僕に釣りの才能は無いという占い結果に絶望しかけた

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今回は釣りには少しだけ関係ないけど、根本的には大有りな「釣りの才能について」ですよ。

 

実は僕の友人に占い師がいまして。

 

その占い師は非常に人気なんですね、これが。

 

そもそも住んでる場所が違うのですが、僕が自宅で仕事をしているときに、よく複数人でスカイプなどで集まり話していたりするんです。

 

昔からオンライン上でのコミュニケーションのほうが得意だった僕としては、ネットでしゃべっているほうが気楽だし。なにより家で仕事しながら、時々しゃべれるから都合がいい。

てなわけで、その時もたまに「あーそうだねー」とか言いながら、頼まれたうだつのあがらない仕事をしてたんですが、急に。

占い師「αトラウト、おまえの手相見てやるよ」

とか言われたんですね?

いやいやいいよ占は、僕はそういうの懐疑的なんだよ、申し訳ないけど今僕が聞いたとしても何一つ信じれないよ、と答えたんですが。

「いいや、お前は信じるよ、アイコン画像がムンクで月ムー読者のお前がサブカル学問みたいな占いを嫌いなわけがない」

とか言ってきやがったんです。

 

ほんとその通り、もうグゥの音も出ない。

 

これだから占い師っていうのは嫌ですよ、なんでもかんでも見透かしてきやがるんですよ。そりゃ大好きですよオカルティズム。UFOにUMAに幽霊妖怪都市伝説まるごとひっくるめて大好きだよ。

だったら占いに興味ないわけじゃない。

自分ではそうそうやらなくても、やってくれるなら喜んでやってもらうよ、そりゃ。

とブツブツ文句を垂れてたんですが、やっぱり気になるので僕の手相を送ることにしたんです。

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僕に釣りの才能があるのか?

ちなみに彼は手相占いで店を開いているんですが、常に勉強に余念がなく、こうして人の手相をプライベートでも見てはチェックしてくるんですよ。

で、今回見てもらうことになったのが「その人間に秘められた才能」

僕にある才能といったらカイワレ大根を水耕栽培で永遠に増やすこと位。

もしくは一切見当たらないというか感じたことがない。

というか、僕にとって才能という言葉は無いに等しいというか

実態はあるけど存在が見当たらない。つまりnull(機械言語で存在しないことを示すコード)みたいな存在。

ようは「才能がない」っていうことを示すのが才能であり、才能があったら才能について考えない。

例えば「才能は必要ない、大半は努力だ」みたいな言葉を言う世界王者みたいな人とか居ますけど、才能もってるやつは大体自分の才能が見えないの。

だからこっちからすると毎回nullのこと説明してるとしか思ってないですからね。そりゃ人生エラーだらけになりますよ。

そんなエラーは人間界の言語上まだ存在し続けているわけで、ともかく才能という言葉のエラーに翻弄される結果「もう才能なんかこの世にない、NULLではなく無、OK」と勝手に無かったことにしていた。

しかし、その占い師が言うには、どうも人間には最高30も才能があるらしい。

しかも人間にはまったく才能がないやつなど居ないし、10個くらいは絶対あるのだとか。

ただ、人間は自らの才能に気が付くことは殆どなく、才能ある人間というのはそれに気が付き、才能を見つけ出せたからだという。

しかし、それはすべて環境によって決定されるので、本人の意思で見つけ出すことは不可能。

そうか!環境が悪いのか!そりゃ当然だ!

と自分の過去を振り返り納得。もう間違いない。イジメられっ子、引きこもり、社会不適合者とくれば、そりゃ才能一つも見つかるはずない

しかし、それでも自分に才能があるなら見つけたい。

そして願わくば、釣りの才能があると祈りたい。

そう思い、さっそく手相を見てもうため写真を送信。

それからしばらくして、占い師が「お・・・これは・・・」と言い出したかと思うと、いきなりとんでもない才能を見つけたと言ってきたのです。

いきなり剣術の才能がきた

それで釣りの才能が来るのか?と思っていきなり言われたのが

占い師「剣術の才能があるんだよね・・・」

でした。

え?なに剣術って

超カッコイイんですけど!?

