ダイソーから発売されている5gのスプーンを使って渓流ルアーフィッシングをやってみました。
狙ったのはヤマメとニジマスですが、今の所釣れたのはニジマスのみ。
しかし肉厚でヘビーなスプーンである特徴は渓流との相性が良いです。
100円のスプーンとはいえ、ネタとしてではなく、案外このスプーンで色々な渓流を攻めていけるポテンシャルすら感じる仕上がりに驚きました。
ダイソーの5gのスプーンは肉厚でヘビー?
渓流で使うスプーンは大抵が5g以下というのが定番です。
5gを使う場面はあまり多くは無いのですが、以下のポイントでは使える重量です。
・川幅が広いエリア
・水深があるエリア
つまり重量による飛距離、沈下速度を求めて使うことが多いので、渓流で5gのスプーンに求められる性能は肉厚かつコンパクトなモデルが人気ですね。
個人的には、あまりに肉厚モデルは好みではないんですが、たしかに深い場所をスプーンで攻略するなら間違いないチョイス。そんな所では僕もクルセイダーの激アツなどを投げて僕も美味しい思いを何度もしています。
そして、実はダイソーの5gのスプーンも同じようなタイプ。
肉厚かつコンパクトなデザインとなっているため、使える場面はまったく同じ。
落ち込みの深い場所にサっとスプーンを落とし込んでみたり、川場が広い場所をクロスで攻めていくために使えます。
ダイソーの5gのスプーンのアクションは?
ダイソーの5gのスプーンのアクションはかなりタイトです。
やはり肉厚スプーンらしいというか、遅く巻いて使えるタイプではないですね。
さらにフォールも速いので、注意しないと簡単にボトムに到着します。
ただ、肉厚系のスプーンを使い慣れている人には問題ないでしょう。
キャストしたあと素早くボトムを取ったら、そこからトゥイッチやジャークを入れて、メタルジグのように使うのが最適。
つまりフォールを意識して、ボトム付近にとにかくルアーを置いて行くような釣り方をします。
また、ヘビーさを生かしてクロスやダウンでもレンジを下げられる特徴もありますね。
なので、個人的には使いにくいというより、特化したタイプのスープン。
また、防波堤などで使うにしても、これくらいヘビーなほうが飛距離も出るし、ボトムを取りやすいので、メタルジグの代わりに投げて釣るのも良いと思います。
ただ一方で、止水域では水深が無いと使いにくいとも感じます。
スローなただ巻きが必要な場所では威力を発揮できないので注意が必要です。
ダイソーの5gのスプーンはヘビーさを生かしてボトム攻略に最適
このスプーンはやはりボトム攻略に一番威力を発揮すると感じました。
投げた後、ボトムに落とし、そこからリフト&フォールを繰り返しつつ、縦の釣りで魚を掛けていくようなイメージです。
なので、水の流れが厚い渓流や、深い落ち込み、またはソルトの堤防でも魚が釣りやすいルアーだと感じました。
ただ巻くより、トゥイッチやジャークを入れたりして攻めていくスプーンなので、使っていても楽しいルアーですね。
しかし、ダイソーは毎度驚きますね、こんな肉厚なスプーンが出てくるとは思わなかったです。
これとセリアのトラウト用スプーンを合わせて使えば、渓流で使うルアーは100均でも十分可能だと思わせてくれました。
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