新バージョンの渓流スプーンを制作中~フックって選ぶの難しいよね~

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最近コツコツをスプーン作りをはじめ、すっかり自分の趣味として定着しておりますが、新しいバージョンのSWINGERを作っております。

まずは4.6gというモデル。ベリー部分に4番フックをつけることを基準にしているので、ちょっと大きめのトラウトを釣るのに使いやすいサイズ。ショートモデルなら2番もつきます。あとテールのフックは普通に2番をつけれるので、ベリーは4番、テールは2番とかで使えるモデルにしようとおもいます。

なんでガマカツのフックなのかって、近所に撃ってるのがガマカツのフックだからという、とてつもなく安直な理由。あとはヴァンフックとか良く使っております。たまにオーナーのフックも使います。

しかしルアーを作りはじめて思ったのが、フックのサイズが各メーカーで結構うなぁと改めて自覚したことでした。

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トラウト用のシングルフック

ルアーを買ったら付いてくるフックって、なんかデカイなと思ったり、これ小さすぎるなと思ったり、なんでトレブルしか付いてないんだろうと思ったりもします。

しかし、ことルアーを作りはじめて気がついたのは、そもそもフックは使い手の個人差があまりに大きい代物であり、さらに。

「このルアーにはこのサイズのフックが合います」なんてものは基本なく、ルアーよりもアングラーの好みに殆ど左右されるので、そもそも「このフックが良いです」なんてことは、まぁ言いづらいってことですね。

フックは好みがすごい別れる

まず僕はスプーンを作ってますが、これは本当にフックはアングラーにまかせたほうがいい。こっちでフックのメーカーはなにがいいとか、このフックが良いとか思っても、100%アングラー側が時前のフックを使うはずだし、そもそもスイミングフックを使う人がすごい多い。ミノーはスイミングフックを使わないけど、スプーンだけスイミングフックを自作してるし、それしか使わないって人も多い。

なので、もう好きなフックを付けてくださいとアングラー側に完全におまかせ。そして、おまかせしても良いのがスプーン。フックの大きさで動きのバランスが崩れて釣れなくなるという問題がスプンは殆ど起きないので。

ただ、ベリーフックがある僕のSWINGERの場合、テールはなんでもいいけど、ベリーフックだけは大きすぎるとリーダーへの絡みが増えるので、そこは一応「これは4番前後ですね」とか「6番前後ですね」答えるようにしています。あくまで「前後」とか「程度」っていう感じ。なんせメーカーごとにフックが違うのと、スイミングフックになると、もう番号の順番自体が反対になるんで。そうそう、番号が大きいほどフックが大きくなるのが餌釣りの針で、ルアー用のシングルフックは番号が逆になるんですよね。

そして、シャンクの長さがまったく違うので、もう「この番手のフックがぴったりです」というのはこの時点で消える。

そして、狙う魚のサイズがコレまた別だし、同じ魚狙うにしても、フックは個人差が大きい。

たとえばヤマメを狙うのに僕が「がまかつなら6番ですねぇ」というと、他のひとは「8番ですねぇ」となるし、もうメーカーがー違うと「6番ってデカくないですか?」となるし、ここにチヌバリを使う人が入ってくると、もう話がごちゃごちゃになります。「え4番つかってる」「ヤマメに4番つかうの?」「うん」とかってね。

という、釣り針には神の怒りでもかつて受けたせいで言語をわけられ、争いを産んだというバベル伝説でもあるのか疑いたくなるレベルです。インチネジとかカワイイものかもしれません。

シャンクの長さは人によって好みがだいぶ違う

つづいてシャンクの長さですが、これも人それぞれ好みがだいぶ違います。

スプーンは割とシャンクの長いものを好む人が多いですが、それも人それぞれで、めちゃくちゃ長いのを付けてる人もいれば、すっごい短いシャンクのフックを付ける人もいる。

個人的には、掛かったあとの事を考えると、シャンクが短いのは結構デメリットで、長いほうがバレにくいと思ってますが、長いと今度はラインとの糸絡みが増えたり、ブレードにバイトされた時に外掛かりすらしないなどの問題もあります。しかし、活性が低い時、長いシャンクのフックのほうが良く釣れる気もします。

一方、短いシャンクはとにかくトラブルが少ない。ミノーの場合はフック絡みが減る。しかし、フックが短いぶん掛けたあとバラしやすいことや、活性が低い時に不利な気もします。

とまぁ、ちまちま考えてしまうと、フックのサイズというより、シャンクの長さで考えてしまうことも多い。フック選びはまさに沼ですね。

ミノーは一番フック選びが大変

このフック選びで一番悩むのは僕はミノーです。

スプーンは割とフックで悩まないんですが、ミノーは操作感が変わるとか、動きが変わるとか色々起きるので、結構繊細。

そして一番はフック絡み。

ベリーフックはリップやテールフックに絡むので、ここが一番の悩みどころ。なので、ミノー用のフックとしてショートシャンクタイプを使うことが多いのですが、小さい渓流だとベリーフックは外してしまう事が多い。なんせ倒木とか岩に良く引っかかってしまう。

でも、ベリーフックを外したらウェイトバランスが崩れるんで、ここにガン玉とか付ける事が多いです。ミノーは本当に簡単に動きが変わるので、フックをどうするか色々悩んでしまいます。

SWINGERは特にフックはご自由に

というわけで、SWINGERは特にフックサイズは自由にやってもらっていいです。

手持ちのフックを付けて「これ合うな」「コレ合わないな」とかやってもらったりすれば良いですし、今後新しくだすタイプはベリーフックはミノーと同じ縦アイにするので、ショートシャンクのミノー用フックが使えます。

あと、渓流はフックを自作する人が多いで、なんか好みのフックを作って装着してもらえれば良いかなと思います。

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