ハイドラムってかなりレア?今一番熱いジョイントプラグ

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最近トラウト界隈、特にエリアを騒がしているヴァルケインのハイドラム。

このゲームオブスローンズに出てきそうなルアーは、すでに渓流トラウト界隈にもその噂が響き渡ってきています。

そこで調べ手見たところ、かなり恐ろしい事実が判明したというか。このルアー、もはや本気で神域の領域にやってきているかもしれない。

そんな恐ろしい状況にやってきているので、早速ハイドラムについての記事を進めていこうとかと思います。

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ハイドラムの人気が半端じゃない状態にある

(引用元:上州屋)

まず皆さんに先にお伝えしたいことがあります。

いえ、もはやご存知の方も多いかと思いますが、現在DUOが販売するこのハイドラム、信じられない高額取引が続く超レアルアーとなっています。

その価格、もはやレイドのダッジ、もしくはガンクラフトのジョイロクレベル。

いえ、どちらも大型ルアーである販売価格も限定カラーも登場しているのでわかります。

しかし、このハイドラムは特別限定モデルも一切なし。

販売価格は1700円。ミノーとしては高めだなと僕は思うんですが、これが各オークションサイトで5000円以上の値段が付く超レアルアーとなっているのです。

販売してから数か月で、もはや6倍以上の値段に跳ね上がっているわけですよ。

こんなバカみたいなトラウトルアー、今まで一度も見た事がない。

販売が開始されれば即売り切れ。ネットでの通販は数カ月間不可能な状態が続いている人気ぶり。

一体このルアーのどこがそこまで人気を呼んでいるのか?

というか、そんな高価なルアー本当に釣れるのか?

貧乏人であり、普段から激安ルアーを使っているαトラウトは非常に疑わしいと思っています。

しかしですよ、もし見つけたら絶対欲しい。

でも絶対5000円も出したくない。と思っているわけで、そんな欲望を軽く満たすため、今回は徹底リサーチを行っていきたいと思います。

ハイドラムとは?

(引用元:上州屋)

まずは超高額取引が行われている件はひとまず置いておいて、ハイドラムの基本について知っておきましょう。

ハイドラムはDUOから2018年春に販売されたルアーで、本来はエリアトラウト用のもの。

販売元は我ら貧乏アングラーの味方DUOが持つエリアブランドであり、ハイドラムも又、本来はそれほど高価なルアーでは無かったのです。

4連のジョイントプラグ

ハイドラムが注目された理由は、エリアトラウト界初となる4連ジョイントプラグだったことです。

いままででエリア用ルアーのジョイントは2連が普通。

ところがハイドラムは4連ジョイントという非常に珍しい設計だったのです。

この4連ジョイントによりアクションはクネクネと生命観に溢れ、ひたすらにヘビっぽい。

ひたすらにのニョロニョロルアーというか

やはりトラウトにはその怪しすぎる動きがとても効果的なのです。

クランクベイトのリップを持ったミノー

ハイドラムのリップはかなり変わってます。

まず角度が普通のミノーよりも浅いこと、そしてかなり長いこと。

このリップ形状は初めて見ましたが、コンセプトはクランクとミノーの中間。

スローリトリーブでも確実に動き、潜航深度もミノー以上。

フローティングであっても表層から中層までゆっくりと狙えるルアーなのです。

開発者の菊池氏いわく

「エリアでのルアーローテーションの最中に、ミノーとクランクベイトの中間のルアーが欲しかった」

とのこと。

ただ、個人的には、そのコンセプトが先にあったのか、それとも後にきたのかは謎。

そもそも4連ジョイントのプラグを確実に、大きく動かすためにはリップ角度は深く、長めに取り、とにかく頭を左右に振らせて、その動きを後ろに伝えるしか無いとも思えますから、最初っからクランク作るつもりじゃなくて、小型ビックベイト作りたかったんじゃないかな?とか思ったり。

ともかく、結果として信じられない位キモイ動きをするミノーが完成したわけですから、このリップは成功ってことでしょうね。

高速リトリーブでの安定性とスローリトリーブの両立

はじめから狙っていたのか、それとも結果として生まれたのか。

ともかく驚きなのが、高速リトリーブとスローリトリーブの両立という不可思議な事実。

一体なぜこの二つを両立できるのか?と思っていたものの、たしかに、この細めのロングリップならそれも可能でしょう。

リップ角度が浅く、先端が広がっているタイプ。

まさにクランクベイトのリップであり、一見して思いきり水を受けるというのは容易にわかります。

ただ、ファストリトリーブについてはよくわからない。

もともと7㎝というサイズのミノーを派手に頭をふっているわけですが、恐らくこのミノー、重心の大半をヘッド先端に詰め込んでおり、動きが早くなると回転の重心がリップからヘッドへと向かい、アクション自体がウォブリングからローリング気味へと変化するのでは?

