今回は「釣った魚は自慢したほうが良い」というお話をしていこうと思います。
まぁ、最初に言っておきますけど、もうコレをやるということは、もう本人のキャラ次第です。
そして、真っ直ぐ自慢してください。照れとかいらないし、へんな謙遜とか、嫌味とか、他を落として自分を上げるとかも全部いらない。
ただ真っ直ぐに相手を見つめて。
「おいおいおい、この魚が喋らねぇから今オレが喋ってんだろ・・・どーだい、オレはとんでもなくデッケェッテなああああ!」
そしたらどうですか、びっくりして相手は腰を抜かしてるじゃないですか。これ、なんでかわかりますが、信じられないほどデカイからですよ。僕の声が。
これが釣りの魚自慢ってやつですよ。ええ、ドンとかまえてドカンとぶちこむ。ゴチャゴチャちっちぇ事いってるんじゃないって話ですよ。自慢ってさぁ・・・デッケェってさぁ・・・それって、まっすぐ向かってドカンってことよ!
釣果は自慢は釣りの文化である
釣った魚を自慢する。
これは、釣りの歴史を見ても、まったくもって正しい行為です。だいたい、人は捉えた獲物をどう自慢するかを大昔から考えてきた生き物ですし、そのために剥製だの魚拓だのと生み出してきたわけで、それがなくとも話に尾ひれが付くだの、のがした魚はデカいだの、ことわざになるほど「釣り」と「自慢」は密接に結びついてきたんです。
である以上、釣りにおいて自慢話というのは伝統みたいなものであり、わざわざ釣りの話をするのに、一切の自慢話を封じるというのは、もう釣りの話をするなと同じなんですよ。
「オレよ、このあいだあそこのポイントでよ、ああ、詳しい場所はいえねぇよ、けどよ、こっーーーーーーーーーーーーーーーンンナニィ!デッッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーケェエ魚をぉおお!」
と、もう溜めに溜めて「コンナニデッケェ」を言うだけで2回息継ぎしてください。あとできるだけジョジョみたいな喋り方で言ってください。スタンド出した時に喋り方です。
まぁこれくらいしないと、ぎゃくに僕としては、ぜんぜん自慢とかしてるように聞こえないです。足りてないですよ、尾ひれがぜんぜんピンピンしてない。ばかくそでかい尾ひれないと、でっかい魚に聞こえないんでね。
なんかサラっと「いやーこのあいだメーターオーバーでてさぁ」って言われたとしましょう。
これのどこがメーターオーバーですか。ぜんぜんオーバーしてないんですよ、5cmのメダカくらいにしか聞こえないんですよ。
だから、メーターオーバーを釣った時は
「オレぇええ!とぉおおおおおんんんんっでぇええええええもねぇえええ!メェエエーーーーーーーーーーーーーーーー!タァアアアーーーーーーーーーーーー!オーーーーーーーーーーーーーー!ヴァアアアアアアアアアアアアアア!!!!!」
という感じで、最後の「ヴアァア!」で命を使い切るくらい叫んでください。でないと全然メーターオーバーに感じないです。もう釣った時のバカデカいと思った感じを、言葉にのせておもいっきり自慢してください。でないとまったく伝わらないです。
というか、別に釣った魚の大きさとか、関係ないんですよ。
圧倒的自信さえあれば、正直魚釣ってなくてもいいんですよ、一匹も釣れなくても、釣れないことを自慢できるんで。それくらいのデッカイ心をまず持っていこうって話ですね。
魚の自慢は映像が一番いい
魚を釣って自慢話をする時に一番やっちゃいけないのが、つまらない話にすることです。
これが一番よくない。なぜなら、サラっとで終わっちゃう上に、最悪「ヘェー」で終わる可能性が高い。そんな事ないだろって、自慢する側は思うかもなんですけど、ほんとうわべの感想しか出ないんですよ。よくないんですよ。なんせ自慢してる側は、欲しがるリアクション、それじゃ誰もできないですから、これは誰も幸せになれないからね。
