フィッシュセールというとオークションサービスがリリースされるらしい。
最近はネットのオークションなんて当たり前の時代になってきました。
かくいう僕も釣り道具にとどまらず、あらゆるものをヤフオクなどで買ってますが
まさか魚を売り買いするオークションサービスが出てくるとは
しかもこのオークション、漁師さんだけでなく、釣り人にも参加できるサービスらしい。
ということは、誰でも釣った魚でお小遣いを稼げるのか?
このあたりの話題は貧乏にの僕には気になって気になって仕方ない。
そうなのか・・・釣りをして稼げるなんてもう夢の生活。
これで嫌な仕事ともおさらばして、人生釣りして楽勝クリア!!
と、冒頭の5秒ほど甘い夢に浸ったんですが、まぁそんなわけない
人生9割苦痛しかない僕が、それほど浸れる夢はヘンリー塚本作品の中にしかない
てなわけで、ともかくあまりに気になりすぎたので、気になったことをまとめておきます。
魚オークションサイト「フィッシュ・セール」(fish sale)とは?
画像引用元:https://fishsale.jp/
2019年4月1日からサービス開始となる、新たなオークションサイト「フィッシュセール(Fish Sale)」
運営会社はFresh Speed株式会社。
誰もが釣った魚をオークションにかけて販売できるという内容に、さすがに僕も驚きました。
ただ、サービス開始前ということで、現在は事前登録しかできない様子。
一応僕は事前登録をしておきましたが、その詳しい実態についてはまだわかっていません。
釣った魚が捨てられてしまう問題を解決?
フィッシュセールがサービスリリース前にメディアに公開した内容によれば、このサービスを作った理由は「釣魚のフードロスを解決したい」というものだったとか。
いわゆるフードロス問題は、現在世界中で叫ばれているもの。
ニューヨークなどの都市部のフードロスについては、かなり過激な一派が捨てたゴミだけを食べる生活をして問題提起するなど、目立った活動が話題です。
一方、魚のフードロスは、通常のフードロスとは種類が異なりますね。
これは「釣った魚を捨てる」ことが問題となっており、一般的に言われている飲食店などのフードロス問題ではないようです。
だったら間際らしいので、最初からフードロスとか言わないでもらいたんですが。
まぁともかく、釣った魚が捨てられてしまう位なら、その魚を何時でもどこでも新鮮にお届けできるサービスを作ろうと思ったのだとか。
オークション制度にすれば、個人でも簡単に参加できるほか、入札できる人は仕入れに困ったプロから、今夜のおかずに悩む主婦までさまざま。
例えば、ある家庭の奥さんが
「どうしよう、今夜食べようと思っていたアジがスーパーに入ってなかったの」
と困りだしたとしたら?
そう、ここでフィッシュ・セール!
アプリを開いてすぐさまアジを検索。
静岡さん金華サバを調べると、なななんと5匹100円からスタート!?
そこで奥さんは光の速さでタップし、110円で入札。
すると、あろうことか名古屋にお住まいにトヨタ自動車販売部長の奥様が120円で入札。
それを見ていた大阪は道頓堀で抵触者を営むおばはんが130円で入札。
こは困った奥さん、ここで勝負を急いだたら、ただだ値上げをしてしまうだけ。
ここは一旦落ち着こうとしたら、東京で小料理屋を営む女将が140円で入札。
もうまってらない。
奥さん勝負だとここでいっきに400円。
見事落札し、静岡でその日に釣り上げられた5匹の金華サバが自宅に届けられたのです。
となるかどうかはわかりませんが?
ともかく、このサービスを使って買い物をする人はこんな流れで魚を買っていくとお考えらえrますね。
まぁ確かに、近所のスーパーに欲しい魚がいつもあるわけじゃない。
とくに北海道に住んでる僕は、本州の魚がスーパーに並んでいるのを見たことが殆どない。
そんな魚を、このアプリを使えば激安で手に入れられるというなら、そりゃ使う価値もあるかもしれませんね。
釣り人にとっては魚の無駄を減らせるメリットが?
