ベイトフィネス用のオイルって何を使ったいいのか、結構悩みますよね。
僕もダイワのアルファスAIRTWを買っていらい、注油用のオイルを何にすべきか頭を悩ませ、ネットで色んなベイトフィネス機用のオイルを見ていました。
でも、どのオイルが良いのかさっぱりわからないし、どうしようかなぁと迷っていた所、知り合いから「ダイワのリールなら、ダイワの純正オイルが使いやすいから使ってみれば」とオイルをもらったんです。
それが、スーパーフィネスルーブⅡ。
それを使う内に、どうやらこのダイワの純正ベイトフィネス用オイルのフィネスルーブⅡがコスパ抜群で優秀だとわかったので、さっそくレビューをしていこうと思います。
ダイワの純正ベイトフィネスオイルって?
ベイトフィネス用オイルに純正品があることに、まずビックリでしたが、考えてみれば当たり前ですよね。
だって、ベイトフィネス機を買って、すぐに使えるようにするには、専用の低粘度オイルが必要なわけですから。
そこで、シマノもベイトフィネス用オイルを出していますが、僕が愛用しているベイトフィネス機はダイワ製。
だったら純正品が良いんじゃないか?
と思っていたので、もらったダイワの純正オイルであるスーパーフィネスルーブⅡを使ってみることにしました。
スーパーフィネスルーブⅡって何?
ダイワがベイトフィネス機を開発するにあたり、K.T.Fで出ていたスーパーフィネスルーブという超低粘度オイルをダイワさんと共同開発した、新しいフィネス用オイルですね。
「Ⅱ」と名付けられていますが、初期型とオイルの中身は同じらしいです。
違う点は、ボトルの形状が変わり、中身がたっブり入るようになったことです。
このたっブり入っているのがスーパーフィネスルーブⅡの最大の魅力で、僕もこのボリュームに感謝しています。
でもって、ダイワ純正オイルであるスーパーフィネスルーブⅡの特徴は以下の通りです。
高純度の100%化学合成オイルにより最高のレスポンスを発揮
ダイワのフィネス用オイルはオイル100%で作られており、摩擦抵抗がとても低く、スブールのレスポンスが飛躍的に向上します。
なんでそんな事わかるのかって言わたら、そりゃ当然ダイワの普通の純正オイルを使っているから。
しかも、それを僕はあろうことかベイトフィネス機のベアリングに入れてみたんです。
なんせリールのオイルを何使おうか迷っている間に、リールのオイルが切れちゃいましたからね、とりあえず手元にあったノーマルオイルをちょっとだけ差してみたんです。
すると、驚くほどリールの性能がダウン。
そりゃわかってはいましたが、こんなに性能が落ちるのかと思うほどで、オイルってベイトフィネス機にすごい重要なんだなと実感させられましたよね。
そこで、ダイワのスーパーフィネスⅡをベアリングに差し直してみる。
すると、あっという間に性能がアッブ。
純正オイルに比べると、ブレーキ設定が一段回以上下に落とせてしまう。
この体験をもってして、やはりベイトフィネス機には専用オイルが必要なのだと実感するのと共に、超軽量スブールの場合は、オイル一つでここまで回転効率が変わってしまうのかと驚いたものです。
環境や時間による粘度変化が少ない
このオイルは低粘度を実現しながらも、溶剤を使ってオイルそのものを薄めておらず、油膜自体は強いという特徴があります。
つまり揮発剤が抜けてオイルが突然濃くなったりしないため、安定した慣性が持続し、メンテナンスの頻度が他社のオイルに比べて下げられるらしいです。これはありがたい。
そもそもベイトフィネス用のオイルって、使用してすぐオイルが飛んで無くなることが多いと聞いていたいので、釣行毎の注油作業は面倒だなと思っていたんですよ。
さらに低温下でもオイルの性能が変わりにくいため、寒いところでベイトフィネス機を使う人にもうってつけだとか。
僕みたいに春先でもマイナス気温になる北海道の渓流アングラーにとっては、この性能は大変うれしいです。
容器がハードタイプで持ち運びしやすくスポイトで簡単注油
以前のスーパーフィネスルーブはソフトタイプの容器だったんですが、Ⅱになってからは持ち運びのしやすいハードタイプに変更されました。
さらに先細のスポイトが付属されており、これで適度な量を注油可能。
スポイトが容器とはベツになっているので、注油作業もやりやすいです。
こうした特徴を持つスーパーフィネスオイルは、メーカー曰く「最高の回転をさせるためのチューン用オイル」というスペシャルな逸品。
元々はK.T.Fが出していたオイルなので、やはり特別感がありますね。
使用用途としては、ベイトフィネス専用リールのスプール周辺のベアリングに使うのが最適です。
ただし、このベイトフィネスオイルは高性能なぶんソルトでは使用できない設計となっているので、淡水の使用に用途が限られています。
高性能かつ高コスパを誇るベイトフィネスオイル
こちらのオイルは内容量が15mlも入っているのに、対してお値段はなんと1500円。
これは他社のオイルよりも安い。しかも内容量も多い。
おそらく釣行回数が多いアングラーだとしても、一年以上は絶対持ち続けてしまいます。
この高いコストパフォーマンスが実現できているのも、ベイトフィネスオイルとしては有り難いところ。
高いし、メンテナンス頻度が高くてすぐ無くなるなら嫌だなと思ってた人も使いたくなる高コスパなベイトフィネス用オイルです。
ベイトフィネス用オイルの使い方
このベイトフィネス用オイルの使い方はシンプルで、とにかく回転効率を上げたい所に使うだけ。
しかし、回転効率をあげようと思ってオイルを一杯使うのは逆交換。
いくら高性能なオイルだからって、注油のしすぎは性能を落とすだけです。
目安としては、ベアリング部分にスポイトで0.5~1滴がベスト。
さらに注意点としては、超低粘度オイルのため当然ベアリングのノイズ音が出やすくなること(これはどのベイトフィネスオイルも一緒ですが)
また、海水での使用厳禁。
ワンウェイクラッチでの使用も控えてください。
スーパーフィネスルーブⅡで快適なベイトフィネスライフを
ベ ダイワの純正ベイトフィネスオイル、スーパーフィネスループⅡは、優れた性能で安心して使えるとわかりました。
それにコスパが良いのと、純正オイルってのが良いですね。うんうん。とくに僕みたいなコスパ好きのアングラーにはピッタリ。
ベイトフィネスオイル選びで迷っている人はぜひ試してみてください。
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