ともかく仕組みはいまいちわかりませんが、基本はスローリトリーブで、時としてファストリトリーブでも対応してくれるミノーというわけです。

サイズは7㎝だけという強気っぷり

ハイドラムのサイズは7cm オンリー。

このサイズだけで攻めるなんて、かなり強気の姿勢ですが、おそらく

一番魅力的なアクションが出るのがこの大きさだったということでしょう。

確かに、7㎝というのは良型トラウトを引き出すベストサイズ。

エリアや渓流の世界ではビックベイトの相当する長さです。

しかもジョイント機能と搭載しやすく、アピール力もこの辺りがギリギリという派手さ。

恐らく、ハイドラムにとってはこれ以下でもこれ以上でもない最良の大きさだと言えます

フローティングモデルは3.7g

ハイドラムは最初フローティングモデルだけの販売でした。

重量は3.7g と、7㎝のフローティングミノーとしては標準的な重さ。

ただ、構造上重心移動システムは組み込めないので、飛距離はさほど出ない仕様となっています。

シンキングモデルは4gに増量

2018年8月に販売されたシンキングモデルは4gまで増量。

7㎝のミノーが、わずか0.3gでシンキングになっちゃうというのは不思議なんですが、これもジョイントミノーの特性。浮力がもともと低いので、フローティングモデルの重量がギリギリだったんでしょう。

ハイドラムが欲しくなった理由

(引用元:上州屋)

さて、渓流でのトラウトフィッシングを中心としている僕。

エリア用のハイドラムが販売された情報は得ていたんですが、そこまで買おうかなとおは思わなかったんです。

しかし、やはりシンキングモデルが発売され、北海道内のルアーショップでも取り扱いが増えたことで気になりはじめました。

正直言って、ここまで怪しい動きをするルアーなら本流じゃなくて、支流の細い渓流で投げたって釣れる気がしちゃうんですよ。

とくに最近「7㎝のミノーで良型を狙う」という釣り方に興味を持ってきたので、そこでハイドラのような様々な釣り方ができるルアーがあれば、凄い楽しいなと思ったわけです。

エリアに限らず、渓流トラウトにおいも、このルアーはビックベイトに相当するわけで。

デカイルアーで、デカイ魚を狙うっていうのはいつだってロマンがあるし、そんな釣りが渓流でも出来るっていうなら、やっぱり魅力的だなと思っちゃいました。

ハイドラムの価格高騰が普通じゃない

しかしです。

ハイドラムをようやく渓流域で使ってみようかなと思ってネットを探してみたんですが、一切みあたrない。

これだけ話題になっているルアーなのにですよ。

そこで見つかるのは、大抵がヤフオクなどのネットオークションばかり。

しかし、その価格が普通じゃありません。

今年5月に発売されたのに、この9月では価格は5000円まで釣りあがっているんですよ。

シンキグモデルが発売されてもこの始末。

一体なんでこんな事になってしまったのか?

正直物凄い欲しいし、釣れるかどうかわからないけど使ってみたいっていう人は山ほどいるはずです。

そもそもヴァルケインが追加販売してこない

まずハイドラムについて気になったのは、ヴァルケインの公式サイトに製品情報が無いことです。

ヴァルケイン公式プロダクトページ;http://valkein.jp/product/#la

製品公開情報はこのように存在するのに、なぜだから未だヴァルケインの公式サイトにページが出てこない。

一応、過去のWebアーカイブを攫ったり、予測できるパーマークで調べノットフォローが掛かってないか見てみたのですが、ハイドラムに関しては一切製品ページがないのです。

どうして製品ページが出てこないのか疑問なんですが、おそらくまだ製品が安定して供給できていないのが原因な気がします。

というよりも、あえて安定して供給していないのか。

売れると思っていなかったのか?あえてレア度を出すために少なくしているのかは不明。

ともかく、これだけ人気なのに市場に出回っている数が少ないせいでレア度が高くなっているんでしょうね。

【2018年12月30日追記】

製品情報がトップページにドーンとでてきました。

生産がようやく安定したのかもしれません。

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転売屋が釣りあげはじめてる

レアなルアーには転売屋が飛びついてきますが、ハイドラムのヤフオクなどでの値上がりも転売やが一番の原因だと思われます。

店舗で限定的に売られていることから、ネットではまず買えない商品。

となれば、あとはメルカリやヤフオクで買おうって人が大半になってくるわけで、中には5000円だって入札するような人もいるんです。

ほんとうに簡便してほしいですが、もともと供給量が少なすぎるのが原因。

一体どれだけ赤字を怖がっているのか良くわからないんですが、そろそろ一回市場に沢山流して、次のハイドラムを出すとかやってほしいですね。

いったいどこまでレアになるのか

というわけでハイドラムについて色々と書いてみました。

これだけレアで人気が出るルアーなんか、トラウト界じゃ物凄い珍しいですからね。

ぜひとも数を増やしてもらい、貧乏人の大敵である転売屋の手から、我々極貧アングラーのもとへと届けてもらいたいです。

未分類ミノー
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道北貧釣

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