まぁだから、せめて写真とかほしいですね。
でっかい魚の写真。今SNSがあるんで、まじで何の言葉もいらないというか、とりあえずデッカい魚の写真のせればいいわけです。それ見れば「おーでかーい!」と思えるし、いいねとか付けれるわけですし、やっぱ迫力ある魚の写真が一番面白いというか、それなら自慢話が苦手な人でも楽しめるわけですね。
というか、基本このでっかい魚を自慢するって、その魚を人に食わせるまでがセットというか、それではじめて、みんな幸せになれる行為だったりする。
もともと獲物をとってきて自慢するって、それを「ほーら!こんなでっけぇのとれたぞぉ!みんな今夜はごちそうだぁ!」があって、一番良い形になるきがするんですよ。野生動物とかがマサにそうかなと思うし、無人島に流れ着いたと考えたら、そこで魚を釣ってきた時とか、釣りに興味なくても、デカイ魚が食えるとなりゃみんな喜ぶはずなんで。
けど、野生が失われ魚はスーパーで買うで済む我々釣り人に残されたものは、ただの自慢でしかないという悲しみ。ただの散財。ただの趣味。ゆえに釣果自慢は本来の「おいしい夕食とってきたよ」がなくなってしまい、空虚なものとかしており、大半の人が興味を持たない。
ゆえに、写真とかあればまだ良いというか、でかい魚を見るという面白さがあるだけプラス。デカい魚って、迫力があるんで。綺麗な魚も、綺麗だなぁと思えるしね。
しかし口頭とか、文字とかになると難しい。おまけにネットの文だけだとあまり興味持てないし、けっこう性格というか、その人のキャラが影響して「めんどくせえなぁ」が最後に出てくる可能性もあるわけです。自分をアゲるために他を落としすぎな事もあるし、山もなきゃ谷もない話も多いんで。
だからとりあえず臨場感というか、デカイのが釣れた状況とかをせめて話してほしい。これこれどういう状況で、どんな衝撃がきたとか、どう焦ったかとか。
なんなら、一番美味しいのが「何日も釣れない中、ようやく来た大物」がやっぱり良いし「まったく来ると思ってなかったら、いきなりデカくて焦った話」とかもいいですね。
自慢話はけっこうハードル高い
釣果自慢というか、そもそも自慢話って、ぶっちゃけ面白くなりにくいです。
やっぱりなにか失敗した話とか、自慢話にしてもオチでなにかミスったとか、そういう類の話のほうが面白いし、話しやすいってのもありますよね。
「でっかい魚釣った!」で、そのあとにオチが付いているパターンが一番良いというか。
たとえば写真取ろうと思ったら逃げられた、とかオチがあるほうが話しやすい。でっかい魚が釣れた!だけより、そりゃこっちのほうが面白いから。
で、それがなかったら、もう「ダサさを披露する」のが一番良い。
自慢って、基本ダサイから、ダサさを表に出していくというか
「こいつダッサぁああ」で面白がってもらえるように話すのがいいですね。
「オレ、今はじめて言うんだけど、20キロ以下の魚は魚じゃないと思ってる」
と深刻そうな顔で言えば、コイツナニを言い出したんだと、ダサすぎるだろコイツで笑えるはずなんで。そんなこと思わんだろって事言えばいいですね。ダサくなればいんですよ、ダサいやつは笑えるんで。
まぁとりあえず自分をオトして行けば、自慢話も面白くなるんではないかと思ってます。
自慢話は面白く
これは、もうどうしようもないんですけど、自慢話は、面白い人が話せば面白いんです。
これはもう人間性みたいなモノがデカいのでね、しょうが無いんですけど、まぁとりあえず、なんか山場みたいなものがある話にしてもらえると助かるというか、うん。けっこう普通にしゃべっても、自慢話とかって面白くなりにくいから、わりとハードル高いなぁと思ってます。