買う側のイメージはわきましたが、一番わきにくいのが釣って出品する側ですよ。
だいたい、ネットオークションで僕も色々売ってきましたけど、今まで魚を売ったことがない。
というか、魚じゃなくたって、肉や野菜など、生物売ったことがないんですから、そりゃ戸惑うにきまってます。
ところが、フィッシュセールの謳い文句は「全国の釣り人に朗報」ときたもんだ。
つまりこのサービス、魚が欲しい人と同じか、もしくはそれ以上に、僕らアングラーに「使ってくれ」と訴えているわけですね。
たしかに最近、インターネット上の海釣り関係だと「釣った魚は食べないならリリースしろ」的な話を何度か見かけましたね。
海での釣りは群れがくると一気に数釣りになってしまうので、釣り過ぎた結果、死んだ魚を捨てちゃうなんてこともよくある話。
それと、あまりに大量すぎて家に帰っても処理しきれず、結局近所に配ったり、苦心して保存食にする苦労を味わうことですね。
僕も昔、ニシンを大量に釣って帰ったあと、数えてみると200匹以上を超えていて、その処理に1か月以上を費やしたのを思い出します。ほんとうにニシン食べ過ぎた。
まぁニシンに限った話ではなく、釣り人っていうのは「自分が食えるぶんだけ釣って終わり」なんて真面目なことができない生き物で、群れがきていると「釣れ釣れ釣れ!!」とばかりに、後先考えず釣れるだけ釣っちゃう。うん、その気持ちはわかる。
で、そうして釣り過ぎちゃった魚を、オークションで売ればお金にもなるし、処理で困ったり、近所の人にもらってもらう苦労も無いってわけですか。
釣った魚で稼げてしまう
そして、オークションで釣り人が魚が売れるとなれば、当然それで稼ごうと思うやつも出てくるでしょうね。
ようはプチ漁師みたいなもんで、釣りまくった魚をオークションで売って、それで小遣いを稼いだり、釣行代金をチャラにしちゃおうって人達です。
まぁ僕みたいに淡水で釣りをしている人にはあまりチャンスはないんですが、海で釣りをしている人なら小遣い程度にはなるかも。
あと、市場が動いてなかったり、魚が入ってこないような時に、オークションを使って魚を仕入れようとする店もでてくるでしょうから、時々価格が跳ね上がるかも。
ネット上に魚市場があるようなもんですから、オークションを使えば、ネット上に市場があるのと同じで、しかも年中無休。
鮮度のよいものはみんなタグを付けて売ってくるでしょうから、それを狙って落札して、通常よりも安く仕入れる店もでてくるはずです。
あとは、そもそも漁師さんが減ってる問題を付いたサービスな気もしてますね。
これから漁師になろうなんて人はそうそう居ないから、将来個人で魚をとって売るサービスが人気になるんじゃないか?とか狙ってるかもしれません。
フィッシュ・セールに持っている疑問
さて、まだサービスが始まっていない段階なので何ともいえませんが、だからこそ持つ不安が色々とあります。
例えば僕が釣った魚をオークションに出すとなると、様々なトラブルがあることが予想されますが、その数は普通のオークションより数段高いと考えてます。
オークションに商品を出した人ならわかるでしょうが、そもそもネットオークションなんてトラブルだらけですよ。
落札したのに買わないやつ。返品頼んでくるやつなんて日常茶飯事。
メルカリのようなフリーマーケット系アプリですら同じですから、ろくなものではなりません。
ただし、店に売るより高く買ってくれる人がいたり、そもそも近くに買取店がないような僕にとって、ネットオークションはかなり便利。
魚に関しても、釣ったはいいけど買取店が近くにないとか、そもそも何処で買ってくれるのかわからなかったりとか、色々と考えた人もいるかもしれませんね。
じゃぁ、実際に売ったらどうなるのか?
そして、このオークションサービスを利用するのは安全なのか?
とりあえず今考えらえる限りの疑問を書いていこうと思います。
個人で魚を売買するのは違法じゃないの?
