秋のヤマメを釣りに行く2023

北海道釣行記
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今日の午後、いよいよ秋の渓流に行ってきました。

気温はすっかり下がっており、虫も大変少なく、危険なハチも出ないことから渓流歩きをするにはうってつけの季節。

しかし、ヒグマが出やすくなったり、紅葉のせいで渓流が落ち葉だらけになり、ルアーやラインに葉っぱが引っ掛かりまくるなど、それなりのデメリットはある。

それでも秋の渓流が好きなのは、やはり景色が綺麗だからというのが一番。

魚を釣るのはもちろんですが、山を登り、川を歩き、紅葉を楽しむのがこの時期の渓流の醍醐味です。

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秋のヤマメを探して入渓流

この時期のヤマメはサイズもそれなりにありますが、水温の低下と共に活性が下がり、なかなかルアーに食いつかなくなる時期でもあります。

変わりに渓流へとやってくるのは、本流から遡上してきた大型のニジマスやサクラマス、シャケといった魚。

ニジマスはもちろん渓流ルアーのターゲットなのですが、本日は秋のヤマメを狙うということで、なるべくスルーしつつ渓流を歩いていました。

掛かったのかわからないヤマメがヒット

最初の釣ったヤマメはスープンでヒット。

使ったのは彩斗フィールド

視認性が良い上に動きも良いスプーンであり、ヒットした瞬間もルアーの動きで良くわかる優れたスプーンです。

しかし、やはりこの季節の渓流魚はぜんぜん引きません。

パワーがまったく無いというか、それなりにサイズがあるヤマメでもまったく暴れません。

掛かった瞬間も目では追えても、竿先にはあまり反応がなく、釣れたヤマメが良いサイズであったことに驚いたほど。ぜんぜん抵抗がありません。

しかし、釣り上げると綺麗なサビ色になっていて、秋ヤマメといった風情を感じられるのが嬉しいところ。

この時期はそれほど数は望めませんが、このサビ色を見たいがためにヤマメを狙うのが楽しいです。

それから何匹かニジマスがヒット。

大型のニジマスも果敢にバイトしてきましたが、フックサイズが小さいためにヒットにまで至りません。

今年はニジマスがやたら増えていた渓流

本日はヤマメ狙いのためスルーし続けていたニジマスですが、例年よりも数が多い気がします。

やはり水温の上昇が原因なかとも感じますが、近所の少渓流は、もはや完全にニジマス川と化しております。

ヤマメ狙いの僕としては、もう少しだけニジマスが減り、ヤマメが増えてくれたほうが有り難いのですが、どうにもニジマスは狙って釣って食べるというおじいちゃんも居ないし、水温の上昇に強いという特徴もあるためか、数が減る傾向にありません。

ヤマメのサイズは上がってる気がする

ヤマメが去年よりも釣れない一方で、そのサイズは去年よりも少しだけ良いのが釣れています。

これも水温上昇の影響なのか、やたら小さいヤマメしか居ないで有名な道北地方の渓流にも、尺ヤマメがチラホラと出現しているような感じがします。

しかし、その分サクラマスへとなるべく海へ降下している個体が減っているかもしれないので、やはり今後の変化にも注目していきたいと思います。

秋の渓流はスプーンを使ったスローな釣りが良い感じ

この時期のヤマメはルアーを追う能力が低く、動きがはやいミノー系へのリアクションは薄いです。

逆にニジマスはガンガンあたっくしてきますが、シンプルにスプーンを使い、テンポの遅い釣りを展開したほうがヤマメのバイトを誘える気がしています。

ミノーを使うにしても、やっぱり動きは遅いほうが良いですね。

ヘビーシンキングよりも、ちょっとスローシンキング気味のモデルを使い、水中を漂わせるようにチョンチョン動かしてバイトを誘っています。

秋の渓流はまだまだ終わらない

というわけで、もしかしたらこの秋最後のヤマメ釣行でした。

これからは活性もガンガン下がるので、ヤマメはもしかしたら今シーズンラストだったかも?

しかしまだニジマスは元気に泳いでいるので、こちらを狙って雪が降るまで釣りを楽しんできたいと思います。

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