2021年おすすめのナマズ釣りルアーを紹介していくぞ

鯰&雷魚
スポンサーリンク

さて、今回はナマズルアーのおすすめを2021年に使用したモデルの中からご紹介していく記事ですよ。

何を隠そうこの私、普段は渓流ばっかり行ってると見せかけて、夏場は真夜中にナマズのルアーフィッシングをやっております。

しかし、まわりにナマズアングラーがおらず、もはや最北のナマズアングラー状態

ここより北にナマズアングラーがいるのか不安でしかたがないαトラウトです。ほんとに怖い!

いや、何が怖いかってね?

この道北のナマズって基本夜じゃないと釣れないんです。餌はわかりませんが、ルアーはなぜか日中釣れない。

だからナイトゲーム中心で釣りに行くんですが、行く場所に野生動物がエグい量出る。

おまけに、今年最後のナマズゲームに行こうかと迷ってたら、TwitterのDMで

「あそこ、ヒグマ捕まったよ」

という警報を頂き戦慄。もう無理だよぉおおぉおお!!

てな感じでラストナマズゲームは断念。これが道北のナマズ釣りですよ・・・滅茶苦茶怖いですよ。

つまり、今年のナマズゲームはラストは完全燃焼できなかったわけで、その無念を晴らすべく今年のナマズゲームで活躍してくれたルアーを紹介していこうと思います。

スポンサーリンク

ザクトクラフト:T-BUDはやっぱり凄い(ラトル入り)

今季最も活躍したナマズ用ルアーが、ザクトクラフトのザグナです。

ザグナ自体はナマズルアーとして有名なので名前は

このルアーはフィッシングショップマルヨシさんの限定カラーで、お店をはじめた時に頂いたものです。

まぁ貰ったものって、あんまり酷使したくないし、このカラーもキレイだから開幕戦では使わなかったんですが、しばらくして使ってみたらハマっちゃう。

飛距離が良くて、ただ巻きでスローに巻くから、ナマズゲームに特化したバド系って感じ。

特にラトル入りモデルはハイアピールで広範囲を探れてる感じがあって良いかったですね。

DUO:ポケモンルアーのピカチュウでナマズは楽しい

今年使っていたルアーの中で一番面白かったのは、間違いなくDUOのポケモンルアー・ピカチュウでしたね。

子供の頃に売られていたあのポケモンルアーが復活したぞー!ってことで、ディスプレイとコレクション目的で購入。

しかし、ピカチュウだけは保存用と実用の2つを買っていたので、ナマズ釣りに使っていたのです。

なにげにスローなただ巻で使用できたり、重量のおかげで遠投できたり、トップウォーター用のルアーでは結構優秀。

ただ、尻尾の部分は投げるたびに引っ掛かるので、取り外して使うほうが楽だったり・・・と、ちょっと残念なところが、またポケモンルアーらしい。(ただし、過去のピカチュウルアーより全然優秀)

ただし、期待していた「尻尾の部分にナマズがバイトしてくれる」ってのは、僕の場合は無かった。

この尻尾がバイトミスの多いナマズには効果的だと思っていたし、尻尾こそがピカチュウの本体みたいなところもあった。

だから、何度尻尾が絡まろうが投げ続けていましたが、今年は尻尾バイトなし!

来年こそは、ピカチュウの尻尾釣りたい。

いや、むしろ尻尾だけ投げて釣りたい・・・!

ザクトクラフト:ザグナ(ラトル入り)で今年もシェイクしまくり

続いて、こちらもナマズ用ルアーとして有名なザクトクラフトのザグナ。

僕が使うカップ系のノイジーでは、このザグナが一番良く動き、なおかつアピール力が高い。

ノーマルザグナでも爆っていたのですが、今年はフィッシングショップ・マルヨシさんの限定カラーのラトル入りモデルを頂き、もったいない病を乗り越え、無事に実釣で使うことができました。

基本はスローリトリーブで水面ガボガボなんですが、去年からシェイクを入れつつのデッドスローというセコい技を覚えてしまい、今年もこの方法でナマズさんの下手なバイトを乗せていきましたね。

いやほんと、この方法は本当にミスバイトが減る。

他のノイジーでも出来るんでしょうが、カップが動くザグナのほうがシェイク向きな気がしてます。

アーボガスト:ジッターバグジョイントでトップが楽しい

続いてこちらもカップ系ノイジー・・・というか、その元祖的な存在であるジッターバグのジョイントバージョンです。

ジッタバーグは他のモデルも使ったのですが、このジョイントモデルに今年はハマってしまい、T-BUDやザグナで手堅く攻めたあと良く投げていました。

ジョイントタイプのジッターバグは、個人的にはロッドワークが生きるルアーだと思っていて、子ギザミにロッドを動かし「ガボ!ガボ!」と、カップで水面を押しながらテーブルターンを繰り返していくのが最高に気持ちいルアーですね。

子供の頃にバスフィッシングにはまった原因も結局トップウォーターだったので、どこかでロッドワークを使いたくなるんです。ただ巻もいいけど、ナマズもテーブルターンやドッグウォークで釣りたいな!っていうね。

で、ザラ系を去年は投げていたけど、今年はジョイントのジッターバグで遊んでいて、たまに釣れたりして楽しい。うん。ガポガポしてるとミスバイト多いけど、ノッた時は気持ちいいですねー。

