ダイソーで売ってるPEラインの種類は?実際に使えるのか?しばらく使った結果

ライン
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ダイソーで売っているPEラインをリールに巻いてしばらく経ちましたが、なんだか問題なく使えてしまっています。そのラインで渓流にいる色んな魚を釣ってきたわけで、すでに釣りに使えるPEラインであることは証明済みです。

さらに近頃は自作ルアーの材料として使ったり、自作フックを作る時にも使ったりと、釣り用の色んな道具を作るのにも役に立っています(ビーズルアーの自作のために使用)。

というわけで、今回は激安なダイソーのPEラインの種類と、一体どんなことに使えるのかなどを、実体験を元にご紹介します。

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ダイソーのPEラインは6種類ある

ダイソーで売られているPEラインは6種類あります。それぞれ長さが違い、値段も異なるので購入時には注意が必要ですが、オレンジ色は500円、青色は300円と覚えておくと良いでしょう。

300円モデル

  • PEライン 100m 0.6号
  • PEライン 100m 0.8号

500円モデル

  • PEライン 150m 0.3号
  • PEライン 150m 0.4号
  • PEライン 150m 1.0号
  • PEライン 150m 1.5号

いずれも原材料は中国産で、10メートルごとにラインの色が変わる仕様となっています。基本的には淡水の釣りでは色が変わる必要性はあまりありませんが、海釣りのように遠投が多い場合には、ラインの色が変わるほうが便利です。

使い勝手は悪くないけど良くもない

ラインとしての使い勝手は普通というか、市販品のPEラインに比べるとコーティングが硬く、柔らかさに欠けます。また、ライン表面には凹凸が見られます。

そのため、リールに巻くとガイドとラインが擦れる音が大きめです。普段しなやかなPEラインを使っている人には、ちょっと音が気になるかもしれません。

しかし、その硬さのせいかエアノットが起きにくく、長期間使ってもあまり劣化を感じません。激安PEラインにありがちなトラブルは特に見当たらず、意外と安定しています。

飛距離に関しても特に不満はなく、大物狙いの遠投をあまりしない人間にとっては十分な性能です。欲を言えば、色分けのない単色タイプのPEラインも出してほしいところです。

ロングリーダーを使うリールの下巻き用に使える

このラインがもっとも活躍するのは、リールの下巻き用としてです。特にロングリーダーを使う渓流釣りでは、メインラインがナイロンであり、その下巻きにPEを使うことがよくあります。

ここで役立つのがダイソーのPEライン。とにかく安価で、「あれ、PEラインがないな」と思った時にダイソーへ行けば、たいてい置いてあるのが便利です。

また、古いリールの下巻き用としても優秀です。中古リールをよく買うのですが、古いリールはシャロースプールがないし、パーツもなかなか手に入りません。そんな時、下巻きにダイソーPEを使うととても重宝します。

自作ルアーのパーツに

自作ルアーのパーツとしても、ダイソーのPEラインは使えます。

PEラインを使ったルアーは色々ありますが、私がよく作るのはビーズタイプ。ビーズにPEラインを通して、グニョグニョと動かすルアーです。

このルアーは何でも釣れる万能型ですが、PEラインを専用に買うのはやや面倒。そこでダイソーのPEを代用していますが、特に問題はありません。

スイミングフックを作るのに

ダイソーの細いPEラインは、自作スイミングフックを作るときにも活用できます。

具体的には、ループアイではなく、フック部分を巻くための糸として使用します。本来はスレッドという専用の糸を使いますが、私は「もっと頑丈にしてやろう!」と思い、余っていたダイソーのPEラインをグルグルと巻いて接着剤で固めています。

釣りを頻繁にしていると、PEラインが家にどんどん溜まってくるので、「だったらこれでフックも作ってしまえ」と活用しています。

あると便利なダイソーPEライン

というわけで、ダイソーのPEラインとその使い方についてご紹介しました。

このように頑丈な糸が1つあると、色んなモノを作る時に非常に便利です。個人的にはもっと太いラインも展開してくれると嬉しいですね。たとえば、50メートル巻きで5号以上の製品が出てくれると、自作スイミングフックのループアイ作りにも使えてありがたいところです。

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