どうやらこの才能、真っ先に見つけられるというか、手相を見れる人間なら誰もが最初に気が付くほど堂々とあるらしく、僕が持ってる一番の才能らしい。

しかし生かせる箇所が何一つわからない。

正直言って、いまから剣道やっても才能を生かすまえに体力的についていけない

というか、昔から体力に自信がないので、剣道やることなんか無かった

唯一体育でやった剣道も、胴を打とうとしたら股間に一撃を入れてしまい、とんでもなく怒られて終わり。

そんな僕に剣術の才能があったとは、もし教師の股間に一撃を入れていなかったら、今頃最強の剣士となっていたのか?

ちなみにこの占い、作られたのが12世紀~19世紀までらしいのですが、この時代において剣術という才能はトップ2に入るものだったらしい。

まじそりゃそうだよ。

剣術の才能なんかあってみなさいよ。

船のオールでボコボコにしたり、包帯男を逆刃刀でボコボコにしたり、ライトセイバーでビーム跳ね返したりカッコ良すぎ。女の子モテモテ。もうバラ色の人生待ったなし。

くそう、生まれる時代が違えば!

そうは思いますが、今から県道を初めても遅くありません。

金貸しの才能があるらしい

つづいて見つかったのは、金貸しの才能というもの。

この才能があると、お金を貸すことでお金が増えるらしい。

なるほど!ということは、今すぐお金を貸すだけで僕は一気に金持ちになれるのか!

と思って預金残高をネットで確認したんですが。

 

貸せる金なんか一切残ってない。

むしろ貸せるお金なんて1000円位なんですけど。

 

ここからなのか?もしかして、ここから僕のわらしべ長者がはじまるのか?

とか思ったんですが、この1000円でルアーを買いた過ぎて全然貸せない。

むしろ誰かお金貸して本当に。

 

これが占い師いう「才能は環境によって発揮される」ということなのか。

金がなければこの才能は用なし、むしろ貸せる金がある金持ち状態以外スキル発揮不可能。

どうやら僕に闇金運営は不可能なようです。

そのほかにも色々と見つかった才能

じつはこの他にもいろいろな才能が見つかったんですが、ともかくバラバラですよ。

 

紙細工の才能

探査の才能

密偵の才能

講話の才能

作話の才能

珍品を集めて売る才能

彫刻家の才能

金属技術者の才能

寝具を作る才能

 

そもそも寝具を作る才能ってなんだ。

寝具限定の才能なんかはじめてみましたが、この才能にどうやえば気が付けるのか一番理解できない。あと紙細工ってなに。ガストのドリンクバー飲みながら暇なときにストローでやるアレの才能なのか?

 

他にも様々な才能があるのですが、職業的にまったく生きてるものがなさすぎる。

なんてことだ。

僕にはこんなに才能があったのに、何一つ生かし切れていない。

 

 

とか思ってたんで、最後に

「あのさ、僕に釣りの才能ってある?」

って聞いてみたんですよ。

そりゃ欲しいですよ、僕だんてアングラーの端くれですから。

というかですよ

 

正直どんな才能よりも釣りの才能が欲しい。

 

というわけで占い師にしつこくせがんで聞き出したんです。

そうしたら

 

「お前に釣りの才能なんかない」の一言。

そりゃあ漁師の才能とかないの?

って聞いてみたんえですけど

 

「漁師もない、魚にかんするものは一つもない」

 

ですって。

 

そりゃあんまりだよ。

そりゃいくらなんでも無いよ!!

 

とマジ泣きしそうになったんですが、幸いスカイプなのでクシャクシャの顔は見られませんでした。あぶなかった。

釣りの才能は僕には無いらしい

というわけで、占いをやっている友人に僕の手相を見てもらいましたが

釣りに関する才能は欠片も見つかりませんでした。

そのかわりに見つかった数々の怪しい才能があったんですが、やはり釣りの才能が欲しいですよね。

 

ただ、釣りの才能って何なんでしょうね?