まず気になったのが、釣った魚を個人で売買することが合法かどうかです。
しかし、この点については法律上問題ないらしい。
色々調べたんですが、釣った魚を売ることを罰するような法律はまったくない。
ただし、魚をお店で売る場合には魚介類販売業の許可が必要になります。
ただ、ネットオークションの場合は実店舗が存在しないので、許可が必要ない。
つまり、完全なグレーゾーン
合法かどうかと言われれば合法だけど、そもそも許可に関する法律が存在しないというのが実情です。
ただし、通常のネットオークションでも、僕は別に古物商の許可など得ていなくても行えていますが、これはオークションサイトが古物競りあっせん業の許可を持っているから。
これと同じく、おそらくはフィッシュセールの運営会社が魚類の市場を開く許可を得ることにより、ネットオークションを行うという計画なんでしょう。
漁業権はどうなってんの?
漁業の多くは漁業法により許可を必要とするものが大半です。
ただ、魚を売る目的で船を出すような仕事でもしない限り、許可は必要ないというのが実情。
魚を釣るのに漁業権が必要ってこもないので、やっぱりここもグレーゾーン。
しかし釣りまくって儲けまくろう!とかいう人は、漁業とみなされ、許可を取らないと売るなと言われそう。そのあたりの線引きはよくわかりません。
どうやって魚の鮮度を確認するのか?
一番疑問に思うのは、釣った魚を鮮度をどうやって維持するのか?
そして、買う側はその鮮度をどうやって確かめて買うのかです。
だいたい、市場で魚を買い付けるような人は鮮度を見にいってるようなもの。
スーパーで魚を買う主婦ですら、一番気にしているのは鮮度ですから、その確認ができるのかはとても重要なはずですけど。
僕の予想では、写真で撮影する以外の方法で鮮度を示すことができない。
それか、ポータブル式の鮮度計などを業者が貸し出してくれるのか?
かなり疑問ですが、現在は鮮度計はかなり高額な道具ですし、個人で使うようなものじゃない。
しかも使うには計器を釣りで持ち歩くことになるわけで、これはちょっと苦労しそう。
ということは、まぁ写真判定で鮮度を確認することになるんでしょうが、本当にそれだけで鮮度を担保できるのか疑問。
その写真がいつ撮影されたものかもわからないし、Exifデータや位置情報も添付でなければ掲載できないシステムでも作ってくれれば良いんでしょうけど、そこまでやれるとは思えません。
だいたい僕らが普段食べる魚は海の魚で、しかも船に乗らなきゃとれないやつらばっかり。
その辺りは釣り船の人が魚を買い取って勝手に売っちゃう的なことが結構あるので、そんな釣り船がオークションで魚を売ることで、一応プロがやってるから鮮度は大丈夫!的な安心感を持たせてきそうです。
魚の輸送はどうやるのか?
それと気になるのが、魚の輸送方法についてです。
釣り場で釣った魚をどうやって輸送するのかは、本当によくわからない。
そもそも僕は釣ったばかりの魚をどこかに送ったことないので。
恐らく氷などを入れて発砲スチロールで梱包したあと、チルドで送り出すって感じでしょうか。
食中毒がおきたら誰のせい?
そして最後に一番怖い話をしましょう。
そもそも、送った魚を食べた人が食中毒になったら、いったい誰が法律上罰せられるのか?
