2018年最高のバラシはどれだ?ベストバラシ大賞

超コラム

2018年もあと一ヶ月で終わり。

そろそろ年末もさしかかり、皆様も色々と忙しくなるでしょう。

かくいうαトラウトも、やはり年末は忙しい。

わけのわからない仕事が増えて来るばかりでなく、冬にシーズンインする業種のサイトの更新までブチ込まれてもはや発狂。

「お前らのゲレンデ事情なか知らねぇよ!もういいよ!雪なか振らなきゃいいんだよ!雪かきしなくて良いじゃんかよ!」

と叫びながら、指示された通り

「ようやく冬!みんな雪国を遊んじゃおう!

なんて真冬よりも寒すぎるテキストをフォトショップで書き込んでいる深夜0時。

もはや怨念を込めながら暖冬を願うαトラウトです。越冬キャベツ。

 

まぁですね、もういやですね。

このアラスカの大地すら凍てつかせる寒いキャッチコピーを考えた人間を呪いたいところなんですが、それよりもあと少しで12月ですよ、12月。

もう本当にいやな数字というか。

13日の金曜日より12月のほうが不幸な気分になるっていうか。

生まれてこの方1度だって12月に良い思い出がないんですね。

勉強仕事勉強仕事勉強仕事の繰り返しみたいな。

学生時代はクリスマスもアルバイトして、正月もアルバイトして

社会人になってもほぼ仕事してた記憶しかないし。

正月なんて実家に帰るほうが大変だからもうめんどくさいし、一度親に『親戚一同もううちにこいよ!もうめんどうだから!」と泣きついたこともあったし。

つうわけで、この時期に暇ができたことなんて一度たりともないわけで

人生1回でいいから12月まるまる休んで

「お、みんな働いてるの?決算オツ」

とか言ってみたいわけですよ、切実に。

年末に仕事している不幸な人々の顔をみて楽しみたいわけですお。ガチで。

そんな他人の不幸でご飯が炊けるところが山岡家1週間分のスープを作れる僕。

他人の不幸は濃厚豚骨スープですよ。

そんな僕が仕事と貧乏のストレスに押しつぶされそうになった時、いよいよマイスターとしての能力が発揮され、次のような行動に出るわけです。

2018年ベストバラシシーン!最も心が折れたバラシはこれだ!

ちなみに今回は動画を作っております。

まぁ過去の動画編集してのせるだけの簡単作業だったので、冒頭にウソ字幕OPを作ってのせておきました。NWAだよコンプトン。

バラしこそ最高のメシウマ

みなさんも誰かと一緒に釣りにいった。

もしくは釣り動画でも見ていたとしましょう。

その時、目の前で魚が掛かったら

「お!いけ!釣れーー!!」

といって興奮するわけですよね?

ソレはとても素晴らしいこと、誰かと一緒に釣れた喜びを共有できる優しい人なんですよ。

しかし、貧乏にあえぎ仕事を押し付けられストレス指数でオリンピックの予算を全てまかいない東京を救える僕。

ここまで来ると、こんな言葉が漏れてくるんです。

 

「おーし、絶対バラせよ・・・」

 

もはや自分の人生が大失敗しているのに、目の前で成功されてたまるかと。

お前も僕と同じ穴に落ちるんだよ!と、思い切り負のオーラを送り、バラせバラせと念ずるわけです。

それで見事バラそうものなら

ビールを開けてカンパイしてささやかなパーティー。

その日を記念日に制定して来年もビールをあけてカンパイですよ。

そういうこと。

ソレくらい僕の精神状態が歪んでるわけ。

でもね、僕だけじゃないと思う、

きっと皆もそうなんじゃないかって疑ってる。

いやいやそんなわけないだろうって?

いいやあんたもだ!あんたも!あんたも絶対バラしたほうが嬉しいにきまってるんだ!他人の不幸で食べ放題だろ?バラし動画でメシウマだろ?

おい!まてよ!1人にするな!

まて!はなせ!ちがう!おれはまともだ!おれをあの病室に戻すなあ!!!

 

