ダイソーの釣具の進化が止まらない。
どれくらい止まらないかといえば、そろそろ釣り具の小物系は全ぶ100均で良いんじゃないかと思い始めてきたレベル。
なかでも凄いなと最近驚いてるのがスプリットリングですよ。
しかも平打ちタイプで、強度もそこそこあるタイプが発売されている。
なので「よーし使ってみよう!」と思ってたんですが、最近まで僕が普段使用する大きさが無かった。なんせ渓流ですから、0番とか1番とかですよ。
がしかし、なんと1番のスプリットリングまでもダイソーで売られていたのを見つけたので、ついに購入し実際に使って試すことにしたのです。
【お先に結論】
・ダイソーのスプリットリング1番は有名メーカーの標準スプリットリングより太い
・ダイソースプリットリングのほうが固い
・ダイソースプリットリングのほうが沢山数が入ってる
・これのせいでメーカーのスプリットリングが売れなくなるので僕が買い占めてやる!
ダイソーのスプリットリングがなんか凄いぞ

まずは買ってきたダイソースプリットリングをご紹介しましょう。
こちらは1番ですが、他にも3番までをダイソーで確認しており、全て平打ちのスプリットリングです。
ちなみに平打ちとは断面が平になっているスプリットリングで、丸に比べて強度が高く、フック交換を繰り返しても伸びにくいのが特徴。
有名メーカーのスプリットリングはほぼコレ。ぎゃくに丸いスプリットリングはよほどの太いリングかを使う大物用か、そうでなければ海外製品以外は見なくなりました。

しかし、そうなるとダイソーのスプリットリングもやはり平打ちになったのは必然。
しかも30個も入っている・・・これ有名メーカーのやつとほぼ同じ量。
いやまてよ?有名メーカーのやつは150円位だから、それ考えるとコッチのほうがやっぱ安いぞ?
材質もステンレス剛だけど、炭素の量とか違うんだろうか?
見た目もいたって普通だし・・・なんだろう、また釣具メーカーを喰らう100均のヤバいやつが出て来てしまった気がします。
なぜか有名メーカー品より硬くて太いスプリットリング

それでは平打ちリングといえばで、誰もが思い出すあの棒有名メーカーの純正平打ちスプリットリングとの比較を行っていきましょう。
で、まずは大きさですが大した違いはありません。
横から見ても厚みに大きな違いはなし。
ただ、某有名メーカー品のほうが角ばっているのに対して、ダイソーのほうが若干角が丸くなってる気がしますね。

つづいて上から見比べてみる。
すると、なんかダイソーのほうが若干内径が太い。
同じ1番のスプリットリングですが、わずかに内径に差が出ております。
ダイソーのスプリットリングのほうが固い

続いて実際にスプリットリングを装着してみます。
すると、某有名メーカー品に比べて、ダイソーのスプリットリングのほうがわずかに固い。
恐らく材質は一緒でも、内径が太いぶん、金属の抵抗が大きい。
これはもしかすると、単純な引っ張り強度にしてもダイソースプリットリングのほうが固い気がする。というか、装着を繰り返しても固さを失わないのはダイソーのほうな気がする。
なんて思いつつスプリットリングを付けてみました。
1番くらい小さいと、純正品との動きの差などはほぼ無し。
普通に使えるし、不安感もない。むしろ今まで付けてた純正スプリットリングのほうが弱い位です。
ダイソーのスプリットリングのせいでメーカーがアブナイので買い占めてやります

こちらのダイソースプリットリングは実際に今使っている渓流ルアーに装着していますが、やはり実釣でも不便さもありません。
魚が掛かっても問題なし。
フックを交換して伸びる感覚もなし。
むしろ今まで使っていた有名メーカー品よりずっと固いままなんですが、これは一体?
うーん、これは0番まで出されたら、渓流用のスプリットリングは全部ダイソに交換してしまいそうなレベル。
まずい、これはまずいぞ。
釣具業界は一体どうなってしまうんだ!うおお!がんばれ釣具メーカー!
というわけで、僕は今からダイソーのスプリットリングを買い占めてメーカーてこようと思います。
もちろん、あくまでメーカーを助けるためですよ。
ってなわけで速いもの勝ちだ急げぇええ!!
コメント
初コメ失礼します。
ダイソーのスプリットリングイイですよねぇ。まぁ、安いだけあって他のメーカーのものに較べると硬くても靭性が低いらしく線径が太いフックを何度か通すと戻らなくなる事もありましたが…そこはソレ、硬いのを逆手にとって少しでも怪しくなったらハンダ付けしてフラットフィッシュ用のスイミングフックや自作ルアーに使うハメ殺し用のラインアイに使える格安の資材だとも個人的には思っています。(廃物利用で実質タダですし…)