:現在はスカッパノンとグリーンパンプキンの2色展開のみ。
まとめ
ダイソーの新作クローワームは、100円とは思えないほどの高いコスパを実現できているワームであると感じました。釣果情報も多く、かなり釣れている様子が伺い知れるので、このルアーは買って損は無いといえるでしょう。
僕も実際につかって、はやくこのルアーの性能を確かめてみたいです。