トラウトフィッシングでのパイロットルアーは釣り下手ほど必要

超コラム

αトラウトです。

この記事を書いている最中はお昼も過ぎ、仕事もやる気もなくなんとなーく作業をしたいなと思い記事を書いております。

やる気?でないでない

もうお昼も食べちゃって満腹だし、寒いし、もうはやく夕飯にならないかな的な。

仕事とかできるだけしたくない的な?

ていうかルアー作りてぇよ的な?

そんな最中でも頭の中には釣りのことが浮かんでくる日というのがあるので、今回はトラウトフィッシングにおけるパイロットルアーについて考えてみました。

 

トラウトフィッシングのパイロットルアーって何?

 

僕は釣りをはじめて一番はじめに興味を持った釣り用語が「パイロットルアー」というものでした。

なにそれ超カッコイイ。パイロットってすごい速そう!

っていう中学2年生レベルのリアクションバイトでこの言葉に釣られてしまったわけですが、この言葉のおかげで若干釣果が上がったわけです。

パイロットルアーって何?

パイロットルアーというのは、そのエリアの状況を探るために投げる一投目のルアーのことです。

なんてカッコつけて行ってますけどね、これもネットの知識。Google万歳です。

しったかぶって語ってみますが、パイロットルアーの役割は投げた時の風向きや強さ、水の流れ、魚のいるレンジ、ボトムの状況。そしてルアーがその日どのようなルアーに反応しやすいかなどを探るというもの。

つまり、お魚さんを釣るというよりは、釣り場の状況を観察するためのルアーということみたいです。

なるほど、そうなのかへーと思ってたんですが、これは釣りが下手な僕にとっては凄い便利なルアーだなと思ったんです。

パイロットルアーは釣り下手にこそ大事

釣り歴1年のへたくそトラウティストのαトラウト。

この文章を書いて見直すとジワジワと胸に響きますね。

これまだ自分で言ってるから良いですけど、他人に言われたら膝から崩れ落ちますね。事実ゆえに再起不能ですマジで。

 

まぁそれは置いておいて、パイロットルアーはエリアの状況を探れるわけですが、そもそも釣り下手が釣り下手たる一番の理由は「エリアの知識がない」ということじゃないかと思ってます。

何をしたらこのエリアにいるトラウトが釣れるのか?それがまずわからない。

トラウトが付きそうな場所が分からないし、何を食っているのかわからない。

ボトムの地形がわからないから根掛連発。流れがわからないから思った場所にルアーを流せない。

 

これが釣り下手の原因というわけで、ルアーの操作方法だとかフッキングだとかキャスト精度云々よりもまず、そのエリアに関する知識が無いのが手痛いです。

 

で、釣りが上手い人というのは、まずそのエリアに関する知識が豊富。

さらに言うと、様々なエリアで釣りをしているので、初見でもだいたい魚がついている場所がわかる。時期により食う餌も、流れも見るだけで速度や深さもわかってくる。

 

しかーし、釣り下手はわからない。

釣り下手の僕からすると、上手い人がまだルアーも投げていないのに状況把握できてる姿とか。

「やべぇリアル賢者だ…」

という畏怖の念すらわくレベルですよ

とにかく経験値がないからわからない。

それを解消してくれるのがパイロットルアーというわけです。

パイロットルアーという名のルアーはない。

何かと分析好きの僕。

エリアを手早くサーチする。

つまり分析材料になるための情報が手に入るなら、下手でも時間をかけて頭を使うことで坊主は逃れられると考えました。

だからパイロットルアーに興味を持ったのですが、それじゃぁパイロットルアーを買おうとGoogleで「パイロットルアー トラウト」と検索してみたんですよ。

 

ところが、パイロットルアーが見つからない。

エリアをサーチするためのパイロットルアーがまるでサーチできない。

Google先生まじどうしたんですか?

アノニマスにサーバーやられたんですか?

F5アタックに負けたんですか?

と首をかしげてたんですが、どうやらこの世には「パイロットルアー」なるルアーは存在しないようなのです。

まぁ今となっては当たり前なんですけど、パイロットルアーというのはルアーの種類ではなく、サーチに適したルアーをパイロットルアーと呼んでいるだけに過ぎないのです。

じゃぁめんどくさい名前つけるなよ!

と言いたくなるんですが専門用語なんて大抵そんなもんですしね。

それじゃぁパイロットルアーに適したルアーってどんなのよと、これまた色々と調べてみました。

結果、トラウトを相手にする場合にパイロットルアーになりえるのは「スプーン」「メタルジグ」か「メタルバイブレーション」のいずれかだと判明。

泳ぐレンジが広く、ボトムを取れて、遠投性能があり、アピール力があるのがパイロットルアーの前提条件ですからね。

ここから、僕のメタルルアー好きは始まっていったわけです。

パイロットルアーはトラウトフィッシングでも重要なのか?