これは誰もが予想しているフィッシュセール利用における最悪の事態でしょうね。
で、一応調べてみた結果。
釣った魚を個人間で取引する場合、食品衛生法違反とはならないようなフインキが凄い。
ぶっちゃけ法律の専門家でもないのでわからないですが、どうにも個人間の売買に関してまで法律で定めてはいないという見方で落ち着きました。
食中毒に関する法律は不特定多数の客に対して食品を提供する業者に対してのみ存在しており、個人間の取引は対象外らしいんです。
しかも、食品を提供する業者であっても、一次産業(漁業・農業)にあたる採取業は含まれていないので、釣り人も同じく食中毒が起きた場合に処罰うけることは無いよう。
また、営業目的で食品の販売や使用することに対する必要な規制について定められており、例えば、家庭内での調理や個人輸入については規制は及ばない。なお「販売」には、不特定または多数の者への販売以外の授与を含むとされる(例えば、街頭において無償で食品を配布することは、規制の対象(金銭の交換は問わない))。
また、営業には、農業及び水産業における食品の採取業は含まれておらず、農家や漁師も対象とはならない。(例外として、乳の搾乳は対象となる。)
(引用元:食品衛生法)
へーなるほどーと思ったあなた。
これ、ただ法の抜け穴見つけてきただけだから。
ぶっちゃけ、本当にヤバいグレーな所付いてますよ、マジで。
本当にやり口がなんというか…正直食中毒が起きたら法律上問題ないとはいっても、起きた側はたまったものじゃないし、損害賠償請求だってあるよ。
しかも下手に大ごとになったらサービス止まると思う。
あと、ネットオークションで以上に魚売りまくって不特定多数に売買するレベルになったら、当然食品衛生法違反です。
密漁に違法操業に産地偽装のオンパレードが予想
このサービスを見た時、ネット上でも色々な反応があるのを見ました。
そもそも食うに困るほど釣るなよとか
鮮度どうすんの?とか、食中毒とかどうするの?とか
じゃぁ僕がこのサービスを見て、一番に考えたことは何かっていうと
ヤクザが相当もうけんなコレ
というものでしたよ。
そもそもこのオークションの仕組みじたいかなりヤクザだなと思ったんですけどね。
まぁですよ。
いきなり物騒な職業名を出してしまって申し訳ないので、今後は警視庁御用達の「暴力団」という言葉で説明しますが。
正直このサービス、誰が一番得するのかって、密漁している暴力団だと思います。
そもそもなんで暴力団?と思うでしょうが、密漁と暴力団の関わりはかなり古く、いたる所で昔から暴力団が漁業権で守られているような魚を勝手に獲って市場で売っています。
最近では鈴木 智彦 氏の精力的な取材によって書き上げられた「サカナとヤクザ: 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う」が一部で物議をかもしており、実際に読んで知っている方も多いでしょう。面白いっすよ。
その一方、北海道では鈴木氏の本をよまずとも、昔から暴力団が様々な密漁に手を出しているのは有名。
とくに鮭、カニ、ウニは暴力団が毎年のように密漁を繰り返しており、この本を読まずとも、とくに珍しい話でもありません。
ちなみに暴力団のすべてが密漁をやっているのかというと、それは違います。
「なにそれ?」で終わってしまい、密漁があることすら知らなかった。
なので、実際の巨大ビジネスは別に魚じゃないので勘違いしないでもらいたい。
というか、魚をせっせと採って売るなんてダサイまね、都会のヤクザがやるわけない。
しかし、田舎にすむシノギの少ない暴力団員にとって、確かに密漁は美味しい仕事。
てなわけで、毎年「職業:無職 50歳男性」という謎の人物が鮭の密漁などで逮捕されるわけです。
なお、密漁に関わる人間は暴力団員だけじゃありません。
札幌でかつて出会った人の中には、暴力団員に誘われて密漁で捕まった人がいました。
ようは食い扶持に困っている中年あたりを捕まえて、密漁を手伝わせてる。
現場には構成員1人、あとは寄せ集めの無職のオッサンなんてのもある。
だから「職業:無職 50歳男性」という逮捕のニュースが多かったりもします。
それで、そんな彼らが市場に魚を下すことが近年できなくなっている。
暴対法の締め付けは一層まし、魚の密漁も取り締まるだけでなく、市場に流す経路まで断ってきています。
となれば、このオークションサイトを使って、密漁で得た魚を売ろうなんて奴がでてきても不思議じゃないですね。
