おまたせしました、いや、おまたせしすぎたかもしれない。
以前エルナトさんから頂いたダイワのトラウト用ミノー「ドクターミノー2」のインプレを行ってきました。
しかしご時世はウィルス騒動待っただなかですけど、これはまさかドクターの数が足りないことを予想してダイワが送り込んだ新兵器なのか?
そんなこと言ってるとダイワが滅茶苦茶不謹慎なルアーを作ったみたいに思うかもしれませんがご安心ください。ダイワさん、ぜんぜんそんなこと予想してなかったから。
というか、誰が今回の騒動を予想できたのか?
僕もまさかこんな事態になると思わなかったから、結構あせってるよね。
ついでに釣りとかも皆「ちょと自粛しないと叩かれるのかな」的な流れができてるみたい。
まぁ僕自身は、単純にこの騒動のせいで忙しくなっただけ。ほんとうに厄介。
たぶん釣り業界だって世界じゃ大不況に突入していくわけで、ほんとやになるよね。
んじゃぁその前に、今年発売になったドクターミノー2のインプレだけは絶対にやっておこうと思って、なんとか間を見つけて釣りに行ってきましたよ。
ドクターミノー2で渓流初フィッシュを狙う
今年の渓流初フィッシュは、貰ったドクターミノー2で決めたい。
そう思たのは、そもそも新発売のこのルアーを先にインプレしとかないと!という焦りもあるし、ついでに探してた新品ルアーを送ってもらったお礼という意味もある。
けど、一番の理由は。
僕はダイワのドクターミノーが大好きだってことですよ。
だいたい、僕が渓流ルアーをはじめて一番最初に釣れたミノーが、ダイワのドクターミノーでした。
小粒で使いやすく、基本的なトゥイッチのアクションが優秀なのがドクターミノー。
だから渓流のミノーイングで最初に色々と覚えたのがこいつですね。
それから道北の渓流条約違反ルアー「ドクターミノー・ジョイント」を愛用し、卑劣なまでに釣果を上げていったのも良い思い出。
ルールなんて関係ない。釣果こそ正義だとジョイントをブリブリ言わせていました。みなさんはマネしないでください、SNSで大炎上します。
それは関係ないとしても、
しかも値段がとにかく安い。
ダイワの渓流用ミノーでは最も安く、なんと定価780円。
シルバークリークミノーがおよそ900円代で、それでも破格だっていうのに、このドクターミノーはさらに下を行く。
こんな貧乏人に優しい上、すごい使いやすく、しかも抜群に釣れる。
だからこそ、僕のタックルボックスにはいつもドクターミノーが複数ストックされていました。
そんなルアーがバージョンアップしたとくれば、そりゃ試さずには居られない。
ほかにも頂いたルアーで色々テストしたかったけど、とりあえず先発はドクターミノー2しか無かったのです。
とにかく渓流でドクターミノー2を投げたい。
そして、あわよくば魚を釣りたい。
と思いながらも、昨今の騒動のせいで思うように釣行にいけず、テストのために作れる時間は一日30分程度しかない。
そんな短時間で、この時期の渓流で釣果なんて夢のまた夢。
しかもルアーのインプレを十分にやることもできないので、なんとか3回の釣行を重ねて、その間にこのルアーの特性を見極めてきました。
なんせこいつは、僕に渓流ミノーイングをやるチャンスをくれた、超激安爆釣ミノーで、おまけに頂きものですから。。
そのバージョンアップ版を中途半端にインプレしたら申し訳ないって話です。
ドクターミノー2のインプレッション開始。
てなわけで、ドクターミノーのインプレッションに移ろうと思います。
季節は3月終わりから4月頭ということで、通常この時期の道北では渓流釣りは不可能なんですが、この暖冬のおかげで奇跡的に入渓することができました。
ところが。ヤマメ狙いでは見事に失敗。
結果としてニジマス狙いオンリーでのインプレですね。
なお、水量は通年より少なめ。行けたのは日当たりが良く雪が解けた場所だけ。
使ったタックルは以下の通り
ロッド:鱒レンジャーnext40sp
リール:17セドナC2000S
ライン:ラピノヴァX0.8+ナイロンリーダー
ルアー:ドクターミノー2 50s/42s
水平フォールでフラッタリングをするセンター重心ミノー
まずフォールに関しては、水平姿勢を維持したままフラッタリングをしながら落ちていきました。