ということで、精神病棟に連れ戻されそうになったところで

いよいよ今年のベスト・バラシ3選。

略してベスバラ3を発表したいと思います。

第3位 「フローティングジョイントでのバラし」

今年のバラし3位になったのは、ラパラのフローティングジョイントを使った時のバラしです。

このバラシがあまりにショックだったのは、追って食うまえで全て見えていたから。

もうほんとうに辛い。

うわぁ食ったーー

うわぁ掛かったーー

うわぁバレたぁああああああーーー

と、幸福からどん底までのリズムキープが良すぎ。

もうちょっとズレてもいいのにビッチり合わせてくる。

完全にトランス状態に持っていかれて、そのあと「モウ最悪だわぁ。。。もういやだわぁ。。。」としばらくぼやいていましたね。

しかし、ラパラのフローティングジョイントに見事チェイスして食った時は興奮しました。

あれはモウ1回ぜひ味わいたいけど、バラすのは二度とごめん。

バレた原因は、主にフックの掛かる場所がわるかったのと、針が小さすぎたこと。

この渓流ははじめて入るエリアで、ヤマメが集まってると思っていったんですが、こんな上流にいらっしゃったとは、恐るべしニジマス。

次は絶対もっと大きいフックで挑むぞ。

第2位 「ダム湖でハスキージャークでバラシ」

続いてランクインしたのはダム湖でのバラし。

この時はジグパラマイクロでのレイクショアジギングをメインとしていたのですが、きがついたらすっかり減水状態になっており、インレットがむき出し状態。

そこでハスキージャークを投げ込んだところ、みごとヒットしたのをいたずらにバラすという大失態を演じた瞬間です。

これは思い返すほどに精神が摩耗する。最悪このバラしが原因で現実に耐えられず、人格がもうひとつ増えるところでした。

このバラしの原因は、リールを巻くのをやめてしまったこと。

PEラインでマスレンジャーでファイトする時、バーブレスのシングルを使うような時はドラグをゆるめ、絶対にリーリングを緩めてはならないのです。

しかし、この時は「もしリールを止めたらどうなるんだろうか?」とか思い止めた瞬間、首振りでロッドが引き込まれたのと同時に一気にフックアウトしました。

ようは首振りでテンションがマックスになり、元に戻ってラインがゆるみ一気にフックが外れたってことです。

もうわかってたのに。

こうなるのわかってたのに僕のバカーー!!

と、もはや其の場で崩れ落ちそうになったのですが、脳内でプロジェクトXのオープニングを思い出しながらなんとかメンタルを持ち直しました。

おかげで次にニジマスを釣り上げることに成功したのですが、今思い返してもあのバラしはない。完全に僕が悪いのでもう二度とやりたくありませんね。

第1位 「メップスの針ごとメンタルを捻じ曲げられる」

2018年堂々の第一は、アグリアのメップスを使った時のバラしです。

このバラしは僕の短い渓流経験でもNo.1と言い切って良いでしょう。

まずこの時の状況を詳しく説明しましょう。

この時、メップスNo.1という小型スピナーを手に入れた僕はヤマメ釣りにでかけたわけです。

しかし、フックを交換することなく、まずは標準装備のフックを使うことにしました。

なんかメップスのフックは伸びやすいという意見もあれば、けっこう使えるみたいな意見もあったので、まぁそのままやってみようと。

ただ、トリブルは使いたくないので、一本折って即席ダブルにして、バーブはペンチで潰してやります。

そのメップスを投げるも、しばらく当たりがない。

そこで夏場にヤマメが大量に潜んでいたポイントに到着し、ここなら居るだろうと投げてみると、突然のヒット。

しかもいきなりドラグが出まくるので

「は?え?は?」

と思い、ドラグを閉めてみる。

ところが、それで止まるどころかさっきよりも凄い速度で上流へと突き進む魚。

出っぱなしのドラグの音がどんどんと高くなるも、まったくリールを巻く隙がない。

そこでいきなりパン!という音と共にテンションがダウン。

ラインブレイク?

と思って巻いてみると、ルアーは付いたまま。

ところが、アグリアのフックを見ると、ものの見事に曲がっているわけですよ。

しかも2本とも

 

いくらなんでも2本まとめて伸ばすとか、そんな真似されたのは初めて。

まったくナスすべもなく、完全敗北。

まるで姿すら見えなかった巨大な魚にボコボコにされた瞬間でした。

 

もうこれに関しては、なすすべなくやられたというか。

まさかこんなデカいのがいるとは思わなかったし、そいつ用のフックつけてれば取れたかもしれないけど、そんなでかいフック付けるルアーじゃないから。

圧倒的な力で負けたせいで、むしろ魚の力に感動すら覚えました。

人間は負けるべきかもしれない

このように、数々のバラしを経験した僕。

今年は沢山魚も釣りましたが、バラしだって多々ありましたね。

それで思ったんですけど。

一番印象に残ったアグリアのフックを曲げた謎の巨大魚。

そんな圧倒的パワーで人間をねじ伏せてバラされると、くやしさはもちろん、なんかやっぱり圧倒されちゃうんですよ。

たぶん、自然崇拝の気持ちに似てるんですよね。

圧倒的な自然の力で、それに人間1人でぜったいにかなわないと思い知らされると、やっぱりどこか神秘的に見えるっていうか。北海道でいうところのカムイという言葉があてはまるような。

これが人間相手や、会社、組織、社会だったら「てめぇ覚えてろクソが!」って一生根にもつけど、自然ってそういうこと絶対してこないから。

僕みたいに他人の不幸を見てザマァ!とか言ってこないし、嫌がらせなんか絶対しないの。ものすごい無垢なの。

なのに圧倒的に人間を蹂躙しちゃうのね。雪をふらしたり、寒さで凍えさせたり、巨大なクマが襲ってきたり。

そういうものって、やっぱり魚でも感じる時っていうのがあって。

それがバラしなのかな、って。

負けた!って思ったら、魚ってすげぇって思うのね、超すなおに。

だから、後から考えるとバラしも悪くないなって思える部分もある。

でもクヤしいからね。

本当にクヤしい!もうほんとクソ!

とにかくバラシは減らして行きたい。

でも、バラさないように努力するってのはきっと当たり前なんだけど

その欲望って、なんかしょうもないことにも思えたりするけど

とにかく、バラしたら自分の不幸でセルフメシウマしながら、また釣りのことばかり考えつつ仕事を続けます。

 

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