今回はテイルウォークのSSS TROUT CRANK(トラウトクランク) 32F / 32S
トラウト用ルアーって、なかなか可愛いのが少ないと思ってたんですけど、エリア用になると突然可愛いのがでてきますよね。
今回レビューするテイルウォークのTROUT CRANK 32Sもエリア用に作られているルアーなんですけど、あまりに可愛い。そしてあまりに安いという二つの理由で購入。それが案外使えるのでレビューすることにしました。
そのあまりに可愛い見た目と、渓流でも使える万能感についてご紹介です。
TROUT CRANK 32Sはクソカワなクランク
こちら、テイルウォークから発売されているTROUT CRANK の32Sになります。
なんでこれ買ったのかというと、釣具屋さんで地獄のように安かった。
本当に、おしっこ漏らす位の勢いで安かった。
まずそれが第一の理由です。
こちらのクランクの購入価格、たった300円。
いや安すぎでしょ、ていうかそんな値段でクランクとか売ってるの?と思わず2度見した位で、むしろ安すぎて怖かった。投げたとたんに爆発するんじゃないかと思ったほどです。
使いやすくて安い小型クランクベイト
この可愛いクランクは、テイルウォークの「SSS TROUT LURES」というシリーズです。
SSSとはSimple(簡単)、Standard(基本)、Satisfied(満足)の三つの頭文字をとったもの。
安くて使えるルアーで、なおかつ満足する仕上がりを提供しようというテイルウォークさんの粋な計らい。つまり、まさにルアー界の駄菓子。お金のない子供でも手軽に楽しめるスナック感覚ルアーってことです。
スペックはかなり優秀
僕が購入したシンキングもでるは、この小ささで重心移動システムまで搭載してます。
飛距離はかなりのもので、小粒ながら渓流では申し分のない飛びっぷり。
おまけにサーキットボードの軽量リップもついているので、ブリブリと良く動きます。
32Sの重量は3.4g。ボディサイズが小さいので、スローシンキングよりも少し沈みが早い感じです。フックはテール一本でバーブレスが最初から付いてます。
カラーは色々あるんですが、夜光系カラーを選びました。
まず見た目が可愛い
まず見た目が可愛いってのが大きいです。
こういう小さくて可愛いルアーは、実はあんまりもってなくて欲しかったんですよね。
ミノーとかもいいんですけど、クランクみたいな丸くて可愛いルアーで釣るのも楽しいじゃないですか。
最近クランク系でトラウトを釣りたいなって思っていた時に、これを見つけてラッキーです。
実際に釣ってみた結果
エリア用のルアーは止水域での使用を前提としているので、渓流で使えるかどうかは結構ギャンブルだったりしますよね。
実際に使ってみた感じでは、まったく問題ないです。
32mmっていう小ささで動くように作ってあるルアーって、基本何しようが動くみたいで。
アップクロスでもダウンクロスでも、まったく普通に動いてくれます。
トゥイッチで使う感覚もミノーと全然変わらないんで、まったく問題なかったです。
サーキットボードリップのおかげが、動き出しもめちゃ早い。
リップの大きさのせいもあって、水噛みが良いぶん、アップでのトゥイッチではミノーよりも使いやすい時もあり。
あと、フックを二つ付ける必要が無い小ささなので、根掛も少ないです。
なんか販売数がやけに少ない
こちらのルアー、すごい良いので色違いが欲しいなーとネットで探してみたんですけど、なんかまったく売られていないんです。
レビューも一切無いんですけど、公式サイトのページにはまだ名前があるんで、生産が止まってるだけなのかなと。
いやでもこれ、本当にすごい使えますけど。
値段も今ネットでみたら、やっぱり300~400円で売られています。
知名度はあんまりないんですかね、いやこれ可愛いんですけど、なんでですかね。
渓流で使える安い小型クランク
テイルウォークのTROUT CRANK 32Sは渓流でも使える小型クランクとしておすすめです。
ただ、販売数が少なすぎて、いつなくなるのか微妙ですね。
楽天のほうに少し残ってますけど、あとは中古で見つけたらゲットって感じかもです。
カラーはエリアを意識したものが多いですけど、僕はパーマーク書いてみました。
安いんでカスタムするにも便利です。
あと、使うルアーも可愛いのがいいなーと思ってまして。
釣れるルアーっていうのが前提ですけど、こういうルアー使っていると、それだけで癒されます。そう、ストレスまみれのオッサンはルアーで癒されるべきなのです。
今後はこういう遊び心のあるルアーのレビュー+インプレも増えればいいなと思ってます。
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