「拾ったルアーが一番釣れる」貧乏アングラーたちの都市伝説について語る

釣り超コラム
スポンサーリンク

みなさん、貧乏でも釣りしてますか?僕はね、釣ってのは金がないほどやるべきだと思うんですよ。食うモノに困っても、釣りしたら魚が食えますからね。

でも、結局魚を釣ろうにも道具にお金が掛かるわけです。とくにルアーフィッシングなんてのはお金がかかりますよ。のべ竿とかフライとか色々高級なタックルの釣りありますけど、結局アングラーがお金使ってるのってルアーフィッシングなんです。ロッド、リール、そしてルアーの数々を次々と買う人が多いんで、一個はたいしたことなくてもトータルで考えたら恐ろしい値段になってるんです。

そのルアーすら買うのがしんどい貧乏アングラー達の間で実しやかに噂されている、とある都市伝説があります。

それが「拾ったルアーは良く釣れる」というもの。

我々貧乏アングラーにとって、川で根掛かりしているルアーは宝物のようなもの。まるで川の中で金でも見つけたかのようにザブザブと回収しては自分のルアーとして使ってしまいます。

その拾ったルアーがやたら釣れる・・・と、貧乏アングラー文明では実しやかに噂されております。ええ、拾ったルアーで釣りなどしない金持ちアングラー文明では聞いたこともない話ですから、驚かれたことでしょう。

しかし、こと貧乏アングラー文明でこれは都市伝説というよりも、むしろ文明の信仰ともいうべき聖書の一説であり、コレを信仰しているものは多くいます。

そして、かくいう文明人の僕もこの伝説を幼い頃から聞かされてきたので、やはり「拾ったルアーはよく釣れるのではないか」という気持ちもありますが、そもそも

拾ったルアーで釣るのは合法なのか?

などという疑問すら持たず、伝説を信じて拾ったルアーを使い続けてきたのです。

しかし当文明人たちの間でも近頃「拾ったルアーって本当に釣れるのか?」「拾ったルアーはべつに釣れないのではないか?」などという信仰を妨げる地動説のごとき言説を流布する不届き者たちが現れたのです。

しかし、私も少し疑問に思いはじめてきてしまいました。

拾ったルアーは本当に良く釣れるのか?

そして、拾ったルアーを使うのは大丈夫なのか?それは法的に問題はあるのか?

ということで、今回はこれについて深く語っていこうと思います。

スポンサーリンク

本当に拾ったルアーはよく釣れるのか?

「拾ったルアーはよく釣れる」。この都市伝説は、貧乏アングラーの間では昔から語り継がれています。では実際のところ、拾ったルアーは本当に釣れるのでしょうか。私自身の経験や、周囲の人々から聞いた話を交えて、その真偽について考えてみたいと思います。

不思議な高揚感と集中力

まず、拾ったルアーを使うときの独特の心理について触れたいと思います。新品で買ったルアーを使うときには「傷つけたくない」「失くしたくない」という気持ちが先に立ちます。しかし拾ったルアーの場合は、すでに傷だらけで、最悪失くしてもまた拾えばいいという気楽さがあります。この気楽さが、逆に集中力を高めることがあります。

投げるときには変な緊張がなくなり、自然とキャストが丁寧になります。フックの動きや水の流れを意識しながら投げられるので、結果として魚が掛かる確率が上がるのではないか、という意見もよく耳にします。

実際に釣れるケース

私自身、何度も拾ったルアーで魚を釣った経験があります。錆びたスプーンを磨いて川に投げ込んだとき、最初の数投で運良くアメマスの群れにヒットしたことがあります。

別の日には、色あせたクランクベイトでニジマスを釣り上げたこともありましたが、どういうわけか、拾ったルアーというのは釣れた時の興奮が大きい。まさかゴミとして川の底に沈んていたルアーで釣れるとは最初思ってもいないので、特別な喜びがありますし、まるで宝物を見つけたような気持ちになったりするんですよ。

まぁある意味では「拾ったルアーはなぜか釣れる」という伝説には、こうした特別感が少なくとも関係しているかもしれませんが、なにか特殊な事情により、放置されていたルアーにだけ魚は警戒心を持たないという減少も十分考えられます。