つまり、センター重心のミノーってことですね。
渓流のミノーは後方重心が多いから、センター重心は数が減ってますけど、きれいに沈みます。
なおフローティングは今回買ってないんで、シンキングオンリーのインプレですよ。
フォール速度は絶妙に使いやすい
続いてフォール速度ですが、3g代のルアーなりの速度といった感じ。遅すぎず早すぎず、フラフラっと沈んでいきますね。
で、このフォール速度はかなり絶妙。
ひざ下の水深で使うことが多い渓流ミノーとして、ほんとうに丁度良い感じにフォール速度が設定されてます。
深い所を攻めるには向いてませんが、落ち込み以外ならほぼどこでも攻められると思っていいです。
なお、サイズによる違いは50sの方が早く、42sのほうが少し遅い感じ。
ドクターミノー2は確かにトゥイッチ&ダート系
「トゥイッチ&ダート」
これがドクターミノー2のキャッチコピーなんですが、確かにその通り。
このルアーは以前のドクターミノーには無かった強烈なダート性能があります。
ちなみに「ダートって何?」っていう人のために一応説明すると。
トゥイッチを掛けた時にミノーが左右にすっ飛ぶように動くことをダートって呼びますよ。
これを「ヒラ打ち」と呼ぶこともあるかもしれませんが、僕的にはヒラ打ちとダートはまったく別なんで、ここではダートと呼ぶことにします。
それで話を元に戻すと
このルアーはトゥイッチを掛けると、いとも簡単にダートするように作られており、そのサイズからは思いもよらない急激なアクションを出してきます。
どれくらいダートするのかというと、ちょっと強めにトゥイッチを掛けたと思ったら、急にルアーが真横に瞬間移動します。
最初の釣行では「え?魚がひったくったか?」と思った位。
当然この時は釣れてなんていなかったんですが、それくらい予想できない吹っ飛び方で驚きました。
この特性は渓流ではメインとして使用されるであろう50s と42s共に同じ。
ただ、ダートの幅や頻度は42sと44sで若干の違いがあります。
50sはダートしやすく距離も長めですが、42sは短く、細かいダートを繰り返します
小さなボディがスパンスパンと吹き飛ぶように動くため、普通に渓流のトゥイッチグを掛けていると、ルアーが時々瞬間移動するように真横に吹き飛びますね。すごい。
細く水の抵抗を受けにくいボディに、シルバークリークミノーよりも一回り大きなリップを搭載しているのが高を奏しているのか、トゥイッチを掛けると体をヒネりながら、パンパンとよく動きます。
高レスポンス化されたドクターミノー2
僕が頂いた50sと42sを選んだのは、やっぱり渓流のアップクロスの釣りで強いからです。
ダウンでやるならフローティングでも良いけど、雪解けで増水した春の渓流は、シンキングを上流に投げて沈めてやらなきゃ大体釣れない。
けれど、速い流れの中では、レスポンスが悪いミノーは動かしづらい。
けれど、このドクターミノー2はレスポンスが格段に良くなっているので、ひたすら上流に向かってキャストしたくなります。
流れの中でも確実に水を掴んで姿勢を崩すし、まずルアーが動かない心配はなし。
しかも極端に短い距離の中でヒネリを加えた左右へのダートを詰め込んでくる。
ぶっちゃけ、このレスポンスは同じダイワのシルバークリークミノー以上。
特に42sの動きの細かさは凄いものがある。このサイズのミノーじゃトップクラスのレスポンスです。
ていうか、ドクターミノーってこんなんじゃなかったんですよ。
けど、昨今の渓流ブームとか、渓流ルアーに求められる性能を突き詰めた結果、こうなったんだろうね。
まぁ確かに、アップクロスで使う渓流ミノーでレスポンスが良いのに越したことはないけど、にしても動かし過ぎだろダイワさん。これ魚ついてこれるの?って不安になるほど動くよ。
トゥイッチだけじゃないドクターミノー2
しかしこのルアー、トゥイッチだけじゃない。
僕が使ったのはシンキングタイプですが、このルアーは基本万能を目指して作られたバーサタイルミノー。
てなわけで、ただトゥイッチするだけじゃなく、色々なアクションを出せるルアーでもあります。
シンキングでもただ巻きで結構泳ぐ
シンキングのドクターミノー2を普通にリトリーブするとどうなるのか?