ヘドン:クレイジークローラーはナマズルアーの癒し系

同じアメリカンルアーなら、ヘドンのクレイジークローラーも今年は結構投げました。

うちにあるのはハネをカスタムされたクレイジーマウスと、ブレードチューンが施された2タイプ。

羽根が大きくなったモデルは、いわゆる羽根モノらしいデットスローで引いてくるタイプで、少し開けた場所で使用。

ノーマルのクローラーは落ちパク狙いからのテーブルターンやシェイク。ようはセミっぽい動きを意識しながら釣っていましたね。

しかしナマズさんというのは、こういった古いアメリカンルアーでもちゃんと釣れてくれる。というか、こういう釣りが全然通用するのが有難い。

デザイン的に好きなアメリカンルアーですが、北海道でこいつを使える相手はナマズさん位のものなので、トップ好きの道北民としてはナマズさんに感謝しかありません。

ヘドン:ビッグバドは今年も安定のナマズハンターぶりを見せる

アメリカンルアーを良くバイトしてくれるナマズさんに、個人的に一番効果があると思っているのがヘドンのビッグバド。

このルアー、ナマズを初めてから大好きなルアーになりまして、タックルボックスには必ず一個入っています。

まず見た目が面白くて、ジョークルアーのような雰囲気。なのに、ナマズ相手に使うと滅茶苦茶に釣れちゃうんですよね。

で、トップウォーターだけど強めにロッドワークを入れると潜っては浮くキックバックという動きができるんですが、活性が低くてトップに出ないときに、よくこの動きで釣れますね、てかトップで釣ってるというか、潜ったあとにバイトしてますから。

スミス:キャタピーも安心しかなくてつい投げる

そして今年も投げてしまうキャタピーですよ。

ザグナやTバドを使っていると、キャタピーの出番はさほど高くなかったですが、やっぱり釣れるのと、このイモムシみたいな見た目がよくて使っちゃいんすね。

RAPALA:J13のクネクネでスレたナマズが釣れる

今年はナマズ釣り場もスレ気味な傾向にあって、真夏になるとそこまでナマズがトップに反応しなくなりました。

そこで使ってみたのが、ラパラのJ13というジョイント系のフローティングミノー。

こいつは浮力が高すぎて、普通に巻いても全然潜らない、いわゆるサーフェイス系の一種に入るんですが、これを水面でクネクネと動かしたり、ガポって潜らせて、ユラユラーと浮かしたりすると、スレ気味のナマズさんがやっぱり食ってくれる。

細長いシルエットや、バルサ材ゆえのサイレントボディだとか、スレてる鯰に効く要素が結構ある感じ。

ただし、ルアーがとても軽いので投げにくい。

とくにナマズ用の5号PEや25ポンド以上のナイロンだと投げるだけでも一苦労。

これを使うなら、強めのスピニングで投げたいですね。

RAPALA:スーパーシャッドラップでビッグベイトナマズゲーム!

今年ナマズを釣った面白ルアーでいえば、ピカチュウと同じ・・・いや、それ以上といえるのがラパラのスーパーシャッドラップですね。

このデカぶつ、実は湖でイトウでも釣る時に投げようかと思ってたんですが。

「これ、ナマズに使ったら面白くね?」

と思い、冗談のつもりでナマズ釣りにもっていったら、不思議なことにナマズが掛かってしまったルアーですね。

このルアー、ラパラのビッグベイトとして有名なんですが、こちらもバルサボディのおかげでまったく潜らない。普通にビッグベイトとして使うならウェイトを10gは追加したほうが良いってレベルの代物です。

これをスローに巻くと、水面を引き波立てながらグリグリ動かしていく。

いやこれはデカすぎて、さすがにナマズ食わないだろう・・・と思ってたんですが、ナマズさんの心の広さはスーパーシャッドラップすらも包み込んでしまうのか、やわらかーなバイト音と共に釣れてしまいました。

鯰にフロッグ使うならウィップラッシュファクトリーのコマネズミ

最後にフロッグ系ですが、僕が行く場所の大半はウィードエリアとなっているので、ナマズ釣りでフロッグは欠かせません。

で、頻繁に投げるのがウィップラッシュファクトリーから出ている小型フロッグのコマネズミです。

ただし、コマネズミは本来雷魚用のフロッグ。

バス用でもナマズ用でもないんですが、フッキング率がかなり高いせいで、ナマズ相手でも俄然釣れてしまいます。

そして、実は僕がナマズをはじめて釣ったルアーも、このコマネズミ。

なんせ最初は雷魚狙ってましたからね、まさかナマズが出るとは思いませんでしたもん。

ちなみに僕はブレードチューンを施して、ウェイトを増加してますね。

フッキング率を上げるために、水面に出るのは少しだけです。

REBEL:バズンフロッグで釣りたかったが・・・!

今年、絶対にコレでナマズを釣りたい!と思っていたルアーの一つに、REBELのバズンフロッグがあります。

これは見た目からイカしていて、いや、イカレていて、かなりリアルなカエルの下半身がスイッシャーになっているというアメリカンルアー。

フロッグを模したなら、下半身をスイッシャーにする意味はどこにあるのか?
と思わずにいられない見た目なんですが、だからいい、これは面白い。

と思い、ぜひともナマズを釣りあげるぞと、ここぞとばかりにバズンフロッグを投入していたのですが、あえなくチェイスのみでしたね。惜しかった・・・。

しかし諦めません、来年はぜひバズンフロッグで一匹とるぞ!

他にもいろんなナマズルアーがあるので来年も色々挑戦したい

ナマズルアーに関しては他にも色々なアイテムを買ったり貰ったり、今年使う予定だったアイテムが山ほどタックルボックスの中に眠っています。

それに、ナマズは本当に色々なルアーで釣れてしまう。

基本トップでのナマズゲームに拘りがあるというか、そもそも北海道でド派手なトップウォーターゲームを楽しめる魚ってナマズ位しか居ないから、ほんと有難い限りですよ。

てなわけで、来年は今年は別のルアーをふんだんに使い、ナマズのルアーフィッシングを楽しんでみたいと思います。

コメント