例えば、渓流や湖で沈んでいたルアーは、水に長く浸かっていることで独特の匂いや風合いが付き、魚に警戒されにくいのではないのではないか?といった説は昔から言われていることであり、湖の底に長時間放置されいたことで、その湖へルアーが馴染じんでいるなどという話もあります。

他にも、ルアーに本来あるはずの異質かんが放置されたルアーは消えているとか色々あるので真意はわかりませんが、他にも僕が唱えたいのは「どうせ捨てられていたルアーだからとガンガン攻められるから釣れる」というのもあります。

もはや失うものがないルアーだから釣れる説

結局捨てられたルアーたちが釣れる理由が「どうせ捨てられたルアーだから際どい使い方ができる」ってのが一番なんじゃないかというか。

やっぱり、捨てられたルアーたちでようはスーサイド・スクワッドなんですよね。

もう失うものなんか無いっていうか、釣れたらルアーとして使ってやるぞ、釣れなければムショ送り。みたいなアウトローたちなんですよ。

だから失うものがないぶん、強いんですよ。プライドすらもないから、どんどん際どい所を攻めるんですよね、捨てられたルアーたちって。

だからこそ釣れるというか、やっぱり面構えが他のルアーと違うというか、捨てられたルアーたちの目はいつもギラギラしてるんですよね。

釣れないことも当然ある

しかし、拾ったルアーだからといって魔法のように釣れるわけではありません。もちろん、投げ続けても一匹も釣れないことも多々あります。特に塗装が剥げすぎて動きが不自然になっているルアーや、フックが錆びて掛かりが悪いものは、そのままでは釣果につながらないこともあります。

実際、私も何度も「これで爆釣だ」と期待しながら、丸一日投げ続けて何も釣れずに帰ったことがあります。釣れないときは釣れない、というのが現実です。

信じる力と楽しさ

結局のところ、「拾ったルアーは釣れる」というのは、ある意味で釣り人の心構えが大きく影響していると思います。拾ったルアーを使っているときは、どこかで「このルアーには何か特別な力があるのでは」という思い込みが生まれます。その気持ちが集中力を高め、普段より丁寧な釣りをさせるのです。

では、結論として拾ったルアーは本当に釣れるのか?私の答えはこうです。

拾ったルアーは、道具として特別優れているわけではありません。しかし、それを手にした釣り人の集中力と期待感が、結果的に魚を呼び寄せるのです。

つまり、拾ったルアーは気持ちを高め、釣りを楽しくしてくれる存在です。釣果だけでなく、釣りの時間そのものを豊かにしてくれる道具として、これからも多くの人に愛され続けるでしょう。

拾ったルアーを使うのは合法か?

さて次は、拾ったルアーを使うことが法律的に問題ないのか、という少し真面目なテーマについて書いていきます。釣り人なら誰もが一度は川底や岸辺でルアーを拾ったことがあると思いますが、それをそのまま持ち帰って使っていいのかどうか、意外と知られていない部分です。

拾ったルアーは「落とし物」扱い

まず大前提として、拾ったルアーは法律上「遺失物」として扱われます。つまり、それは誰かが所有していた物で、たまたま川や湖に残されてしまっただけです。法律だけを厳密に考えれば、交番などに届け出るのが正式な手順になります。

もちろん、長期間水の中で沈んでいて、持ち主がわからないような古いルアーであれば、実質的に所有者不明の物として扱われることが多いのも事実です。ですが、状態が新品に近いものや、最近落とされたと思われるルアーは、正式には拾得物として警察に届け出る必要があります。

実際の釣り場での現状

現実的には、釣り場で拾ったルアーをその場で使っている人は多いですし、警察沙汰になることはほとんどありません。特に、フックが錆びていたり塗装が剥げていたりする古いルアーは「もう持ち主に戻ることはない」と考えて、そのまま使われるのが普通です。

ただし、釣り大会や管理釣り場など、ルールが明確に決まっている場所では「他人の道具を無断で使用する」行為はトラブルの原因になることがありますので注意が必要です。

マナーとして気をつけたいこと

法律的な問題とは別に、マナーの観点からも注意が必要です。例えば、拾ったルアーが明らかに誰かがすぐ近くで外したばかりのものであれば、その人に声を掛けて返すのが一番です。また、状態の良いルアーを見つけた場合も、いったん釣り場の目立つ場所に置いて持ち主が戻ってくるのを待つという人もいます。

