スマートフォンをアクションカメラ化!釣り動画で貧しさを捉えろ

アウトドア
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
スポンサーリンク

スマートフォンで釣り動画を撮影し、それをYouTubeなどにアップする。

これを実際に行ったことがある人はとても多いでしょうが、これがまぁ難しい。

だからこそ多くの人がアクションカメラを使って釣り動画を撮影しているのですが。

それができたらスマートフォンで撮影してないから。

貧乏なめんな貧乏、もうアクションカメラ欲しいけどそんな金ないから!

そんなもん買ったら嫁に即ディスられるから!

足腰断たなくなるまで16小節きっちりディスられるから!

という恐怖におびえて未だにアクションカメラを買えず、今じゃ釣りのフリースタイルダンジョンを抜けられないαトラウトです。ブリンナッシット!

まぁこのまま音楽の話を続けても良いんですけど、気が付けばここは釣りブログ。いっつも言いたいこと言える場所だと勘違いしてつい趣旨を忘れちゃいますね。

とにかく。

今回はスマートフォンを使った釣り動画について。

僕も今年からいよいよ釣り動画を本格的に開始したわけで、しかもこれからアクアリウム(テラリウム)まではじめようってわけで、そりゃぁ動画撮影だってしたいわけですよ。

それにこのブログをお読みの方々も、きっとユーチューブに動画投稿とかしている確率が高いじゃないですか。

でも今回、僕が一番に伝えたいのは。

これから釣り動画撮影したいって思ってるキッズアングラーの皆。

そして僕と同じく金は無く甲斐性も無く釣りをひたすらやり続け、いつの間にか自己顕示欲だけはマイクロソフト並みの巨大企業になったアダルトの皆。

アクションカメラなんて高くて買えない。

それどころか、まともな編集ができるPCもないから、そもそも動画編集とかできない。

だからスマートフォンで釣り動画が撮影できないだろうか?

でもなぁ、スマートフォンで釣り動画なんか無理でしょ?しかもアクションカメラみたいに撮影するなんて。

なんて諦めてないですか?

諦めたら!諦めたらそこで試合終了だって言ってた監督が居たけど

諦めたらそこで自己顕示欲が死ぬって僕が今言ってあげるから。

顕示して!そのための自己!

わかってる!?

自らって!

己って!

自己顕示するいがいに使い道まるでないから!!

うそ!そんなことない!ゴメン!

ごめんね、勢いで

だからそのお宝を無駄にすべきではないと僕は思うわけですよ。

それとね、僕は自己顕示っていうのは自己表現欲ほぼ一緒だと思ってるの。

自分を出しちゃっていい時代

なら、思い切りディスられよ?

なんかクソ動画上げてディスられてこよ?僕が全力でバットボタン押すから!

でもね、それならまだいいですよ。

おじさんなんかディスられるどころかアカウント消されそうだから自粛ですよ大してバッドもついておらず、順調に育ちつつあるアカウントが

「ここは網走番外地でしょ!」

とかノリで作ったオープニングのせいでヤバいからね!ほんとごめんね!

まぁそれとは関係ないし、皆さんはサンプリング欲求とか無いでしょうし大丈夫。

それに、今やインターネット上で交流する上で、もはやテキストだけでは物足りないって人が物凄い多いわけで。

釣り業界だってもう動画なくして成り立たないじゃないですか。

それに僕の場合、何か作りたいっていう欲求がすさまじいから。

こうして文章書いているのもそうだし、そこに動画ツールまで手に入れたら、そりゃぁ動画作ってUPするに決まってるじゃないですか。

ちなみに僕は昔ニコニコ動画でひそかに職人として活動しており、それはまぁ色々とやってたんです。

ちなみに僕は動画を撮影するよりも編集するほうが好きなタイプ。

しかも映画とかめっちゃ好きじゃないですか?

だから素材を集めて編集して「よーし超楽しい動画できたぞー!」って思ってアップしたら大体著作権で消す羽目になるっていうね。

うんわかってた。今回の動画もアレだめだ。もうサンプリング使えないわウン。好き勝手やるのもうやめよう。

というオジサンの無茶苦茶な動画編集スタイルはどうでも良いんですが、一つ重要なことがあります。

このαトラウト。

動画の撮影から編集まで、全てスマホでやってきたわけですよ。

このブログを書くまでの間、釣り動画(釣り映画も含む)に関しては10本ほど撮影したわけですよ。

その経験を踏まえて、ここで僕が行っているスマートフォンでの釣り動画撮影について詳しくご紹介しようと思います。

 

