メガネ族の釣りのために欠かせないオーバーグラス。
僕みたいな眼鏡族はサングラスを眼鏡の上からどうしても掛けたいんで、やっぱり車の運転席に一個くらいは常備しています。
普段行く渓流釣りでも勿論サングラスは使いますが、やはり運転の時のほうが出番が多い。とくに冬はサングラス無しでの運転は不可能って位に。
いやー昔は目が丈夫だったんですけどね、近頃はオーバーグラス無しで運転は無理。
晴れた日の雪の乱反射はもちろん目が痛いし、曇っている時に道路の境目が見えなくなることも多い。
てなわけで、今回は僕が使ってる安いけど使えるオーバーグラスを紹介していこうと思います。
釣りで定番のコールマンのオーバーグラス
まずは一番使用歴が長いコールマンのオーバーグラス。
これを買ったのは随分前ですが、いまだに車に置いて使ってます。
良く使うカラーは茶色。
他にもスモークグレーとか色々ありますが、個人的にコールマンのオーバーグラスはブラウンが一番使用頻度が高いです。
なんか他にも良いのはあるんですが「安いし傷ついても怖くないし、最悪無くしてもダメージが少ない」という理由が一番でかい気もする。
だって値段が3000円位ですからね、安かったら2000円位でも買えますから。
なおブラウンの可視光線透過率は20%です。
釣りで水中が見やすく周囲が明い薄いブラウンは使いやすい
僕が使ってるこのコールマンのブラウンは万能な所が好きです。
もともとブラウン系は視界も少しは明るく見えるので、曇っている日でも使いやすい色。
さらにブラウン系は水の中の障害物や深さを測りやすいのが好き。
赤っぽい色はコントラストがはっきり出るので、他のカラーと偏光率が一緒でも陰影が出てくれるので水中の様子が観察しやすい。
ただ、ブラウン系はグレーやブラックに比べると景色が赤っぽくなるので、違和感を覚える人もたまにいる。
これがもっと赤っぽい色になると違和感というか、もう目が疲れるってレベルになるのもありますね。
ただ、そういうのはスキーのゴーグルで使ったことがありますが、吹雪の日にはすごい効果があります。
雪道の運転では安くて便利なオーバーサングラス
続いて雪道の運転ですが、やはりこのブラウンを最も良く使います。
コールマンのオーバーグラスはどこでも売ってるし簡単に手に入るし、それなりに軽いのも良い。
そして、色味がかなり気にってます。
このブラウンは晴れた時も良いですが、暗くなった時でもある程度視界を明るく見せてくれるのが良い。冬は天気がすぐ悪くなりますしね。
それと、やはり雪の陰影が見えやすいのが一番。
冬道は時折、積もった雪の乱反射のせいで道路の境目がわからなくなる時があります。
そんな時、暖色のブラウン系のオーバーグラスは雪の陰影も見やすい。
コントラストが強くなり、境目がわかりやすいし、轍なんかも見やすくなるので、視界が悪くても道路が走りやすい。
冬道で個人的に一番恐怖を感じやすいのが、道路の境目がわからなくなる時なので、ブラウンみたいなコントラスト系カラーは鉄板。吹雪の日には特に強い味方です。
大きなメガネにはAXEのオーバーサングラスが最適
オーバーグラスを選ぶ時に一番気になるのは「自分のメガネとサイズが合うか?」ですよね。
僕もオーバーグラスを買う時には色々と悩み、ネットで適合サイズなどを調べながら「これは自分のメガネには合わないんじゃないか・・・」と調べまくっていました。
そんな時に見つけたのが「大きなメガネも大丈夫!」というAXEのオーバーグラスです。
こちらは定価8000円位ですが、実売は5000円位でかなりお得。
このメーカーのオーバーグラスは180度以上の視界を確保できるパノラミックビューレンズを採用しており、視界がとても広く感じます。
それと同時に、レンズが収まる所も大きく作られているので大きなメガネでもスッポリ収まるという優れもの。(僕が使っている眼鏡もデカいのが多い)
もし「メガネがデカいんだけどオーバーグラスどれにしたら良いんだろ・・・」と迷ってたら、ひとまずAXEのオーバーグラスをお勧めしておけば間違いないと思ってます。
そして僕が購入したのがこちらのグリーンイエロー(マヅメグリーン)のSG-605P(GSV)というモデルです。
暗い場所での釣りでも明るく見えてしっかり偏光
このマヅメグリーンはその名の通り「釣りのマヅメ時」
つまり朝方と夕方に使うのがメインのサングラスであり、かなり暗い状況での使用が可能。
なお、個人的な体感としては「もう夜だろ」という時間でも明るくみえます。
ただ、その明るく見える機能というのは、グリーンイエローのレンズの色のせい。
なので当然視界はその色になるわけで、初めて付けた時は「うわなんだこの色!?」ってなりましたね。最初はちょっと気持ち悪いです。
しかし慣れてくると、こんな便利なものがあったのかと驚きましたし、意外と目が疲れない。
どうもこのグリーンイエローは見た目はアレだけど、目には割と優しい色っぽいです。
なお可視光線透過率が33%で、普通のサングラスより景色が明るく見えやすい。
けれども雑光をしっかりカットしてくれる透過率なので偏光機能も優秀。ナイスバランスです。
暗い時間の冬道ドライブでも安心できるサングラス
もともとは暗い時間の釣り用に購入したんですが、現状はドライブでの使用率が圧倒的。
というか、元からドライブ用に買えば良かったと思ってるくらいで、暗い時間帯の冬道はコレ無しでは走れなくなりました。
なんせ、暗い時間の雪道は乱反射と暗さのせいで、本当に道路が見ずらい。
おまけに吹雪いてたらもう最悪。ホワイトアウトしなくても自分がどこ走ってるのかわからない時もある。
だから偏光グラスを付けてしっかりと雪道の陰影を確認したい・・・けど、普通の偏光グラスだと暗くて不安感がすごい。いや、むしろ暗くて逆に陰影が何も見えなくなる。
けれど、このサングラスは暗い時間でも明るく、陰影がはっきり見える優れもの。
それにマヅメ時用といえど、曇りの日中での使用もおすすめ。視界が明るくて助かる助かる。
僕みたいに「サングラス付けて暗い視界で運転するのが怖い」人におすすめしたいです。
オーバーグラスで釣りもドライブも安全に
眼鏡族の必須アイテムオーバーグラスは、僕にとって最近かなり重要なアイテムになってます。
とにかく目が光りに弱くなってきたし、視力の低下もはじまり、まさかこんなにサングラスを使うようになるとは思いませんでしたね。雪かきも最近はオーバーサングラス無しでやれなくなってきました。悲しい。
しかし度付きを買うと、また目が悪くなると買いなおしということを聞き、これはオーバーサングラスが一番良い気がしてきた所でして(あとサングラス外しても普通に眼鏡で見えるし)
なお、人のお話によると「サングラスはタレックスに結局行き着く」という説もあるらしいので、もう最初っからタレックス買っとけば良いという話もありますからね。いやータレックスには興味津々ですはい。(目は安全のため大事)
これからもサングラスには釣りにドライブに色々とお世話になるので、色々と研究していこうかと思います。
コメント