そもそもオークションサイトなんて犯罪者のたまり場です。
違法でセドリしている可愛いやつから、盗難部品をうりさばくやつまでさまざま。
しかし、やはり暴力団はやり方のケタが違う。
いつだって法の抜け穴をめざとく見つける術に長けていて、しかも知恵が回る。
その結果、今や世界中のオークションサイトを使い、大規模なマネーロンダリングを行うまでに。
そういう状況がある以上、やはり違法な品が出回るのは避けられない。
というか、暴力団がこれを逃すはずがない。
その結果、秋になって大量にサイトに出回る「メスのブナった鮭(イクラ付き)」を見て、誰もが「これは密漁だろ・・・」と思うけれど、相手がどんな人物か確認のしようがないし、川で釣ったのか、海で釣ったのかも確認のしようがないはず。
他にも、漁獲量を超えていたり、禁漁期間で操業できない漁師の船を、暴力団が組員放って操業するなんて例もあります。
北海道だとカニ漁で違法操業に暴力団員が関わってたりしますが、この手のシノギを漁獲制限で獲れない魚を取るのに使ってきそう。
で、釣り上げた魚は、ぜんぶオークションで売っちゃう。
市場に持ち込めば怪しまれるけど、これなら漁獲量を超えてようがマグロだって売れるってわけです。
あと暴力団が絡む絡まないは別として、産地偽装も楽勝ですね。
魚に産地偽装なんてあるの?とか思ってる人に説明しますが
かつて青森でとれたサンマをトラックに積み込み、その日のうちにフェリーに乗って北海道の釧路に持ち込んで釧路産にしていた奴らがいました。
他にも各地色々あって、漁港で魚を積んだトラックを別の場所に持ち込んで、そのまま産地を変えて売っちゃうんですよ。
まぁこれにはやむにやまれぬ事情などもあり、普通の人が産地偽装に手を染める例が多いんですけどね。
結論からいうと、魚にも色々ブランド価値があるので、産地を変えてしまえば買値が凄まじく変わるので、やる意味は十分にある。それこそ交通費を掛けても十分に元がとれる。
そういう人たちがオークションで魚を売るっていうのも、当然予想できることです。
というわけで、ともかく暴力団をはじめ、魚に関わる様々な犯罪者が一同にサイトを利用する可能性が僕は極めて高いと思ってる。
というか、そもそも僕はその手の奴ら用サービスなのかぐらいに思ってる。
本気でもうけようとか思ってるやつは、このサービスでそういうことをする。
で、予想なんだけど。
だいたい普通の魚の値段なんかたかが知れてるし、素人が釣った魚を仕入れる側のリスクを考えたら、市場と同じ価格で売れるわけがないから。
それができるとしたら、高級魚限定。
でも、そういうのは漁業権でしっかり守られてるから、当然違法に手に入れたほうが儲かるっていう寸法。
そもそもこのサービス、なんで釣り人限定みたいになってるのか?
ていうか、釣りっていう漁業のグレーゾーンに入りたかっただけなんじゃないの?とか思っちゃう。
だから漁師がオークションで魚売れるとかになるなら、漁師さんはありがたいと思うの。
そもそもブランド価値とか守ってる漁師さんなら、オークションで売りたいって人も当然いるはず。
でも、釣り人限定だとしたら、当然やばい連中ばっかりになる。
で、運営側も違法な商品を販売しないようにする責任があるけど、そんなもの機能していないも同然。
ようは密漁をシノギにしてる田舎ヤクザや、密漁に養殖魚の窃盗の常習犯にとって、このオークションは売り抜ける良い市場になるってわけです。
オープンしたら色々問題あるだろうけど
てなわけで、まぁ予想できるトラブルは限りなく多いフィッシュ・セール。
他にもまだまだありますが、サービス開始直後は、ひたすらトラブルラッシュで数か月で閉鎖!なんてのも十分ありえます。
ただ、売ってみるってのも面白いかもしれないですね。密漁したやつを売るのだけはダメですよ。
なんて言って売らなかったら、そもそも密漁なんかしてないわけで、そのあたりは無駄。
密漁は誰もやらないから利益になるという犯罪の仕組みがある以上、注意喚起なんか無駄ですよ。
ともかくヘンテコなサービスが出てきたなという印象。
そのあたりで釣ったアジが、一匹いくらになるか試してみた!みたいなやつが出てきそうですし、なんか魚が売れたら面白いかもしれないけど、買うのはギャンブルですね。
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