どうもαトラウトです。
今回は企画「謎のルアーを追え!」の第三回になるわけですが、ついにここで強敵が現れました。
もう何をやってもわからない。
というか、手掛かりがあまりにも少なすぎる!
というわけで、ついにブログ読者様のお力を借りるべく今回の記事を書いております。
ですから、最初から伝えておきたいことがあります。
貴方の心に届けたい思いがあります。
それは何かというと、このαトラウト。
すでに土下座しています。
この土下座、HTMLを通して伝われ。
ていうかもうやってます。
すでにこのブログで、αトラウトの部分は<dogeza> αトラウト </dogeza>でマークアップしています。 CSSのほうでは dogeza { vertical-align: botom; }で姿勢低めの設定にしています。だから見えるはず、僕の土下座がばっちりと。
というわけで、みなさまに伝わったところで全国500万人のアングラーの皆さん!お知恵を貸してください!!
謎のフェザージグ現る
さて、現在その正体について追っているのがこのルアーです。
購入したのは当然中古ショップ。
価格はおよそ200円。
明らかに安いルアーですが、その見た目があまりにも独特だったため購入しました。
それにしても、使い方すらまるで予想できないフォルムです。
まず気になったのが、このアルミ製のアッパーリップ
一見してチャターのようにも見えるんですが、ラインアイが開いてないので、完全にリップと見て良いでしょうね。
材質はアルミっぽく、その形はクランクベイトのよう。
さらにその上に魚の形を模したヘッドが装着されていますが、ボディはフェザーに覆われているという奇妙な代物です。
フェザーは背面とヒレの部分について、ボディ部分は糸をグルグルと巻いたような形。
魚と虫を組み合わせたようなヤバい雰囲気が満点です。
ボディ下部をみると、アルミプレートに糸がグルグルと巻いてあるのがわかります。
フックはテール部分のみで、黒いスプリットリング。テールフックはトラウト用のバーブレスが装着されています。
ここまで見て、僕がまず思ったのは「これ、フェザージグじゃないの?」という予想。
フェザージグはエリアフィッシングの定番アイテムですし、チャターが装着されたものも販売していますからね。
でも、このルアーはチャターっぽいけど、チャターではない。
しかもフェザージグと呼ぶにはあまりに毛の量が少ないというか。
普通、もっとフサフサになっているはずなのに、背面とエラの部分にあるだけ。
しかもフックはトラウト用のシングルフックでしかもたぶんスプーン用が装着されていて、もうなんだかわけがわかりません。
で、実は前回の釣行でクリックホッパーをテストし終えたあと、釣り下りながら試しにこの謎のルアーを投げて動きを確かめていたんです。
すると。信じられない爆釣
今までクリックホッパー流していて釣り終えたと思ったはずの場所から、ヤマメやらニジマスがバイトしまくってくるんです。
あの日は完全に虫パターンでしたし、この虫っぽいルアーなら釣れるかもと思ってはいたんですけど、まさかあそこまで釣れるとは。
基本2投して1バイトって感で、今だかつてない爆釣具合。
あまりに釣れるので写真もとらずに投げていました。
で、その爆釣具合が尋常なく、僕が今まで使ってきたルアーでも群を抜いていたわけで。
ぜひともこのルアーの正体を知りたいと考えたわけです。
ネットで調べてもまったく出てこない
ところがです。
家に帰ってクリックホッパーの記事を書いたあと、このルアーについて調べようと思ったのですが、そこでいきなり躓いてしまいました。
なぜならこのルアー、刻印も何も無いんです。
プラグであれば必ずあるはずのメーカー名やルアーの名前、サイズ、それらが一切見当たりません。
さらにさらに困ったことに、このルアーは一体どのジャンルに入るのかもわからないんです。
同じように刻印が無いメタルバイブでも、その形から「ああメタルバイブね」とわかりますから、メタルバイブ+キーワードで大抵ヒットしてくるはず。
だからこそ、以前も相当難しい海外製スピナーを探し当てることができたんですが、今回はそれも不可能なんです。
というわけで、ひたすらフェザージグやらで検索を掛けてはみたんですが、ヒットはゼロ。
他のキーワードでも試しましたが、一切検索結果にかかりません。
さすがに困りました。
これはまずい、ホントウに見つからない。
と、思いきやですよ。
ついに検索にそいつが姿を現したのです。
中古ルアーの中に一つだけ紛れていた
画像引用元:https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/o237742242
上がついに発見した同じタイプと思われるルアーです。
発見したのは中古ルアーとしてヤフーオークションに出されていたエリア用ルアーの中の一つ。
この大量にあるルアーの右下を良く見てみると・・・
そう、この赤いルアー。
確かに僕が探してるルアーにそっくりです!
