こんにちは、αトラウトです。
Jアーラトが鳴っても起きれませんが、釣りに行くなら起きれる生粋の釣り中毒。
ほんと日本に生まれてよかった。
さて、冗談はさておき、前回使えないセトルアーを改造して作られた暴れ虫1号のことです。
ウェイトをアップしてリップを増設。
カラーリングも施した渓流の濁り対策用ルアー。
ただ、一度も魚を釣れていない。
だったら試してみればいい!
ということで、このルアーのテストを兼ねて早朝の釣りに行ってきました。
■ルアーテストと北朝鮮のミサイルテストが被った
早朝4時に目を覚まして近くのダムへ向かったその日は北朝鮮のミサイルが北海道上空を飛んだ日でした。
人がルアーをテストしている最中に北朝鮮もミサイルをテストしているわけですが、人はいつだって自作製品をテストするのが好きなんでしょうが。
そもそも、僕が作ったルアーをテストするのだって、魚からすれば北朝鮮の作ったミサイルテストみたいなものなわけですから、まぁ北朝鮮のことも悪く言うのはやめようと思ったわけです。
とういうよりも、ミサイルよりもルアーの性能が気になってしかたない。
どうでもいい、正直ミサイルがふってくるよりも暴れ虫で釣れるかのほうが重要。
ミサイルに怯え1億3千万人の日本国民の方にはわかるいですが、道北に住むαトラウトはまごうことなき釣りキチガイ。不謹慎だろうが何だろうが火星12号よりも暴れ虫1号のほうが優れていることを証明しようではありませんか。
■霧とかなりの濁りと減衰状況
釣り場に到着すると、まず濃い霧がたちこめていました。
3日ほど降り続いた雨のせいで、霧とおなじように水の中も濁りっぱなし。
人間の視界も魚の視界も似たり寄ったりの状況です。
しかし、この暴れ虫1号はこうした状況で使えるように作ってみたもの。
とにかくウォブリング重視でケツフリが大きく、濁りに強い黒と、さらに蛍光ピンクのコンビネーション。
白とピンクでも良いかなと思ったんですけど、このミノーはもともと渓流用に作ったんで、虫らしい黒のほうが食いが良いだろうと判断。てかそんなことがわかるほど釣りしてません。
■暴れ虫がまさしく暴れる
結果から言えば、暴れ虫はアピール力が抜群でした。
全長3cmという小ぶりながらも、濁りのきつい雨上がりの水の中でニジマスさんをよく惹きつけていました。
ただバラシが多い!最初からついていたトリプルフックをバーブレスか。さらにダメージ低減ようにダブルにして使っているのも原因なんでしょうけど、ハリが小さすぎてダム湖の魚はきついです。
掛かったと思っても、ハリが小さいから刺さりが甘く、ジャンプ一発で外される外される。
これはかなり重要な問題なんで、今度はシングルフックに交換ですね。
一応一匹目はインレット付近で釣りました。
減衰気なので、インレット付近は渓流のような状態になっており暴れ虫のテストには最適。
ロッドはもちろんマスケンです。
今日もコスパ最強装備で挑みます。
まずはアップでの動きを確かめてみようと投げ入れて軽くトゥイッチを入れてみる。
すると、一発でマスケンが曲げられる。
え、なにこれ、マスケン?どうしたのマスケン?
とグラスロッドを眺めてみると、マスケンはやっぱり曲がってる。
・・・あ、これ魚だ。
や り ま し た
暴れ虫1号、まさかの一頭目でヒット!!
しかも濁りの中のアップクロス、想定してた状況で想定した通りのヒット。
あまりのうれしさのあまり、この時Jアラートがついになり出したのですが完全に無視してLINEを送る。
αトラウト「やった!暴れ虫で釣れた!」
H「てかミサイルきてんだけど、お前どこ?」
αトラウト「ダム!やばい釣れたやばい!」
H「ミサイルのほうがヤバイわ」
(LINEより)
ていう感じのやりとりがあり、思ったよりもαトラウトが重症患者だということがバレてしまいました。
■火星12号より暴れ虫1号のほが性能が優れている
というわけで、北朝鮮ミサイル火星12号よりもαトラウトカスタムの暴れ虫1号のほうが釣れるという結論に至りました。
このルアーなら恐らくミサイルも落とせるでしょう。
なにせ1000円のセットルアーですから、1個200円程度。
しかも飛距離も十分で一撃でアップストリームでニジマスを釣れるという精度。
北海道防衛の要としてICBMよりもコストパフォーマンスに優れた防衛システムの構築が可能です。
さらにゲキブルでも一匹あげているので、ゲキブル+暴れ虫なら完璧ではないでしょうか。
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