尋常ではない疲労感にやられているから。
限界ってここにあったんだなって思ってるから。
仕事は基本嫌いだから。
明日は絶対釣れるとか思えるほどポジじゃないから。
世中はクソだから。
大体人は苦手だから。
コンビにで「ありがとうございました!」って言われて「どうもー」とか気軽に言えないから。そんなフレンドリ―じゃないから。挨拶苦手だから。あんまり目とか合わせられないから。
world is sick ガッデム まじ卍とかじゃ足りない マジメガンテ
言葉ばかり口から出てくるってことはまぁ、本日はと思いナイト・トラウトを探しに行っていってまたボッコボコにされたんですよ。
でも、なんかこう夜の川辺は本気で異世界です。
危険かつ謎の動物、そして・・・
あるけどあるけど雪
久々の晴れた夜。
今回はと思い、前々から考えていたポイントへと向かいました。
というのも、橋の下にある落差工があるんですが、ここで、実は僕は初のトラウトをゲットしたんです。
他にも多数のトラウトが潜んでいたのだが、その時期というのが4月。周囲には雪もあったころだ。
それから夏場を含め、決行なにかとボウズ無いしエリアだった。
つまり、ここなら硬い。そう踏んだわけである。
だが、硬いと踏んだまではよかった。
現場に行き、その大地を踏みしめるまでは。
現場に行ってみると、なんと前日までふりつもっていた雪のせいで車を止められるスペースが一切ない。
しかし、橋の下にある落差工はみごとに雪にうもれていない。
交通量は多い。周囲を探せど探せど車をとめるスペースは皆無。
そこで、一つ川下へとくだった橋を見に行くと、丁度車をとめれる場所があるじゃないか。
とりあえずここに車を止めて、なんとか川上へと進んでみようと試みる。
しかし、雪の中思うようにすすめない。
しくじった。昨晩の雪がおもいっきり柔らかいままのこっている。こんなことならカンジキ買っておけばよかった。
とにかく前進をこころみるも、歩けばあるく程雪にうもれる。
落差工近くに降りれらたなんの苦もなかったのだが、あえなく雪の中を30m進んだ時点でダウン。
あまりの疲れの中、目の前には野兎が。
ここは市街地のただなかにある田園地帯。
真冬でもウサギは元気に走り回っているようだが、その軽さがうらやましい。
とにかくもう限界だった。
戻ろうと思ったけれどもそんな余力すらのこされていない現状。
とにかく戻ろうと思って足を出したものの、なんとも足がでない。
だったら何か歌でも歌おう。そうすればきっと気がまぎれるはずだ。
「はっちっ…ぽっちっ……ステーション……はっちっ……ぽっちっ…ステーショ……ゲホァ!グホ!」
ここで力尽きた・
ハッチポッチステーションをうたったのが原因ではない。
ましてや、グッチの物まねをしたのも原因ではない。
体力の限界。
僕はそのばで崩れ落ち、あおむけに寝転がった。
夜空。
トラウトを釣る僕は、大して夜の空を見ていなかった。しかし、ナイトフィッシングを試みている今。目の前には大量の星。
こういうものがあったのか。
ポイントにとにかくたどり着くため必死だったが、今日は青空が広がっている。
綺麗だなとは思った。
空気も澄んでいたし、疲れてはいたけれど、その星空に随分と癒された。
そして願った。
もうおうちかえりたい。
再びの惨敗
こうして僕の新年早々のナイトトラウトは再びの惨敗に終わった。
だが、諦めてはいません。
今回はスマホのバッテリーすら切れてしまいナイトクローラーとして完全に失格してしまったものの。次回は必ずや取りにいきたいです。
ただし、最近仕事も忙しい。
ここぞというタイミングで釣行したいと思っています。
それでは!
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