渓流でヤマメを釣るためのミノーの条件とは何か?
ふと今回のブログのテーマのために考えたタイトルなんですけど、自分で考えておいて「そんなものあるのだろうか?」と自分に問いを返してしまうようなお題です。
ヤマメというのは「コレでなきゃ食わない」なんてキッチリとした頑固さはあまり無く、かなり幅広いルアーにアタックしてきます。それこそ自分と同じ大きさのミノーにすら威嚇アタックを仕掛けてくるのですから。
しかし、渓流でヤマメを釣るうえで「釣りやすいミノー」だとか「ストレスが少ない」とか「楽しい」みたいな要素はある程度僕の中で決まっています。
というわけで、僕が考える「ヤマメを釣るためのミノーの条件」について書いていこうと思います。
サイズは50mm前後がいいね

まずはサイズ感ですが、これはおよそ50mm前後とします。
70mmでも釣れるのですが釣りやすいとは言えません。
比較的よく使われるのが40mm~50mmの間で、30mmまで行くと小さすぎて扱いにくい。
そして、小さければ小さいほどミノーとしての性能を犠牲にするため、やはり50mm前後がベストと言えます。
ヤマメは基本的に虫を捕食している生き物であり、渓流にいる陸封型は大きくても30cm程度。
マス類は自分の体長の1/6までを餌として認識するとも言われているので、およそ50mm前後というサイズは大型のヤマメに餌としてルアーを認識させやすい大きさにもなります。
また、取り付けるフックが小さいため、60mm以上だとルアーのサイズに合っておらず、ミスバイトされやすい部分が増えていきます。
そのため、50mm前後というサイズはヤマメにかなり適しているといえるでしょう。
リップが頑丈であること

50mmのミノーはルアーの中でも小型の部類に入りますが、それゆえにパーツの脆さも出やすいです。
とくに壊れやすいのがリップ部分であり、ここが脆いと渓流では致命的。なにせ、多くの渓流は岩や石が大量にあり、ミノーはそこにヒットしながら動いてくるからです。
それゆえに、リップの頑丈さは渓流用のミノーには無くてはならない要素。
ときおりアクションを優先して極端に薄いリップがついているミノーもありますが、そういうのは簡単に壊れるので使い勝手が悪いです。
かといって、リップを分厚くしすぎると動きにくいミノーが出来上がるので、適度な厚みを持つリップが理想的ですね。
ちなみに僕がいく渓流は岩場だらけでリップが薄いヘビーシンキングミノーは簡単に壊れます。悲しい。
トゥイッチングでのレスポンスが良いこと

つづいてトゥイッチでのレスポンスが良いことです。
ただ巻きで使えるようなミノーは渓流だと使いづらい事が多いので、ここではトゥイッチのレスポンスに限って良い!というミノーが理想的だとしておきます。(これを両立するのが難しいので)
渓流でのミノーイングはトゥイッチが基本なわけですが、その時に動きが悪いと使っていて楽しくないですし、釣れるチャンスも減ってしまいます。
なんせヤマメはトゥイッチへの反応がやたら良いので、それを利用できないのは厳しい。
なので、とりあえずトゥイッチでルアーが平打ちをしっかりしてくれるのが望ましいです。
飛距離が出やすいもの

スピニングではあまり苦にならないですが、ベイトフィネスで渓流をやるとミノーが飛ばないことに時々絶望することがあります。
なので、ヤマメを釣るためのミノーは出来るだけ飛距離が出るのが望ましい。
しかし、ミノーというのは繊細なバランスで成り立つルアーなので、単純に重くすると今度は動かなくなる。
そのあたりが大変難しいのですが、重心が後方バランスになっていたり、空気抵抗を受けにくい形状のリップだったりすることで比較的飛距離が伸びやすいミノーになります。
シンキングタイプのほうがストレスはない

フローティングかシンキングかでいえば、シンキングタイプのほうが渓流では使いやすいです。
まずルアーを飛ばしやすいのと、流されにくくなるので、結局シンキングタイプを選ぶのがベスト。
ただ、シンキングにも色々あって、ものすごい速く沈むのもあれば遅く沈むのもあります。
これは状況によって使い分ける必要がありますが、だいたい4g前後位が一番使いやすいです。
でも色んなタイプのミノーを使ってみると良いよ

とはいえ、渓流というのは常に状況が変わる場所なので、コレといって釣れるミノーも存在しませんし、だいたい同じミノーばかり使っていても飽きる。
ということで、色んなメーカーから出ている色んなミノーを買って使ってみることをオススメします。
ちなみにフローティングでもシンキングでも釣れますが、使いやすさはシンキングのほうがおすすめ。
だけどフローティングで釣るのも楽しいです。

