今回はダイワの渓流ルアーの中でも、ミノーについて紹介していこうと思います。
日本、いや世界でも有数の釣りメーカーといえばシマノ・ダイワですが、渓流に関していえばダイワのほうが一歩先に行っている気がしているαトラウトです。やめて!シマノ党員は石をなげないで!
いやだって、ロッドのラインナップやリールだけでもダイワのほうが細かいユーザーのニーズに応えちゃってるから仕方ないというか・・・シマノはどっちかといえば「オレについてこい」タイプだしね、ダイワさんとは展開の仕方がぜんぜん違う。
それに、ルアーに関しては渓流に限らず、ダイワのほうが昔から色々なアイテム出してきたし、何気に名作も多いですし、とにかく値段が安いしね・・・僕もバスやってた頃に色々お世話になりましたよ。
てな感じで、やはりというべきか、渓流アイテムの充実ぶりもダイワは凄いというか、下手すると他所のルアーメーカーより数がそろってます。
ダイワの渓流ミノーの特徴
ダイワの渓流ルアーは僕が渓流をはじめた当初からお世話になっていて、今でもラパラとダイワは使用率トップを維持してるアイテムです。
とくに気に入っているのはミノー系で、最初はドクターミノーを使い「なんだこれメチャクチャ釣れるじゃん・・・」と軽く引き、続いてシルバークリークミノーを使って「おお!」と感動。
以来ダイワの渓流ルアーファンになっているわけですが、思い返せば子供の頃からダイワのルアーファンだから、結局何も変わってない気もしないでもない。ピーナッツ最高。
でまぁ、この記事ではダイワの渓流ルアー、とくにミノーの特徴についてや、おすすめのミノーについて書いていこと思います。
ダイワの渓流ミノーは値段が安いのにカッコイイ!
何はともはまずはこれ、値段と見た目が全然比例してないコスパの良さですよ。
渓流ミノーは各社色々とカッコイイモデルが出てるんですが、やっぱり値段が高いほどカッコイイってのが普通ですよ。値段も普通は1000円以上です。
なのに、ダイワの渓流ミノーときたら、1000円以下で売ってますから。ありがたい!本当にありがたい!(切実)
ちなみに、値段だけで言ったら他にも安いミノーってのはあるんですが、デザイン、高級感、使用感も含めて圧倒的にコスパが良いと感じるのは、やっぱりダイワの渓流ミノーです。
アルミ張りの高級感あるボディ
ダイワの渓流ミノーといえばアルミ張りのボディですよ。
アルミ張りって手間もかかるし値段も上がるので、普通はルアーに多用するものじゃありません。
一方、ハンドメイドルアーとなるとアルミ張りは凄い増えて行くので、やっぱりアルミ張り=高級ルアーっていうイメージが僕にはあります。
ところが、このダイワさん。1000円以下の渓流ミノーでアルミ張りをやっちゃうんだな、これが。
で、やっぱりアルミ張りは良いですね、うん。
光り方が滑らかだし、アルミ張り特有の金属感がたらまらない。
あとは目もかなり気にってますね。
カラーが豊富で新色が多い
ダイワの渓流ミノーはカラーバリエーションが尋常じゃなく多い。
でも、ダイワは蛍光グリーン系が人気なのか、いつもこのカラー押しで、僕もこれ系が気にいってます。
あとは赤金が好きです、フラッシングも強めだし、パーマークの具合も良い感じ。
塗装の強さはなかなか。あまりはげた事はありません。
それにアルミ張りなんで、表面剥げたらフラッシング効果が無くなるってことありません。
全体的に使いやすい印象のミノーが多い
ダイワの渓流ミノーは特化型のものもありますが、その全てが使いやすさを重視してるのが良いです。
フォール速度、操作性、キャスタビリティとバランスが良く、あらゆる渓流での使用を前提にしているので、特別これで攻められないエリアのルアーが無いです。
なので、渓流初心者でも使いやすく、ダイワの渓流ミノーを一通り買っとけば、もうどこに行ってもダイジョブです。
おすすめのダイワ渓流ルアーをご紹介
それでは肝心のおすすめダイワミノーのご紹介です。
値段はいずれも1000円以下という安さですが、使いやすさはもちろん、中には反則レベルで釣れるルアーも含まれているので要注意。
さらに新作も毎年出してくるので、今年はダイワがどんな渓流ミノーを出してくるのがチェックするのも楽しいです。
シルバークリークミノー
ダイワの渓流ミノーといえば、やっぱりシルバークリークミノー
ヘビーシンキングの一般的な渓流ミノーで、サイズも50㎜(4.5g)と40㎜(4.2g)の二つがあります。
特徴としては、フォール速度が速く、なおかつ暴れすぎない扱いやすいミノー。
レスポンスはもちろん引き抵抗の軽さを含め、ヘビーシンキングミノーの中でも抜群の扱いやすさを誇るタイプ。
特におすすめなのが44sで、これさえあれば大抵の渓流は攻略可能。
(逆に50sのほうが使いどころを選ぶので、最初は44sを買うことをおすすめ)
とりあえず渓流をはじめる上で、最初に買うべきミノーとして僕が勧めているのもコレ。
値段が安いのに、高いバランスでまとまった優秀なヘビーシンキングミノーです。
ドクターミノージョイント
ダイワの渓流ルアーの中でも、僕が最も高い釣果をもってるのがドクターミノーのジョイントです。
こちらは全長50㎜でフローティング(2.5g)とシンキング(3g)の2種類がありますが、どちらも小渓流でめちゃくちゃに釣れてしまいます。
このルアーの特徴は魚への食わせ能力が尋常ではない点。
ただ巻性能が高く、細身のボディをブルブルいわせながら水中を泳いでくる姿に、あらゆるトラウトが好反応を示してきます。
使い方は簡単で、投げて巻く。ほぼこれでOK.