結論は、普通にウォブンロールをします。いや本当に。
このサイズのシンキングタイプでは珍しいほど普通に動くし、流れに沿わせて巻いても結構泳ぎます。
スローで動くほどではないですが、リップに水の抵抗がある程度かかれば強制的にボディがブリブリ動きだす感じ。
アップクロスで投げて巻いても結構動いてるんで、場合によってはただ巻きでもいけます。
巻きで先行深度を結構稼げてしまう
ドクターミノー2のリップは幅はもちろん、縦にも結構長い。しかも角度が浅い。
そのおかげか、先行深度が結構かせげる。
トゥイッチだけだと潜りはしませんが、巻けば一気に潜り、中層を即
強制的にレンジを下げれるので、沈めて狙うだけでなく、巻いてレンジを中層にまで一気に持っていくのも全然ありですね。
けど、これ結構潜るんで、僕が行ってた小さな渓流だと、ロッド寝かすと普通にボトムにタッチしていきました。
ただのシンキングながら、先行深度でヘビーシンキングの領域まで攻めれたりするので超ありがたいです。
ダウンストリームでは若干泳ぎがフラつく時がある
このルアー、ダウンストリームでもきっちりブリブリ動いてくれますが、問題は若干ボディサイズに対してリップパワーが強すぎなのか、フラっとするときがある。
使いづらいとまで行かないけど、こいつはアップクロスにステータス結構振ってるから仕方がない気もする。
あんまり速いところで使うと、ルアーが思わぬ挙動が生まれることもあるので注意ですね。
アイ調整が必要なことがある
このミノーはサイズのわりに大きなリップがついているんですが、初期ロットのせいかトゥルーチューンが必要な個体がいましたね。
シャッドにありがちな現象なんですけど、これもリップの抵抗が大きいタイプなんで、まぁ起きるといえば起きるかも。値段も安いし、アイ調整の手間までは無いでしょうね。
次のロットからはわからにですが、買ったらまずただ巻きして、まっすぐ泳ぐように調整したほうが安全です。
ただ70sの方はアイに問題はなかったんで、小さい方がバランスが難しいこともあり、アイの調整が必要なことがあるのを覚えておきましょう。
ドクターミノー2は様々な演出ができる
ドクターミノー2はこんな感じのルアーなんですが、トゥイッチでダートを基本として、まさにバーサタイルなミノーと言って良いでしょう。
ダートの強弱をうまく使って魚にスイッチを入れる
ダート性能が高いルアーなんで、まずはダートを入れて魚にスイッチを入れるのがセオリーになると思います。
ただし、ダートするからって、全力でダートさせてもあまり釣れない。
活性がよほど良い時は全力ダートのほうが良いでしょうが、チェイスしていた魚をみていると、活性が低いときは追いきれないほど動いてしまうルアーです。
なので、ダートの強弱を付けてあげるのが良いですね。
柔らかくトゥイッチしてもちゃんと動くので、活性が低い時は、トントンと動かし、高活性ならパンパン跳ねさせていく感じです。
リフト&フォールで低活性の魚を誘う
ただ巻きでもブルブルと動くシンキングのドクターミノー2ですが、これを生かしてリフト&フォールも結構良い感じに使えます。
水平フォールのフラッタリングで誘い、そこから一気にジャーク気味にリフトさせ、ダートしつつブルブルと震わせる。
で、そこから水平フォールをしたら、食わせの間を作れるというアクション。
ただ巻きで動くシンキング以外、この方法はあまり使えないんですが、ドクターミノー2はこれが結構できる。
渓流以外でも使えるテクなんで、ぜひ使ってみてください。
リトリーブ&トゥイッチ
それと、このルアーはリトリーブ&トゥイッチが一番魚に口を使わせやすいかも。