拾ったルアーを使うことが違法になるかどうかは状況によります。法律だけを見れば、落としたばかりのルアーを勝手に持ち帰るのは遺失物横領という形になり得ます。しかし、長期間放置されて誰のものかわからないルアーを使う行為について、実際の釣り場で法的な問題に発展するケースは非常にまれです。

つまり——

拾ったルアーを使うのはグレーゾーンであり、最終的には常識とマナーが大切です。

拾ったときには、状態や状況を見て判断し、トラブルにならないよう気を配ることが大事だと思います。
ルアーを拾うことはゴミ拾いにもなる?

少し視点を変えてみると、ルアーを拾うという行為は、実は釣り場のゴミを減らすことにもつながっています。川底や岸辺に残されたルアーは、プラスチックや金属でできているため、そのまま放置しておくと自然環境にとってはゴミになってしまいます。釣り人がそれを回収して使うことは、結果的に釣り場の環境美化につながるともいえます。

環境への小さな貢献

もちろん、ルアーだけでなく、釣り場で見つけた糸くずやパッケージ、空き缶なども一緒に持ち帰れば、それだけで環境が少し良くなります。釣りを楽しむ場所を自分たちで守る、そんな意識が自然と芽生えるのです。拾ったルアーをきっかけに環境意識が高まったという釣り人も少なくありません。

気をつけるべきこと

ただし、ゴミ拾いを口実にして他人がすぐ近くで使っていたルアーを勝手に回収してしまうのはトラブルの元です。あくまで放置されているものや、明らかに長期間残されていたものに限るべきです。モラルを守ることが前提になります。

ルアーを拾うことは、単に得をするだけでなく、環境をきれいにする行動にもなります。釣りをしながらゴミを減らし、その上で自分も楽しめるという一石二鳥の行為です。釣り場の自然を守るという意識を持ちつつ、拾ったルアーを再利用することは、今後ますます大切になっていくと思います。

拾ったルアーを修理して使うほうが良いと思っている

僕は個人的に「拾ったルアーを修理してから使う」のがいいかなと思っています。

なにせ、川や湖で見つけるルアーの多くは、長い間水に沈んでいたり、泥に埋まっていたりします。フックが錆びていたり、リングが変形していたり、ボディの塗装が剥げ落ちているものも少なくありません。そのまま使うこともできますが、ほんの少し手を加えるだけで性能も安全性も大きく変わります。

フックの交換とメンテナンス

まず最初に行うべきはフックの交換です。錆びているフックは強度が落ちているだけでなく、怪我をしたときに感染症の原因にもなります。新品のフックに付け替えるだけで、ルアーの性能が見違えるように良くなります。スプリットリングも同じく交換しておくと安心です。

また、ボディの表面を軽く磨いたり、汚れを落としてやることで、水中での動きがスムーズになります。古いルアーほど小さな工夫で蘇るのが面白いところです。

拾ったルアーを修理すると、そのルアーには自分の手が入った「特別な道具」という感覚が生まれます。塗装を自分で塗り直したり、ちょっと色を足したりするだけでも世界に一つだけのオリジナルルアーになります。それで魚が釣れたときの喜びは、買ったルアーでは味わえない特別なものです。

長く使うための一手間

拾ったルアーを修理して使うことは、単に経済的というだけでなく、道具を長く大切に使うという考え方にもつながります。何度も直して、何度も水に投げ込んで、そこに新しい思い出が積み重なっていくのです。

まとめ

結局のところ、拾ったルアーをそのまま使うというのは、やはり僕は良いことだと思いますし、やっぱり魚が釣れると思いますね。なんかあるんですよ、捨てられたルアーってのは、なに一つ失うものがないという面構えをしてるじゃないですか。だから釣れるんですよ。

ひと手間かけて修理してから使うことで、安全性も性能も、そして釣りの楽しさもぐっと広がります。拾ったルアーは、手をかけた分だけ応えてくれる道具だと思います。

釣り超コラム
スポンサーリンク
シェアする
スポンサーリンク
スポンサードリンク付き関連記事