ただ、ボディ全長がなぜか少し短めなのと、リップがプラスチック製なのが気になります。なんか微妙に違う、見つけたんだけどなぜか惜しい。
が、形状から見て間違いなく同じメーカーが作ったものだろうと判断。
そこで出品者に問い合わせをしてみました。
αトラウト「お忙しいところ申し訳ありません。 全体写真の左から二列目、上から二つめのルアー(赤いボディにリップの付いているジグのようなもの)の名前を教えていただけるでしょうか?前からとても気になっていてようやく見つけたのですが、名前がわかりません。」
すると、すぐさま返答がきます。
なんて親切な出品者様なんでしょう、というかやばい、これでついにルアーの正体が判明するときがやってきました。
一体どんなルアーなんでしょうか?まさか?まさかの超レアルアーなのか???
出品者「詳細不明です」
って不明かよぉおお!!
なんでそんな完結に不明なんだよぉお!!
出品者様でしょう!?出品者様だよね??
なんで知らないのーもーーーーなんでぇーーー?
なんでそんなシンプルな返答なのねぇええ!!??
てな具合に、スマホを咥えながら地面をゴロゴロと転がりまわったあと、最終的にヤフーアプリを削除して精神を落ち着かせました。
しかし、希望の光が見えたと思ったらこれですよ。
ほんとうにαトラウト、不幸の星のもとに生まれてきた男ですよ。
でもね、諦めませんよ。
ヤフオクがダメだっていうなら、次は友人に聞いてみるまで。
そこでLINEを開き、友人に訪ねてることにしました
LINEで友人の友人の友人にまで聞いた
LINEを開き、僕の友人の釣り好きの人物にまずは速攻で写真を添付。
するとすぐに「何これ?」という返信がやってきました。
そこで涙で滲んで反応しにくい画面を必死にタップします。
αトラウト「このルアー今必死に探してるんだけどマジで全然みつからないヤバイ助けてブラザー」
するとしばらくして返信が
A氏「いやブラザーではまったくないんだけどなんか見たことあるかも、付録なんかで」
αトラウト「いやもうブラザーじゃなくていい本当に奴隷でもなんでもいいんだけどマジで?」
A氏「うーん、たぶんそうなんだけど思い出せないから、釣り具屋やってる知り合いに聞いてみるわ」
どうですか、皆さん。
持つべきものは友。
いや、持つべきものは釣具屋の知り合いがいる友達ってことですよ。
で、この手の話題になると反応が早いのが釣り人というもの。
普段なら僕のLINEに三日は既読無視をするA氏もこの日は5分後に返信がきました。
A氏「ぜんぜんわからないって」
わからんのかいいい!!
いやいやそうだよね?わかんないよね?
うんうんわかんないよね?
いくら釣り歴長いA氏でも釣具屋のオヤジさんでもゼンゼンわかんないよね?
うんうんわかるぜんぜんわかるそのあたりぜんぜんわかるんだけど
わからんのかいいいい!!!
と、いうわけで、ついにLINEで頼りの釣りマニアへのヘルプも不発に終わってしまったわけです。
最終手段ヤフー知恵袋
さて、というわけで最終手段。
ヤフー知恵袋の登場です。
まさかこの手を使うルアーが現れるとは、このαトラウト、予想すらしておりませんでしたが、手段なんて選んではいられません。
で、こんな感じでヤフー知恵袋に投稿してみました。
とりあえずこの記事を投稿する1時間前くらいに質問しているのですが、今のところ返信はきません。この質問を釣り界のルアー博士が見てくれることを祈るばかり。
ちなみに、報酬は最大の500コインという破格の設定。これなら暗殺者だって雇えます。
で、他にもTwitterで質問してみたり、色々とやっているんですが今だ反応がありません。
ぜひこのルアーの正体を知っている方が居たらご一報を
もしもですよ?
もしも、この記事を読んでくださった方の中にお医者様ではなくルアー博士様がいらっしゃいましたら、このルアーの正体についてぜひ教えて頂きたいのです。
このルアー、渓流では恐ろしいほどの釣果を叩き出しておりまして、そのつれ方はもう反則級。しかもスナッグレス効果も抜群に高くて、普通のフェザージグなんかとはまるで別物なんですよ。
ですから、ぜひこのルアーをご存知の方がいましたら、コメント欄でもTwitterの方にでもいいので、ぜひ教えてください。どうかよろしくお願いします。
コメント
ずいぶん昔のルアーですね。
おそらくアイビーラインのフェイスだと思います。
間違っていたらごめんなさい。
Anglerさん>情報ありがとうございます!確かめたところ本物かもしれません!まったく同じルアーがあるか調べてみます!!本当にありがとうございます!