ただ巻きに変則トゥイッチを入れてバイトにつなげるという、ミノーイングの基本ですが、渓流のアップクロスで、しかもシンキングでこれ使えるのて、数が少ないですからね。
あと、ちょっと速めに巻きつつラインスラッグを出さないようにトゥイッチをさせると、素早いけど細かいダートができるので、結構いいです。
魚がダートで追いきれない時に、リトリーブ&トゥイッチを使うとニジマスの反応がめちゃ良いです。
ドクターミノー2で渓流ファーストフィッシュ
てなわけで、渓流釣行3回目。
入渓したのはニジマス河川。
というか、最初はヤマメを釣りたかったけど、さすがに無理だったらしく、あっという間に禁漁期間に突入。
それもあって、3回目はもうニジマス狙いに切り替えましたよ。
まずは最初のポイント。
ニジマスが絶対いるだろという所で、いつもなら増水して釣りにならないけど、今年はまだ水が増えておらず、ドクターミノー2でいけそう。
そこで淵に向かってキャストして、普通にトゥイッチ。
すると、回収手前で何かが食った!
と思ったら、あっさりバレてしまう。
手ごたえはあった。
しかも、サイズはまず50upだと思うレベル。
なのになんでバレたの?もうチャンスとかそんな無いのに!
と思ってフックをみたら、ヤマメ用に小さいのがついてたんだな、これが。
ばかーーー!!僕のバカタレぇえ!!
ヤマメはとっくに禁漁だよクソォオオ!!
と渓流で転がりまわってたんですが、バレたものは仕方がない。
とりあえずフックを変えないと、とフックを大きくして再び淵になげるも、まったくの無反応。
やらかした。
だめだ、これは今日はさすがに無理か──
けど諦めきれず、同じ河川の下流に移動。
もう時間ギリギリだけど、とりあえず粘って釣ろう。なんか前回CDELの時にそれで嫁に怒られたけど、嫁に怒られるか怒られないかの瀬戸際が一番釣れるんだから!
と、前回のラパラ釣行のパターンを再現することを夢みながら、リスキーなタイムオーバーの瀬戸際を狙って新たなポイントに入りました。
しかし下流の水は濁りまくり。
ゆきしろ+畑の用水路を通った汚れた水が混じってるんで、もうルアーを見つけられるか怪しい。
しかしそれでも投げるしかない。
なにせ、今年の渓流初フィッシュはドクターミノー2と決めたんだから。
使うのは50s
ここは大きめのフックが付けられるうえ、水をしっかり噛むこいつで攻めたい。
とりあえず緩やかなカーブを釣りあがるも反応はなし。
それから、どう見ても怪しい流れのゆるやかな場所を発見。
これはいるわ、さすがにいる。
と直感し、緊張しながらのキャスト。
さっきみたいにバラしたらもう立ち上がれる気がしない。食ったら絶対バラさんぞ!
なんてオーバーな意気込みでトゥイッチをかけてくると、足元まで来たところでニジマスのチェイスを確認。
体をヒネらせ、跳ねるルアーを負い、果敢に突進。
よし、食った・・・
と思ったら、まさかのミスバイト。
おもわず反射的にアワセようとしていましたが、ダートの動きをニジマスが起きじれず、残像に向かってバイトしてましたね。
「残像だ」
と言い放った飛影を思い浮かべましたが、魚に残像を食わせてどうするんだ。それで暗黒武術大会優勝できると思ってるのか?
とにかく、つまり今の魚に対しては、このダート幅じゃ反応はするけど食わせきれない。しかも相手は 魔金太郎 じゃない。
ならどうするか?
考えたものの、案外ハードな動きに対して反応が良いから、トゥイッチだけ弱めても追ってこないかもしれない。
と思いつつも、とりあえず弱めのトゥイッチにしたけど、追ってこない。
濁りがきついせいでアピールが弱いのか?それともトゥイッチの動きにスレてしまったのか?
