タイトル:ダイワのアルファスエairtwにドラグクリッカーを追加したけど怖かった話
さて、今回はダイワのアルファスエairtwにドラグクリッカーを入れてみたお話です。
アルファスairtwは前から愛機として使ってきましたが、このリールにはドラグ音はありません。
まぁね?実釣ではそんな必要な機能でも無かったし、普通にこれで渓流の釣りは問題なくやれてました。
しかし使ってから3年もたつと、そろそろ「飽き」というものがくる。
なにか改造をしたい、ノーマルにも飽きてきたし、もうそろそろ色々イジっていこうと。
と思い立ち、やってみたのがドラッグクリッカーを追加です。
ちなみにこの方法、ネットで検索するといろんなものが出てくるので、それらを参考にやってみました。
アブガルシアのALC-BF7のパーツを使ってドラグ音を追加
僕がやったのは、一番メジャーな方法と思われるアブガルシアのal c-bf7のパーツを使ってドラッグを追加する方法です。
インターネットで多くの人がブログや動画で紹介していたので、これで大丈夫だろうと思いましたね。
しかし、正直言ってちょっとビビりました。
だって、接着剤でドラグのパーツをくっつけるんですからね、もう非常に怖いです。
パーツそのものは釣具屋さんに注文して家に送ってもらえたし、値段もめちゃくちゃ安い(1個300円)
ちなみに頼んだのパーツは以下の通り
【ALC-BF7右巻き】
1281218を2枚
1281219を1枚
1281220を1枚
ちなみに左巻きのアルファスには右巻のパーツが必要なそうです。
で、こちらのパーツをリールに組み込みために、本来あったカーボンワッシャーを抜いたうえで、EAR WASHERのはしっこの耳をニッパーで切り落とす。
さらにクリック音をならす突起部分の角度をゆるくするため、ペンチでちょっと曲げる。
それを今度は接着剤でギアにくっつけるわけですね。とうぜん瞬間接着剤で。
ここが緊張する。失敗したら元に戻せないってわけではないですが、相当苦労しますからね。
なので、まず接着剤がはみ出ないように気をつけて適量つけて、そこからそっとギアの上おく。
それからドライバーを使って中心の円をなぞり、中心に設置できているか確認。
そこから初めて上から押し付けて接着・・・てな感じでやってみました。いやー怖い怖い。
まぁこんな真似をするので、完全自己責任で挑戦するしかないですね。
ちなみにドラグクリッカーが壊れることもある。
なお、つけたドラッグリッカーが壊れたりすることがたまにあるそうです。
特にメルカリで出ているドラッグクリッカーがちょっと危険だという話も聞きました。
また、この方法でドラグを付けた人の中にも、ドラグ音がならなくなった人が居るので、そのへんを「OKわかった覚悟完了」っていう人だけカスタムに着手してください。
ドラグ音を鳴らすことに成功
で、このカスタムでなんとかドラッグ音の追加に成功しました。
いやいや危ない危ない。なんかハンドルが元通りにならないとか色々あったんですが、なんとか無事におさまりました。
さらに渓流で実釣にも挑戦し、無事に釣り場でドラグ音をならすことにも成功。
やはり渓流でドラグ音がなると気持ち良いですね。
でも、スピニングほどのドラグ性能ってのはベイトには求められないのですが、そこは『音がなるから良いや』といった感じ。
さて、他にもいろんなカスタムをしていきたいので、今後もアルファスAIRTWの改造は続きそうな予感がします。
コメント
こんにちは、初めまして!
ソルトライトゲーム用に20アルファスAIR TWを購入しました
ヤマガブランクスのブルーカレントⅢ53/Bと組んで使う予定です
私もドラグクリッカーを追加するため、すでに所有しているALC-BF7を分解して
試験的にドラグシステム一式をアルファスに移植してみました
私は接着するのが怖かったので、アルファスのドライブギア内周にあるリブを
リューターで2箇所削り、イヤーワッシャーの耳が引っ掛かるように加工しました
ギザギザワッシャーを弾く突起部分の微妙な曲げ加減やドラグの締め込み具合で
音色がガラッと変わるので、ここの調整が一番時間が掛かりましたね^^;
ちなみにALC-BF7の方は、部品取り用に安い中古をもう1台購入し組み直しました