スポンサーリンク

釣り動画撮影用スマートフォン・アクションカメラユニット

こちらが僕が使っている釣り動画用のスマートフォン・アクションカメラユニットです。

もはやフルアーマー状態となっているスマートフォンですが、下のヒャッキンの三脚を外して、リュックのチェストストラップ(胸の前にあるガシャンってやる紐)に取りつけて使ってますね。

取り付け方は簡単で、スマートフォン用の三脚に付いている固定具とスマートフォンの間にチェストストラップをはさむだけ。

これがけっこうガッチリはまるもんで、なかなか外れません。

さらに上にヘアバンドとかで止めてやると、これでもう絶対外れない。

その状態で釣りをしながらアクションカメラとして動画を回し続け、YouTubeに上げる動画や、このブログにのせる写真なんかを撮影しているんです。

胸元にスマートフォンを装着して釣りをするのは案外苦ではない

このフルアーマー化したアクションカメラを胸につけて釣りをするのは苦痛じゃないのか?

と思われるかもしれませんが、これが案外そうでもありません。

僕の使っているiPhone8はそもそも重くないですし、チェストストラップにつけていると、その重量ごと肩で背負う形になるので、そんなに動きにくくもなりません。

充電しながら釣りもできる

この状態で釣り動画を撮影していると、やっぱりバッテリ切れなんかが不安。

アクションカメラみたいに永遠と動画を撮影しているとあっという間にバッテリーが切れますからね。

そこで、僕は携帯充電器のコードをさして撮影したりもしてます。

コードはジャケットの胸ポケットやらにしまって、そこからコードを出して装着って感じ。たまにリュックからコード伸ばして充電しながら撮影してます。

充電中は外部マイクが使えないので音質が悪化しますが、まぁ音とかあんまり気にしないって人も多いですし、とくに気にせず充電しながら撮影してます。

ゴムバンドで固定する方法もある

僕はやらないんですが、人によっては僕と同じようなシステムでゴムバンドを使って胸元に固定している人もいますね。

僕もあれを最初にやったんですが、ちょっと胸が締め付けられて苦しいので、やっぱりリュックのチェストストラップに取りつけてます。

スマートフォンをアクションカメラ化した時には、リュックのほうが落ちない気もするし。激しく動いた時も楽。

もともと渓流に行く時にはリュックを背負ってたので、あんまり苦はないですね。

でもリュックよりウェストポーチとかショルダーバッグのほうが良い!って人は、これ以外の方法でスマホを固定することもできますよ。

スマートフォンで釣り動画を撮影するために必要なアイテム

この様にして僕はスマートフォンをアクションカメラ化固定して釣りをしていますが、ゴチャゴチャとした見た目にはそれなりに訳があります。

特に重要なのが広角レンズ。

マイクは僕の好みで付けているようなもんですが、こちらもあったほうが良いケースが多いと感じてますね。

広角レンズを使わないとスマートフォンは絵が狭すぎる

まずスマートフォンをアクションカメラ化し釣りに使う上で最大の問題となるのが、その画角の狭さです。

スマホの画角はどう頑張ってもコンデジ以下になってしまうし、もう画角だけ意識したら胸元に4k撮影できるコンデジぶら下げた方がマシって意見もある。

しかし、これもスマートフォン用のコンデジを使えば大丈夫。

僕は当初100円ショップで売ってた広角レンズをあれこれ付けてたんですが、それでも撮影はできましたし、付けないよりも画角が広くなるのでいい感じでした。

ただ、100均のレンズはケラレが物凄い目立つ。

これはこれで昔のスケータービデオとかヒップホップのPVみたくなるので、時たま雰囲気を出すために使いたくなるのですが、やっぱりケラレが少ないほうが良い

あとは画質の低下。

100均のレンズは画質が驚くほど落ちるので、これも気になる人は気になる。

とくに4k60フレームまで撮影できるようになった現在のスマホでは、画質がびっくりする程落ちる感じがしますね。

とくに僕みたいに、ブログの写真も動画から切り出すような人間からすると結構痛い。

というわけで、僕は夏の終わり位から、なんだかレビュー評価が高く、しかも安い広角レンズを購入したわけです。

LIEQI のスマホ用広角レンズを導入

こちらが僕の使っているLIEQI のスマートフォン用広角レンズです。

僕が買ったのはLIEQI LQ-027というモデル。

かなり本格的な見た目ですし、普通に一眼レフで使えるゆなレンズなんですが

そのお値段、なんと1280円

それだけ安いのに画質はバッチり。

装着できるスマートフォンを幅広く、僕のiPhone8も勿論対応。

画角は0.45倍になり、釣り動画撮影時には十分な画角を保持してくれます。

 

このレンズを手に入れたおかげで僕のスマートフォンはよりアクションカメラとしての性能を高めました。

ちなみにどれくらい画角が変わるかというと

 

こちらが通常のビデオ撮影モード。

中央のプチアッガイが非常に可愛いですが、そんなことはどうでもいい。

とにかく、次の写真と見比べてください。

こちらがちょっと高い広角レンズを使ってビデオ撮影した状態です。

左端にいきなり椅子が出現したのがわかったでしょうか?

