ヤマメさんの癒しとニジマスさんのバラし

北海道釣行記
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貧困、日々のうっ憤やストレス、生きるために抱える他ない数々の闇。

それらを洗い流すために、物理的に水の中に入ることは理に適っているのか?

その点について研究中なれど、一つ言えること。

労働は釣りなくしてありえないαトラウトです。立ち上がれ労働者。

はい、そんな共産主義なリードからはじまりました今回の釣行記。

安心してください、決して中核ヘルメットをかぶりながらゲバ棒で釣りにいったわけではありません。今回は癒しを求め、ウェーダーを装着しつつの小渓流釣り。

最近色々疲れることばっかりですが、貧乏人こそ釣りで癒されるべきだと考えるαトラウトは、こんな時ほど率先して釣りに出かけ、メンタルの安定を図っているのです。

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ヤマメさんのヒーリング効果

今回入渓した場所は、やっぱりうちの近所。

なんだかんだで、早起きした朝の2時間くらいしか釣りができないので、家の近くにに行く頻度が凄く高いですね。

でも、家の近所でもヤマメさんが釣れるだけでもありがたい。

今朝も渓流に入り、ドクターミノーを投げるとすぐさまヒット。

この日はフローティングへの反応がすこぶる良かったです。

それにしても、やっぱりヤマメさんは癒されますね。

見た目が美しいっていうのもあるんですけど、サイズ感とかも含めて癒し系。

とにかく小さいのに僕をマンゾクさせてくれるお魚さん代表です。

しかも活性がやたら上がっているみたいで、虫をバクバク食べまくっている。

で、そのあともドクターミノーでヒットが続いていきます。

ただ、活性が上がったヤマメさんは、どうにもアップクロスでのフローティングへの反応が悪い。

一体なぜなのか?若干考えてたんですが、たぶんハッチしている虫ばかり意識しているんで、流れにのってウネっているミノーにはあんまり意識が行ってないのかも。

逆に、直ダウンにするとヒット率が上昇。

リアクションでバイトしてくるんでしょうが、活性が高いからといってフローティングミノーのアップクロスに反応しやすいとは限らないみたいですね。

痛恨の2バラシニジマス

続いてプールになっている所でニジマス狙いです。

このポイントにはニジマスか、もしくはウグイが溜まっていることが多いんですが、なにぶん足場が高く深い場所であるためミノー系は操作しにくい。

というわけで、ここでレイクショアジギング用に改造したジグロックマイクロを投入。

キャストして対岸についたら、ゆるい流れの中でトゥイッチ→フォールを繰り返すと、すぐさま小さなニジマスさんが反応してくれます。

これくらいのサイズのニジマスさんが群れていたみたいで、水中ではねるジグロックに反応してアタック連発。

しかし、そこで30~40㎝程のニジマスさんがヒットした瞬間、フッキングが上手く決まらずバラシ。

さらにその後、水中で50up程のニジマスさんがバイトしたと思ったら、ノラずにそのままスッポ抜け。

なぜでしょうか。

僕がジグを使う場合、大抵小型のニジマスさんのほうがハジいてしまう確率が高く、逆に大きくなればなるほどフッキング率が高かったんですけど。

それがこの日は小さいのはフッキングできるのに、反対に大きなニジマスはハジいてしまう結果に。

なんだこれは。ついにバラシ病に掛かってしまったのか?

 

バラしてしまった理由考察

とりあえず釣行終わり、車の中でなんでいつもとは逆のパターンでバラシてしまったのか考えてみました。

まず使っていたタックルですが、バラシようがほぼない代物。

ナイロン8lbにULの56、ドラグも締め気味。ルアーのフックも新品みたいなものばっかりです。

これでフッキングをミスし、フックでアゴを貫通できなかったのはなぜか?

1つめに考えたのは、僕が今日それほどフッキングに意識が行っていなかったせい。

思い返すと、今日はなぜかフッキングの動作を殆どしておらず、大抵巻き合わせですませてしまっていたような。

ヤマメさんの場合は巻き合わせで十分だったんですけど、ちょっと大きいニジマスさん位になると、やっぱりフッキングをしっかりキメないとダメってことでしょうか。

二つ目に、掛ける場所が遠すぎたこと。

ニジマスさんを掛けたのは、だいたい20mほど離れた位置。

これ位遠いと、アゴが固いニジマスさんにはナイロン+ULのロッドならやっぱり大きめに合わせたほうが良いのかもしれません。

普段このタックルで掛ける距離って5~8m以内が大半ですからね。

重いルアーで遠投したあとは、やっぱりラインがたるんでいたりして危なっかしいかも。

遠投するなら、渓流でもPE使ったほうが良いかもと思いました。

次回の目標

次の釣行ですが、やっぱりバラしを減らすことですね。

なんかフッキングおろそかにしちゃう病に掛かってるっぽいんで、がっつりフッキングするクセをつけないと。

あと、小渓流でフロロリーダーの使用も検討。

伸びの少ないリーダーを付けてあげれば、フッキング後のショックの逃げも少しは抑えられる気も。PE使っても良いんですけどね。直アップでの釣りだと、PEのフッキング率は結構高いし。

でもダウンになると少し弾きやすいなと思ってるので、中間をとってナイロン+フロロリーダーを試してみたいと思います。

なんて、癒されに渓流いっているのに、最終的には修行みたいになっちゃってますが、とりあえずウェーダーはいて渓流の中を歩いているだけで気分が良いんです。ストレスよ一時的にさらば。これでまた頑張るわけです。

 

今回のタックル

ロッド:allegro 56UL

リール:レストアしたリール

ヒットルアー:ドクターミノー /スピアヘッドリュウキ50sジグロックマイクロ

 

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