たまに軽いトゥイッチを入れたり、シェイクをしながら巻いてくると不規則性を作り出すことができ、魚のスイッチをより入れやすくなります。
ただし、ウェイト的にノーマルだと深場での使用はできません(鉛板でウェイトを増やす方法もあります)そのかわり、小さな渓流では無敗を誇るルアーなので、一個もっとけばボウズ逃れのお守りになるはずです。
ドクターミノーⅡ
ダイワの渓流ルアーで最も値段が安いのだドクターミノーⅡです。
このルアーは700円以下で売られていることも多いので、とにかく安いルアーが欲しいという人におすすめです。
現在、このルアーは70㎜、50㎜と42㎜の3タイプが売られており、重さはフローティング、シンキング、ファストシンキングとなってます。
こちらはダート系のアクションからただ巻もこなすので、使いどころは多数あるルアー。
しかし、アピール力は控え気味で、フォール速度も遅いので、シルバークリークミノーのほうが渓流での汎用性は高い気がします。
しかし、アクションがアングラー次第で色々と変わるので、初心者から上級者まで楽しめるミノーなのは間違いありません。
シルバークリークミノー・ダートカスタム
ダイワの渓流用ルアーには、状況ごとに改造を施した特化型の渓流ミノーが存在しますが、中でもシルバークリークミノーのダートカスタムは異才を放っています。
通常のヘビーシンキング系ミノーでは反応しないスレた魚のために、左右への動き(ダート)を強めたモデル。
サイズは48㎜(4g)と53㎜(4.5g)の2種類があり、いずれもシンキング。
飛距離も出しやすい上、ダートで魚を掛ける楽しさが味わえるミノーということもあってか結構人気があるタイプです。
シルバークリークミノー・スローフォールカスタム
活性が落ちてしまい、早い動きに反応できなくなった魚を釣るために開発されのが、シルバークリークミノーのスローフォールカスタムです。
サイズも40㎜(3g)と小ぶりで、食わせの間の長いスローなフォールで低活性の魚にとにかく食わせることだけ考えたタイプのルアー。
早春や晩春といった魚の動きが鈍い時期に、トゥイッチとフォールをおり交ぜて釣るのが得意。
他にも、渇水のせいで水深が無くなった時や、魚がスレてアピール力が強いルアーが使えない時にも有効。
昨今の渓流ではこうした釣りが流行っているんで、一個もっておくと有難いタイプです。
シルバークリーク シャッド
ダイワの渓流ミノー唯一のシャッドタイプ。
というか、渓流でシャッドを使う人って殆ど居ないんで、このルアー自体使っている人がそうおりません。
かくいう僕も、このルアーを使うまでシャッドってどうなんだ?と思ってましたが、実際に泳がせてみると、これが面白い。
引き抵抗が軽い上に、潜ったあとの動きがとってもナチュラル。
もちろん渓流用だけにラトルは無く、50㎜のフローティングとシンキングの2タイプあるのは流石だなと。
ダウンクロスで深い場所を攻略するとき、シンキングだと浮いてしまって攻めきれない場所が多いんですが、こういうリップで潜らせるタイプのほうが確実に底をトレースできますね。
シルバークリーク ダイビングカスタム
こちらは新製品となるダイビングカスタム。
全長50mmのボディに6.1gを詰め込んだスーパーヘビーシンキングモデルで、強い流れや深場の攻略ように開発された特化型ミノーです。
従来のミノーではレンジに到達できなかった場所にミノーを突っ込んだあと、そこかが浮き上がることなく、深いレンジをキープできる尖ったルアーですね。
渓流での使いどころはそう多くは無いでしょうが、増水時にありがちな「あーこれ手持ちのルアーじゃ無理だなぁ・・・」というシュチュエーションに出くわした時、めちゃくちゃ有難いと感じそうです
ダイワの渓流ミノーを揃えておけば初心者でも安心
こうしてみると、ダイワの渓流ミノーも結構数が増えましたよね・・・
最初の頃とかドクターミノー位しか無かったのに、今やシャッドにダートにスーパーヘビーですよ、もう出すもの無いでしょこれ?
それほど充実したラインナップを揃えているダイワなので、ぶっちゃけ他メーカーも織り交ぜて揃えなくてもダイワ一式で渓流が出来る。
これが出来るメーカーって、ぶっちゃけダイワだけ。しかも値段も安めで済むのが有難い。
なので、ダイワ好きの方はもちろん、渓流初心者の方もダイワで攻めていくのは全然アリ。むしろ推奨なので、
コメント