セリアから最近発売された本格的なトラウト用スプーンを使い、ようやく渓流でルアーフィッシングをやることができました。
ただ、釣り自体なかなか行けなくて本当に久し振りかつ、そもそもセリアのスプーンて釣れるのかな?という不安もあったり・・・
しかし実際に釣ってみると、こんなに釣れるのかとビックリしました。
しかも使い勝手が良いし「こういうスプーンって渓流で使いやすいんだな」と、改めて発見があったり、とにかく楽しい渓流でした。
渓流でセリアのスプーンを使ってみる
せっか買ったものの、使うことが出来なかったセリアのスプーンを持って近所の渓流に向かったのですが、まだまだ暑いですね。
渓流に到着したものの、思ったより熱すぎて持ってきたナイロンパーカーを着る気にまったくなれません。
しかしサカナの活性はそれなりに良いと思い、まずはセリアのスプーン2.5gをまず使ってみることにしました。
この日の渓流は水深も水量もさほど無く、使うスプーンは3g前後がベストな感じ。
ちなみにセリアで発売されていたスプーンは2.5gと3gと1.3gの3種類。
この内使えるのは、3gと2.5gの二種類ですね。
2.5gを渓流でアクションチェック

まずはゴールドの2.5gのスプーンを使うことにしましたが、渓流用では珍しい形なので、どんな動きをするのかまずはチェックしました。

すると、なんだか不思議な動き。
テールをブンブン左右に振って動きます。
動きの質的には菅スプーンみたいな感じ。
という僕は菅スプーンが好きなので、結構好みの動きに感じました。
で、実際に渓流の中で動かしてみると、かなり生命感のあるアクションに見えますね。
動くとグニョングニョンとウォブンロールをするので、トゥイッチを入れながら動かすとすごく釣れる感じがします。

で、一番最初に釣れたのがニジマス。
この日はニジマスの活性がかなり高いらしく、渓流を進んでいると出会った餌釣りのおじいさんに会って話をした時も「今日はニジマスしかいない!」とボヤからておりました。
3gのスプーンを使うと釣れまくりが始まる

まぁ2.5gも釣れたし、次は3gを使ってみることに。
こちらは形が一気に変わって幅広のウィローリーフタイプ。
アクションを確認すると、ブォンブォンと勢い良くウォブンロールしており、早巻きするとクルクルと回転するようなレベルです。
なるほど、これは渓流には向いていないかな・・・フォールもヒラヒラしてて艶めかしいけど、沈下速度も速くないし、浮きやすいかなぁ・・・。
と、思って使ってみたら、なぜだか連続でニジマスが釣れはじめました。

これはピンクのカラーが良かったのか?それとも丁度魚が沢山いるエリアにやってきてしまったのか?
わけもわからずニジマスばっかり釣れていくのですが、使っている内に「こういうのも渓流でアリだな」と思ってしまうのがアングラーの単純さですね。
でも、水深があまり無い渓流だと、このスプーンは確かに強いです。

2.5gよりも浮きやすい気はしますが、レスポンスが良く、トゥイッチを入れた時も動きが激しいですし、魚の活性が良い時にはアピール力の高さが武器になる気がします。
それと、スプーンが幅広なこともあって、ルアーの視認性が良く、どこを動かしているのかわかりやすいですね。
スプーンって裏面に色が無いのが普通なので、ルアーの視認性はあまり良くないのですが、セリアの蛍光ピンクのスプーンは裏面も色が塗られていて、どこにスプーンが居るのか人目でわかるのが良いです。
そんな使いやすさもあって、その後はずっと3gのピンク色スプーンで攻め続け、ようやくヤマメを釣ることができました。

気温はまだまだ高く、紅葉もまるで進んでいない渓流なのに、とっくにサビが入っているヤマメさんが先に秋を知らせてくれた気がします。
セリアのスプーンは渓流で釣れる
セリアのスプーンを渓流で使ってみましたが、結構釣れてしまった事もあり、釣れると言って差し支えないですね。
ただし、肉厚ではないですし、フォール速度的な問題があるので、水量が少ない渓流なら良いですが、水量が多い場所だとあまり向いてはないです。
しかし、セリアで100円え買えるスプーンとしてはかなり優秀ですし、いままでの100均ルアーの中では最も渓流向きという気がしている本作。
少渓流を中心に釣りをされる方にはオススメできるルアーです。
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