ルアーにフックカバーを付けてる人はどれくらい居るんでしょうか?
僕は昔はルアーにフックカバーを付けていたんですが、釣りに慣れてしまう内に「フックカバーなんか付けてたらすぐ使えないし面倒だからいいや」と思って、いつの間にかフックカバーを使わないアングラーになっていました。
しかし、ナマズ釣りを初めてから、タックルボックスの中のルアーを触った時に指先にフックが刺さってしまう事件が発生。
これを気に、やはりフックカバーが必要だと思い、とりあえず売っていたダイソーのフックカバーを買ってルアーに装着しました。
意を決してダイソーのフックカバーを買ってきた
こちらがダイソーで売っているフックカバー。
サイズは3種類ありますが、そのうち一番大きいのしか売ってなかったので、とりあえずナマズ用ルアーに装着するなら良いかと思って買ってきました。
にしても、フックカバーを買ったのは一体いつぶりでしょう。
がさつな人間である僕が面倒だからとスルーし続けていたこのアイテム。
しかしカバーを買うだけで、なんだか人間的にシッカリした気になります。当然気のせいですが。
とはいえ、子供の頃は必ずプラグにフックカバーを付けていましたね。
なんせ、ルアーの教科書的な本でタックルボックスの中にルアーを入れる時は、フックカバーを付けないとダメだよ!と書いてあったのが原因。
それに当時のルアーは子供には高価すぎて、フックでルアーを傷つけたくない精神が高かったのもあります。
とはいえ、そんな純粋な精神はやがて消え去り、釣り場で一々フックカバーを外して使うのが面倒だとなり、フックもろ出してボックスの中にルアーをギュウギュウに詰め、あまつさえソレを取り出す時にフック同士が絡まってガチャガチャして結局めんどくさい事になります。
さらに、フックがむき出しなものだから、夜間にルアーボックスをガチャガチャしてると、うっかり針先が指に刺さってしまう事もある。
さらに、なんかガチャガチャしていると、フックがボディに引っ掛かって傷が付く事も多々ある。
というワケで、ルアーも増えて、傷もつけたくないし、怪我もしたくない僕としてはフックカバーをいよいよ使うことにしたのです。
購入したフックカバーは1~4号までのフックに対応したモデル。
当然トリプルフック用であり、ダブルフックやシングルフックは付けられません。
ちなみに僕がナマズ用に使うフックは1~2番ですので、当然適合します。
ダイソーのフックカバーを取り付けてみる
では早速ルアーにフックカバーを装着してみます。
パッケージを開けて取り出してみると、至って普通のカバーに見えますね。
素材はそれなりに柔らかく、カバーを外しやすいような取っ手付き。
ちょっと大きめに作ってあるので、いろんなフックに合いそうです。
ちなみにお値段100円(税抜き)で12個入り。
有名メーカーで売ってる50個入り1000円より何故か安い不思議なカバー。
ちなみにメイホウの100個で1000円のモデルとおんなじ位ですかね。
とりあえずフックカバーを普段使ってない僕としては、100均で簡単に買えるのは有り難いです。
それではまずアメリカンルアーにつけていきましょう。
ヘドンのクレイジークローラーのマウス。
シッポ付きモデルで羽根が改造されている一品。
このデカいフックにまずは付けてみよう、ええと番手はちょっとわからないですが、これがカバーに入ればだいたいのフックは入ると思って良い大きさです。
装着してみると、かなり簡単にすっぽり。
置くまでフックを差し込むと、カバー内部の突起をコンと貫通し、フックを固定してくれます。
この突起が無いとカバーからフックが抜けてしまうので重要なポイントですね。
大きさ的にはまだ余裕がありますね、かなり大きなフックまで対応できそうです。
ぎゃくに小さいフックになると隙間が出来すぎる気がしますが、ダイソーのフックカバーには3種類あり、1~4号のフック、4~8号のフック、8~14号のフックに対応できるようです。
なお、今回はダイソーに一番大きなフックカバーしか売ってなかったのですが、あとで小さいのを買った時にはこの記事に追記しておこうと思います。
※ちなみに公式ページをみたら、パッケージに表記に誤りがあり、材質がポリプロピレンからポリエチレンになっているそうです。
取り出す時は簡単で、この丸いツマミの部分をもって外すとガコっと取れる仕組み。
最初はカバーを付けるの面倒だなと思ってたんですが、これを取り付けるだけでフックが絡まず、怪我もせず、ルアーに傷も付かないのは良いですね。
ちなみに、おそらくルアーフィッシング中はカバーを付けたり外したりを毎回やるかは不明。
なんか釣りが終わったらまとめてフックカバーを装着してそうな気がします。
続いてジッターバグです。
こちらはガマカツのフックを装着していますが、こちらもカバーをつけていきます。
フックが小さいですが、ギリギリ入りました。
もっと小さいフックカバーならピッタリおさまりそうです。
ただジタバグに標準装備のフックなら、この大きさでぴったり合いそうです。
最後はビッグバドですが、こっちはテールフック一本仕様です。
先程より少し大きいフックがうちているでしょう。
フックカバーを付けると、やっぱりコレもちょっと大きすぎる気がします。
これも小さいフックカバーを買って付けてやれば解決できそうですね。
とはいえ、カバー無しとアリでは安全面が全然違いますし、付けていたほうが不安も少ない。
ひとまず小さいカバーを買うまでは、これを付けておこうかと思います。
フックカバーを付けて傷や怪我を防ごう
やはり最初は付けて使うのが面倒臭い気がして、けっこう敬遠してきたフックカバーですが、付けたほうが安全だしキズもつかないし、フック絡みも防げるので、使ったほうが良いのは間違いない。
あとは慣れというか、フックカバーやっぱり面倒くさいな!と思ったら外しても良いし、とりあえず次のシーズンはコレで行こうかと思います。
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