広角レンズを付けるとこれ位画角がかわるので、そりゃ釣り動画も撮影しやすいってわけです。

それに釣り動画を撮影した場合、やっぱりヒットシーンを撮りたいじゃないですか。

胸元にカメラを付けていると手元が映るのと、ロッドのしなりが映るのが最大の利点なんですけど、画角が狭いと全然ヒットシーンが映らないんですよね。

けど、これだけ画角があれば、とりあえず正面向いておけば確実に映るってわけです。

アクションカメラの弱点となる音声は外部マイクでカバー

スマホで釣り動画を撮影するデメリットの二つ目は音です。

とうか、これはアクションカメラ全般に言えることなので、高級機以外は大抵内蔵マイクが使い物にならない。

むしろスマホをアクションカメラ化した方が音に関してはまだマシ。

なんて声もちらほら聞こえてくるんですが、いまだ貧乏にてアクションカメラが買えない僕にはディスりようもありません。

しかし、僕は時々どうしようもなく釣り場の音を撮影したくなるんですよ。

おそらく多くの人の場合、動画のために解説的なトークを入れたい!って思うんでしょうけど、僕は釣り場で一人でしゃべるのが苦手なんで、だいたい後で録音ですね。

僕が音を撮影したいのは、やっぱり後で入れる録音のためってのもあるんですけど、一番は水辺の環境音を録音したいから。

とくに渓流って、なんか良い音がいっぱい聞こえるじゃないですか。

もうα波っていうか、耳からマイナスイオンをねじ込まれる感じ。

ああいう音を自分のために録音して、あとでユーチューブ開いて聞いては。

 

「癒されるわぁ・・・自分の動画最高だわぁ・・・」

 

と自画自賛しつつストレスのセルフマネジメントを行っております。

激安のスマートフォン用高性能無指向性マイク

僕が渓流の音を録音するために購入したのが、Ashuneruというメーカーが出している高性能なスマートフォン用のコンデンサーマイクです。

値段は2000円と超お得なマイクなんですが、これが良く音を拾ってくれる。

無指向性なんでかなり広い範囲から音をもってきちゃうんですが、自然の音を拾う時にはこれくらいのほうがちょうど良い。

今後はこのマイクをさらに使い、自然の音をもっと録音して行きたいと思ってます。

外部マイクを付けると室内の録音も楽になる

釣り動画の撮影をやりはじめた人は、まぁ確実に室内での撮影もやるでしょう。

僕もわけのわからないルアー動画やら食事風景やらを行うようになりまして、今後も永遠とわけのわからない動画をUPしていくつもりです。

で、その場合には釣り場と違い、それなりに喋ることもある。

ってことでマイクがあったほうが何かと便利。

声をクリアに拾ってくれるし、わざわざマイクに顔を近づけなくてもOK

なんか普通に椅子で伸びてたり、サイト作りながらしゃべっても音を拾ってくれますから、やっぱ外部マイクはありがたいですね(タイピング音まで拾うけど)

スマートフォンをアクションカメラ化して釣り動画を頑張る

まぁせっかく広角レンズも買って、マイクも買って。

スマートフォンを動画撮影のために改造しているわけですから、元をきっちり取る位撮影を行ってネット上での趣味活動を充実させたいと思っています。

ただ、アクションカメラ買うよりはさすがに安い。

広角レンズとマイク買うだけだし、合計しても3000円位ですから、激安の使えないアクションカメラ買うくらいなら、手持ちのスマートフォンをアクションカメラ化したほうが安くて高画質かも。

もう冬ってことで、渓流の釣り動画を撮影するのが難しいんですが、その代わりにアクアリウム始めることになりましたから、そっちの撮影にもガンガン使っていこうと思います。

そして、いずれアクションカメラを買ってやる!

僕はこの貧乏沼から抜け出すんだ!

いつかヒーロシリーズ買って

ついでにワールドシャウラ買ってやるんだ!

とか、そういうハングリーな精神を養うためにも、ぜひお手持ちをスマートフォンを激安でアクションカメラ化してみましょう。

コメント