渓流ルアー初心者に必要な道具まとめ

渓流ルアーHOWTO
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渓流ルアーフィッシングを始めてみたいけれど、何をそろえればいいのか分からない。

たぶん最初にぶつかるのはそこだと思います。

ルアーフィッシングとはいえ、渓流は特殊な環境ですから、スニーカーにジーパンで行くわけにもいかない。それに専用のタックルも選ばなくてはならないし、熊もでるし、とにかく安全に釣りをするための道具がわからない。

これは僕も最初そうでした。一体何を準備したらいいのかわからないし、混乱しっぱなし。

そこで、この記事では、渓流ルアー初心者に必要な道具を、できるだけわかりやすく整理して紹介します。まず買うべきもの、できればあったほうがいいもの、後回しでもいいものに分けながら解説していくので、これから始めたい人の参考になればうれしいです。

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渓流ルアー初心者に必要な道具は意外と多すぎない

「渓流ルアーを始めるには、いろいろ買わないといけないのでは」と身構える人も多いです。

でも、実際には最初から全部を完璧にそろえる必要はありません。最初からフル装備を目指しすぎると、買い物だけで疲れてしまいますし、ハードルが高くなりすぎます。

渓流ルアー初心者に必要な道具は、大きく分けると次の3つです。

  • 釣りをするための基本タックル
  • 安全に川へ入るための装備
  • あると便利な小物類

この3つを意識して考えると、何を優先すればいいか見えやすくなりますが、とくにタックル以外の方が実際は重要で「安全に川に入るための装備」だけは整えてください。具体的にはウェーダーと偏光グラス、そして熊よけグッズですね。

まず必要な道具1 ロッド

渓流ルアーでまず必要になるのがロッドです。

ロッドは、ルアーを投げるための竿です。渓流では短めのロッドが使いやすく、初心者なら5ft前後を基準に考えると入りやすいです。

短めのロッドは木が多い場所でも振りやすく、小渓流でも扱いやすいです。逆に少し長めのロッドは、開けた場所で投げやすく、ルアーの操作もしやすい面があります。

最初の1本としては、極端に短すぎるものや長すぎるものより、5ft前後のスピニングロッドが無難です。渓流用として売られているルアーロッドなら、そのあたりに収まっていることが多いです。

ロッド選びでは、長さだけでなく、対応ルアーウェイトも見ておきたいです。たとえば3〜5g前後のルアーをよく使うなら、その重さを無理なく投げられるロッドが合っています。

ちなみにベイトのほうが少し短めの4ftクラスを選んだほうが投げやすくて便利です。

まず必要な道具2 リール

ロッドとセットで必要になるのがリールです。

渓流ルアーでは、スピニングリールの1000〜2000番前後が定番です。軽くて扱いやすく、小型ルアーにも合わせやすいサイズ感です。

おすすめはボディは1000番でスプールは2000番のモデル。

シマノであれはC2000、ダイワであれば2000Cがそれに該当します。

ギア比はノーマルでもハイギアでもいいですが、渓流ではハイギアのほうが使いやすいです。

これより大きいリールを使っても良いですが、大きすぎるリールは重く感じやすく、ロッドとのバランスも悪くなりやすいです。逆に小さすぎてもラインの扱いが窮屈になることがあります。最初は普通に使いやすいサイズを選ぶのが一番です。

また、最初からベイトフィネス機という選択肢もあります。普段の釣りでベイトばかり使っている人の場合、渓流でもベイト機のほうが向いている事があります。

ベイトフィネス機の場合はミドルからハイエンドのどれかで選ぶのが良いでしょう。エントリーモデルのベイトフィネス機もありますが、それは渓流で使うには向いてない事が多いので、思い切ってお金を出して良いリールを買うのがいいです。

なお、リールは高価なものほど快適ではありますが、初心者が最初から無理をして高級機を買う必要はありません。お金がない場合、スピニングのエントリークラスからミドルクラスのどれかを買っておけば間違いないです。

まず必要な道具3 ライン

ラインは、ルアーとリールをつなぐ糸です。

初心者が最初に使うなら、PE0.6~0.8号がおすすめです。

トラブルが少なく、価格も比較的手ごろなので、最初の一歩としてはかなり無難です。

PEには大きくわけて4ブレイドと8ブレイドの2種類がありますが、渓流ではしなやかな8ブレイドがおすすめ。カラーは視認性の良いピンクやライトグリーンが扱いやすいでしょう。

最初からナイロンラインを使う人もいますが、渓流ではナイロンラインはトラブルが多いラインとなるので、最初は扱いやすいPEを優先したほうが釣りに集中しやすいです。ライントラブルが増えると、それだけで釣りの楽しさがだいぶ削られます。

それに、初心者の頃はとにかくライントラブルが多いと釣りを諦めたくなります。一旦ラインにトラブルがおきると、その解消に30分くらい必要になってしまうので、とにかくトラブルが少ないラインを選ぶのが大事です。

まず必要な道具4 ルアー

当たり前ですが、ルアーも必要です。

渓流ルアー初心者なら、最初はミノー、スプーン、スピナーを少しずつ持っておくと十分です。

  • ミノー
  • スプーン
  • スピナー

この3種類があると、だいたいの場面に対応しやすくなります。

サイズは4〜5cm前後、重さは3〜4g前後を基準にすると使いやすいです。最初から大量に買う必要はなく、それぞれ数個ずつあれば十分です。

むしろ、最初からルアーケースだけ異様に充実すると、現場で迷うだけだったりします。ルアーは多ければ強いわけではないので、それぞれ1個ずつ買っておくだけで十分釣りになります。