 

占い師に釣りの才能ってそもそもあるの?って聞いてみたら、どうやら2種類の才能があるらしんです。

 

一つは「漁師の才能」というもので、とにかく大量に魚を釣るというもの。いわゆる職業スキルってやつですね。

もう一つは「釣り人の才能」っていうもので、釣りをすることで運気が上がる人が持つ才能らしい。

 

ただ僕はどちらも無い。

正直、僕に釣りが向いているのか今全力で不安だよ。

 

けれど、僕は釣りが好きですから、好きも才能の一つなんじゃないの?と占い師に聞いたら

「好きは才能じゃない、才能は成功に直結しているものだけ」

と一言。

 

あんまりだよまじで!

そこまでいうのかよ手相占いって

ちょっとは加減してよ!

 

けれど思ったんです。

それでも僕は釣りが好きで、才能がないから釣りをやめようなんて思えないんですよ。

 

それって、僕にとって一体何なんでしょうね?

そもそも釣りの才能って?

そこで僕はふと考えたんですけど。

そもそも、釣りの才能って何なんでしょうね?

恐らく釣りの才能って「沢山魚を釣る」っていうのが基本的な才能なんでしょうし、そのあたりはブレないはず。

でも、釣りって色々なスタイルがあるし、狙うターゲットだって色々。

例えば沢山釣る才能にしたって、キャスティングの才能とか、フッキングの才能とか、状況判断の才能だとか、ルアー操作の才能だとか、色々ある。

しかも「長時間我慢できる才能」とか、「釣れなくても諦めない才能」とか「永遠と歩ける才能」とか「釣れる道具を見抜ける才能」とか、もう考えれば山ほど出てくる。

それが釣りのプロともなると、ほぼ全部持ってないとダメでしょ?

そう考えたらプロってほぼ化け物みたいな存在ですよね。

しかもメディアプロになったらここに「人気者になれる才能」とかが必要。ジムみたいになるのは超絶不可能だし、ある意味ではメディアプロのほうがヤバイ。あれが本物化け物なんだと思う。

あと釣りユーチューバーだったら、「釣りの才能」が無くとも「人気者になれる才能」だけは絶対必要だし、結構尖ったものが必要な気がする。下手でも人気って人沢山いるしね。

あとはビルダーさんになると「釣りの才能」+「釣れる道具を作る才能」っていうのまで入ってくる。

で、釣りブログとかもやってる僕になると、文章を書く才能とか、メディアサイト作る才能だとか、まぁ色々。

どれか一つだけ持ってても、まずダメな気がするし、才能ってことを考えたら、メディアプロが一番すごいってことなのかもしれません。

才能が無くても釣りは楽しい

 

とうことで、今回は占い師に釣りの才能について占ってみた記録でした。

それにしても、人にはいろいろな才能があるみたいですね。

一緒に占ってもらった他の人は商人の才能がバリバリでしたし、他の人は芸術系の才能があったり。

けど商人の才能がある人は教育関係の人だし、芸術の才能がある人は飲食業だし、人は案外自分の才能に気が付かず一生を終えていくものらしい。

で、僕も釣りの才能が欲しかったんですが、残念ながら無かったわけで、まったく別の才能ばっかり。

けれど釣りの才能が僕の釣りに必要なのか考えたんですけど

もしかしたら、そんなに必要じゃない釣りをしながら、自分にあった楽しみ方をしているのかも。

占いでは運命というものがあり、それに逆らうことは絶対にできないし、どんな人間になるのかも、才能を見つけていかせるかも、すべては環境で決定すると言いいます。

だとしたら、僕はなるべくして貧乏になり、なるべくして釣りをして、ストレスから逃げる日々を送っている、

そう思うと、なんだかやるせないけど、妙に気持ちが楽になる。

僕の釣りは、きっとそんなもんなんです。

 

未分類釣り超コラム
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