ダイソーのスイベル付きブレードを頂きました。
うちの近くにはなぜか売ってないブレードなのでとても嬉しいですね。
このブレード、スイベル付きで色んなルアーに付けて使える便利なアイテムであり、主にメタルジグなどに付けてアピール力を高める商品です。
メタルジグなどのルアーのチューンナップ好きとしては気になるアイテムだけに、今回はこの100均釣具をレビューさせてもらおうと思います。
ダイソーのスイベル付きブレード

ダイソーのスイベル付きブレードを、今回は2種類頂きました。
1つ目は1.5cmの小型ブレード。
もう一つは2cmのノーマルブレードであり、種類はどちらもコロラドタイプ。
さらに調べてみると、このブレードは他にもウィローリーフ型があり、そちらは2cmと3cmのタイプがあるようですね。
カラーはいずれもシルバーであり、ゴールドにしたい人は油性マジックで黄色に塗ったりすると良いかもしれません。

まずは2cmのコロラドブレードから。
ブレードは同じダイソーで売られているスピンテールジグによく似ています。
つまり、べつにメタルジグに付けなくとも、この大きさなら結構色んなことに使えそう。
スイベルも付いているので、買ってきたルアーにすぐに装着したり、釣り場で即席チューンナップを施すのに便利です。

続いて1.5cmのコロラドブレード。
こちらもスイベル付きで、使っているスプリットリングも一緒。
なので、シンプルにブレードだけが小型化されたバージョンです。
こちらは小さなメタルジグに装着するのに向いていますが、フックの形状的に小さいブレードのほうが干渉が少なく、ルアー本来の動きを阻害しにくい特徴もあるようです。
また、こちらを小さなメタルジグなどに装着する場合はスプリットリングの交換がおすすめ。
もしくはリングから外して、そのままフック側のスプリットリングに装着するのも悪くなさそうです。
スイベル付きブレードの装着方法

スイベル付きブレードの装着方法は簡単。
まずはメタルジグのフック側のアイにダイソーのスイベル付きブレードを直に取り付け、あとはフックとの干渉具合を見ながら調節するだけ。
なお、この時はアイの下側にフックを装着しているリングを取り付け、上側にブレードを装着しているリングを取り付けるのがおすすめ。
こうすることでブレードの回転をなるべく邪魔せず、なおかつフッキング率も維持できるようになります。
ただし、装着方法はこれだけではありません。
メタルジグからフックを外し、そのフックをブレードとスイベルを繋げているスプリットリングに装着するなんて方法もあります。
ただ、この方法はスイベルの強度によっては大型魚がヒットすると破損する恐れもあるので、やる場合にはもうちょっと強いスイベルのほうがおすすめですね。
スイベル付きブレードをじっさいに取り付けてみる

それではダイソーのスイベル付きブレードをメタルジグに装着してみましょう。
ただ、そのまえにじっくりブレードを観察。
なかなか良い感じというか、特別悪いところもなく普通に使えますねこれは。

大きめのコロラドブレードは結構仕上が綺麗。
ステンレスブレードなんですが、普通のシルバーよりも若干鈍い感じの光。
これならナマズ釣り用のブレードとしても使えそう。
(ナマズ用のルアーはブレードチューンを施すものが多い)

小さいほうのコロラドブレードも良い感じ。
こっちも色んな使い道がありそうで良いですね。

ブレードを同じくダイソーのメタルジグに装着するとこんな感じ。
いい感じですね、本来ならトリプルフックに付けるんでしょうが、あいにくシングルフック化したダイソーメタルジグしかなくてこれ。(ちなみにブレードを装着して使うなら、シングルを2個つけると良い感じになる。)
けれどアピール力は格段にアップするのは間違いなく、釣れるメタルジグになっております。

続いて小さい方のブレードを装着。
ちょっと18gのメタルジグには小さすぎる気もするけど、これはコレでアリな気もします。

ちなみにこのブレードが回転すると、基本的にはメタルジグ本体の動きは弱くなる。
つまり、縦長のスピンテールジグになるんですね。
それから飛距離も多少はおちます。やはりブレードの空気抵抗があるので。
なので、メタルジグらしい動きや、飛距離を求めている人はブレードなしで使ったほうが良いです。
ただ、ブレードがあったほうがリアクションバイトが取りやすかったり、アピール力が上がったぶんサーチ能力がアップするので、魚が釣りやすいという意見も結構あります。

というわけで、ダイソーのスイベル付きブレードをつかったメタルジグのチューンナップでした。
ハイアピール系のメタルジグを作りたかったら、ダイソーにいけば簡単ですね。
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