そこで、とりあえずただ巻きで狙うことに。
けど、普通に巻いてもリアクションを狙いにくいので、ニジマス必釣アクションの「ファストリトリーブ&連続トゥイッチ」を行います。
これ、ようはグリグリ巻きながら連続でトゥイッチを行うんですが、重要なのはラインスラッグをあまり出さないこと。
ラインのテンションはずっと張ったまま、グリグリ巻きつつ、不規則な動きを出す動き。
いつもはフローティングミノーでやってるんですけど、ただ巻きでも動くドクターミノー2のシンキングなら同じことができるはず。
ハイアピールだけど食いやすい、リアクション狙いのリトリーブで狙うと、予想通りヒット。しっかり水の中、足元まできてない。
鱒レンジャーが大きくしなり、久々にドラグを出す音を聞いてテンションマックス。
あれ、ていうかドラグですぎてない?なんかズルッズルなんだけど?
と気が付いた時には、ランディングに失敗。
幸いルアーから魚は外れてないけど、ドラグゆるすぎて魚がよってこない。
久々の釣りでドラグ調整をすっかり忘れてたらしく、仕方なく指ドラグをかけながらなんとか魚を寄せました。あぶないあぶない。
釣れたのは、この春最初のニジマス。
すでに餌はがっちり食べてるらしく、おなかはパンパン。
鮭稚魚を結構食っていたのか?このチャートグリーンのドクターミノーって、なんか鮭稚魚っぽいし、それで釣れたのかも。
まぁともかく、これで無事にドクターミノー2を使って僕の渓流初フィッシュを上げるという計画が完了しました。
ドクターミノー2はアングラー次第で自由に動く
というわけでドクターミノー2のインプレの総評ですが
「使いやすいが、使うごとに奥深いトゥイッチングミノー」
ということになりましたね。
基本はトゥイッチでダートさせて釣るんですが、その強弱で誘い方も大きく変化できます。
またシンキングタイプでも、ただ巻きで泳がせることが可能。そこに変則トゥイッチを入れることで、ニジマスなどただ巻きが大好きな魚や、活性が低い魚も早めに口を使わせることができます。
アップクロスで使うのに適しており、高レスポンス化されているので、渓流での使い勝手はかなり良い。
キャストフィールもよく、フォール速度も扱いやすい速度になっていることから、源流や小さな沢ではかなり効果を発揮してくれます。
ただし、大型リップがついているため、ダウンクロスはやや苦手。止水、もしくは渓流を釣りあがるスタイルが最も適してます。
ただトゥイッチする、シェイクするっていうだけのヒラ打ち系のような単調な使い方ではもったいない。
こいつは基本性能をつきつめたバーサタイルミノーなので、ようはアングラー次第で色んなアクションが出せます。
高活性時はダートをメインにして、渓流では主流のヒラ打ちでスレた場所でも釣果を上げていく。短い距離で大量のダートをかまし、魚を置いてけぼりにしないように微調整しながら。
一方、活性が低い時はリフト&フォールやただ巻き、釣果をあげたスラッグを出さないトゥイッチでリトリーブをかけていったり。
全シーズンを通してオールラウンドに使えるミノーですね。
シルバークリークミノーとの併用で隙無し
このドクターミノー2さえあれば、基本的には渓流は大丈夫なんですが、唯一深いエリアの攻略や流速の速い場所のダウンクロスが苦手。
てなわけで、おすすめなシルバークリークミノーとの併用です。
深い場所はシルバークリークで攻めて、それ以外はドクターミノー2で攻めたら、もう渓流は完璧です。
また、この二つはアクションの質が違うので、フォローでどちらかのルアーを使って食わせるのも良いですね。
ダート&リトリーブのドクターミノー2と、ヒラ打ちのシルバークリークミノーの組み合わせなら、どの渓流でも釣果を上げられるはず。
ダイワの激安渓流ミノーに、これまで以上に自由度の高いミノーが生まれたんで、ぜひ使ってもらいたいですね。
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