まず必要な道具5 偏光グラス

渓流では偏光グラスもかなり重要です。

偏光グラスがあると、水面の反射を抑えて水中が見やすくなります。魚の姿が見えやすくなるだけでなく、流れの変化や石の位置も把握しやすくなります。

つまり、釣りやすさだけでなく、安全面でも役に立ちます。

渓流では足元の石や段差が見えにくいことがあり、そこに躓いて転ぶ事も多いので、偏光グラスがあるだけで、かなり動きやすくなり安全性が高まります。

偏光グラスは地味ですが、かなり大事です。ルアーのカラーで悩む前に、まず視界を何とかしたほうがいい場面は普通にあります。

まず必要な道具6 ウェーダー類

渓流で本格的に釣るなら、ウェーダーがあると便利です。

ウェーダーは、水に立ち込むための防水装備です。川を渡ったり、少し深い場所へ入ったりしやすくなるので、行動範囲が広がります。

また、ウェーダーはフェルトソールのもので、できればスパイク付きを選ぶのが大事。川の中は苔などで滑りやすくなているので、滑りにくいソールのウェーダーを選ぶようにしましょう。

また、ソックスタイプのウェーダーとウェーディングシューズという組み合わせもあります。長く渓流に通うことになるなら、ウェーディングシューズは安全性をより高めてくれるアイテムなのでとてもおすすめです。

まず必要な道具7熊よけ&虫除け

熊よけと虫よけグッズは渓流の必需品であり、これがないと辛くて釣りどころじゃなくなります。

まずは虫よけですが、僕は虫よけスプーと同時に蚊取り線香も一緒に使っています。とくにアブに襲われることが多い渓流では蚊取り線香(森林香など)が必需品になってきますし、じつはその匂いによって熊避ける効果も期待できる優れものです。

つづいて熊よけグッズは定番の鈴とホイッスルを併用。鈴だけだと心もとないので、時々ホイッスルを吹いています。

そして熊撃退スプレーですが、僕はヒグマにも効果のあるタイプを使っています。けっこう値段が高いスプレーなのですが、あると無いのとでは安心感がまるで違います。

あると便利な道具1 ランディングネット

初心者でも、できれば持っておきたいのがランディングネットです。

魚を取り込むための網で、魚に無理な負担をかけにくくなりますし、バラしも減らせます。特に渓流魚は暴れやすいので、最後の最後で落とすとかなりへこみますから、取り込み用のネットはあったほうが安心です。

ネットはできればラバーコーティングが施されているものか、ラバーネットを選ぶのが良いでしょう。

あると便利な道具2 プライヤー

プライヤーは、フックを外したり、スプリットリングを開いたりするのに使う道具です。

素手でも何とかなる場面はありますし、最初から食べるために釣るなら要らないかもしれませんが、リリース前提の釣りの場合、素手で魚をいじらないために便利なアイテムです。

あると便利な道具3 フィッシングベストやバッグ

ルアーケース、ライン、プライヤー、飲み物、小物類。
渓流に行くと、気づけば持ち物は増えます。

そうなると、収納できるベストやバッグがあるとかなり快適です。

特に渓流では移動が多いので、両手が空くスタイルのほうが動きやすいです。普通のバッグでも行けなくはないですが、藪を抜けたり石を越えたりしていると、だんだん邪魔に感じてきます。

道具の収納は地味ですが、快適さにかなり差が出ます。

あると便利な道具4 帽子

渓流では帽子もあったほうがいいです。

日差し対策になるだけでなく、木の枝や虫対策にもなります。川沿いは天気が変わりやすいこともあるので、軽い雨具もあると安心です。

帽子はなんでも良いのですし、このあたりは本人のこだわりがあるはず。ちなみに僕はメッシュキャップを多様としています。

後回しでもいい道具はある

もちろん、最初から全部そろえなくてもいい道具もあります。

たとえば、高価な予備スプールや、本格的なフィッシングベスト、複数本のロッドなどは、続ける中で必要になったら考えれば十分です。

最初の段階では、ロッドは一本、リールは一つで良いですし、ルアーも対して必要ではありません。むしろお金をかけるなら安全装備のほうで、しっかりとしたウェーディングシューズなどを買っておくのがおすすめです。

とにかく最初から完璧を目指すより、まずは無理なく釣りができる状態を作るほうが大事です。道具を全部そろえてから始めようとすると、準備だけ立派で実戦経験が追いつかない、ちょっと切ない状態にもなりかねません。

まとめ 渓流ルアー初心者に必要な道具は基本を押さえれば十分です

渓流ルアー初心者に必要な道具は、ロッド、リール、ライン、ルアー、偏光グラス、ウェーダーや滑りにくい靴などが基本になります。

そこに、ランディングネット、プライヤー、バッグ、帽子、雨具などを加えていくと、かなり快適に釣りができるようになります。

最初から全部完璧にそろえる必要はありませんが、安全に釣りができる最低限の装備はしっかり考えたいです。渓流は景色が良くて気持ちいい場所ですが、足元だけは固めていきたいですね。

だからこそ、最初の道具選びでは、釣れそうな気分だけでなく、実際に安全に動けるかどうかも大事にしたいです。

渓流ルアーは、難しそうに見えて、基本を押さえればちゃんと始められる釣りです。必要な道具を無理なくそろえて、まずは一度川に立ってみるのがいちばん早いと思います。

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