メタル系ルアーを多用しはじめて釣り下手の僕でも釣果が上がり始めた。

その理由は、パイロットルアーとして慣れていない場所で状況を探りはじめたことが一番の原因だと思います。

パイロットルアーと呼ばれているルアーの多くはメタル系ルアーです。

その理由は、金属系のルアーはアピール力が強く、泳がせるレンジが広いから。

その性能を使って、その日最初にヒットするレンジを確認したり、広大なフィールドの地形を把握したり、歩き回って釣れるポイントを手早くチェックする。

こういう作業をしはじめた途端、みるみるうちに釣果が上がっていきました。

ボトムの地形を知ることで釣果が上がった

パイロットルアーを使う以前は、基本は目に見える障害物。例えば沈んでいる石だとか、川の落ち込みだとか、流れのゆるみだとか、ダムの立木やらばかり狙っていました。

が、まずはボトムの状態を把握しはじめていくと、見た目は特に変わりなくとも、その地形により魚が溜まっている場所というのがあることに気が付きました。

まず気が付いたのが、駆け上がりの形状の違いです。

ダム湖の底には駆け上がり、つまりブレイクが急なところで、突然底がフラットになる場所が存在しました。

それに気が付いたのは、自作メタルジグ鉄男でボトムをトントンと叩いていたから。

そして、回遊しないニジマスたちがなぜかそのポイントに溜まっていることにも気が付きました。

 

これに気が付いてからというもの、そのボトムの地形を知っている僕だけが、キャストしはじめてすぐに回遊していない居つきのニジマスを必ずキャッチできるようになったんです。

 

河川のトラウトにも効果がではじめました。

特に支流の後半で水深が深く、ボトムの状況が良くわからないような場所。

こういう場所はどこに魚がついているかわからないので今まで避けてたんですが、パイロットルアーとしてメタルバイブレーションのテールフックのみを投げて地形を探りはじめてから、どこに大きな石や木が潜んでいるかわかりはじめました。

すると、やっぱり石やら木の裏に魚が隠れていて、そこを通すと魚がヒットする。

流れに変化がないといっても、水の底には確実に流れの変化があるというのもパイロットルアーでわかりはじめました。

魚のいるレンジがすぐにわかる。

 

魚のいるレンジがすぐにわかること。

これも釣り下手な僕が釣果を上げるために必要でした。

 

パイロットルアーを投げるという意識が無かったころ、僕はとくに魚のいるレンジを意識していませんでした。

ミノーを投げて表層~中層を適当にトゥイッチを入れて引いてくる。

スプーンで適当になげて同じような動きを繰り返す。

でも、それだと偶然魚のいるレンジにたどりつくまでキャスト回数が増えてしまい、なかなか食ってくれない。

というか、僕は食い気のある魚はたいてい表層を意識しているから、ミノーで表層通せば釣れるし、食い気の無いやつはスルーしようという作戦でした。

が、それじゃあやっぱり釣果が伸びない。

なのでパイロットルアーとしてメタルバイブレーションを使い、同じポイントでまずは表層を引いて、2投目で中層とボトムをリフト&フォールで探るという方法を行いはじめました。

これでどの層で食ったのか確認して、今度はその層めがけてルアーを通し続けるという作戦です。

水深が1メートル未満の河川でも、表層、中層、ボトムで反応が違うのもパイロットルアーを使って初めて知ったことです。

こういう場所でレンジなんてものがあるのか、最初はまったくわからなかったですが、たしかにボトムなのか、表層なのかでトラウトの反応も一日ごとに変化していました。

 

パイロットルアーでトラウトを観察する

トラウトフィッシングにおけるパイロットルアーの存在は、トラウトがどんなルアーに反応しやすいのか探るためのものでもあります。

というわけで、パイロットルアーは派手目で魚を寄せるものが良いと知ったわけです。

これは釣れなくても良いから、とにかく魚にルアーを見せられるものが良いんだとのことでした。

ほう、ならバイブレーションやな。

と安直にバイブレーションを投げて反応を見ている。

すると、物凄いバイブレーションに反応する日もあれば、まったく反応しない日も出てきました。

 

ぬぬ、何これ。

と、反応しない時にルアーを変える。地味な色にしたり、地味なアクションにしたりする。

そうすると食ってくる。あ、じゃぁ今日はそんなにルアーを見たい日じゃないんだな。

となりました。

水質、水温やハイライトかローライトか、そういう部分も込みでトラウトはやはりルアーへの反応が悪い日というのが出てくるのは当然として、それが見た目でわからない時というのもあります。

いつだって好かれるルアーは存在しないけれど、とにかく魚の反応が見れるルアーは存在するというわけで、パイロットルアーはトラウトの活性チェックにも非常に役立ってくれました。

一投目にメタルを投げてるのはパイロットルアーだから

というわけで、僕はトラウトフィッシングでは渓流を除き、一投目に必ずメタルルアーを分投げるようにしています。

別に鉄じゃなきゃダメってわけでもないんですけど、釣りの経験値が低い僕はとにかくその日の状況をいち早く知りたいんです。だって経験による類推が僕はできないから。

ベテランの釣り師達を見ていると、とにかく経験による類推がヤバイ。

一目みて「今日これ来るな」とルアーチョイスできる。

それができない僕。

下手だから頭を使うし、下手だから分析しなきゃいけないというのが僕のモットーなんで、そのためにメタル系ルアーをぶんぶん投げて、ダメならさっきチェックして怪しかった場所でミノーイングしてます。

浅い渓流はポイントが限られているので、あとはお魚さんの反応のみ。

なので例外なくフラッシングも出来るチャート系を一発目から使ってパイロットルアーにして、ダメなら虫に近い黒系投げてます。

 

パイロットルアーを作ると便利

というわけで、パイロットルアーを使うと下手くそな僕でも釣果が上がったということでした。

釣りが上手い人はトラウトの変化を熟知されていますし、はじめてのフィールドというのがそもそも少ないのでサーチ用のパイロットルアーを使うことも少ないかもしれません。

 

しかし、僕のような初心者の方は絶対パイロットルアーを一投目に投げておくことをおすすめします。

パイロットルアーはお魚のデータ収集のためのソナーみたいなもんです。

データを集めるために投げているわけで、そのデータを丁寧に集めてさえいれば経験値がなくとも、データの累積数に応じて釣果が上がる地味ですが確実な戦法です。

急がば回れといいいますが、釣りたきゃ探れというわけですね。

近道はございませんので、パイロットルアーを使って地道なデータ集めにいそしむ所存でございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント