釣り動画のために使う機材として、超絶的なコストパフォーマンスを誇るというapeman trawoを購入したレビュー&インプレです。
アクションカメラが欲しいと思いはじめたのは随分前のこと。
というか、ユーチューブで釣り動画などを見始めた頃から、もうずっと欲しかったわけですよ。
しかし高い。
はぁ?GOPRO?
無理無理なにあれ高すぎて買えるわけがない。
というか、僕からするとGOPROはあまりに高すぎる。
僕からすると、もう地上8000万メートル上空にいるくらい高い。
というか、もう全然見えない。地上8000万メートルは火星だから見えるわけがないし、GOPROがどこにいるか全然わからない上、絶対宇宙船に装着されている。
そうなるとNASAもGOPROを使っていることになる。
というかNASAもGOPRO使ってるということは、火星探査もGOPROでやっている可能性が高いし、宇宙飛行士もGOPROを装着している可能性が高い。
そんなものは僕に買えるわけがないんです。
一民間人である僕がGOPROを使うなど、もはや機密保持問題にかかわることですよ。
使えませんよそりゃ
決して金がないから買えないわじゃないんですよ、
使えるほどの上級国民じゃないだけですからね
とまぁ、そう信じ込んだ僕は、GOPROを使う人が全て宇宙飛行士だと思うことで精神の安定を図っていたのも事実。
また、僕には地上の一般的な民間人の撮影方法としてスマートフォンを利用した撮影を続けていました。
え?ていうか釣り動画って民間人はスマートフォンで撮影するもんだよね?
米国宇宙開発の最高機密扱いのGOPRO使ってるとかみんな嘘でしょ?
ぜったいそうにきまってる。GOPRO使ってるのは皆NASAの職員か、もしくはGOPROに似せた何かにきまってる!PorNHUBとかそういう18禁のハメ撮り専用カメラに決まってるんだ!
と、ここまでもまた精神の安定を図るため自らを洗脳していました。
本当に自己洗脳が上手だと自分で自分をほめてあげたいですよ。
そんなある日、Amazonのタイムセールを見ていると、ついに理想のアクションカメラを発見したのです。
それがAPEMAN の最上位機種であるTrawoです。
これだ、もうコレしかないとユーチューブで使用レビューなどを探していたら、なんかコメントをよくくれる人が使ってたわけですよ。
あ、これ画質良いなと思い、ついに購入。
これで僕もNASAの宇宙飛行士になり火星探査に出かけられるわけではありませんが、釣り動画での使用は十分可能。
しかもタイムセールだったこともあり、驚きの価格で購入することができたのです。
APEMAN Trawoとは?

APEMANとは中国発のアクションカメラ・ドライブレコーダーの会社。
会社の設立は2016年とかなり新しいのですが、低価格ながら高品質のカメラを提供することで人気が出始め、GOPROを買えない僕のような極貧ユーザーに大人気のメーカーとなりました。
特徴は、やはり画質の良さ。
低価格な中華性アクションカメラの中でもトップクラスの画質を誇っています。
ファームウェア(カメラのOS)のバージョンアップもあり、劣化も少なくなった事から安定した絵を提供してくれる中華性アクションカメラとして知られています。
Trawoとは?
TrawoとはAPEMANの最上位機種にあたるアクションカメラです。
もちろん中華アクションカメラの最上位機種なので、GOPROに及ぶスペックではありません。
しかし、値段が恐ろしく安いほか、画質も予想以上に良いため使い勝手がかなり良いと評判のようです。
オプションも充実しており、買って即使用可能。
ただ、ヘッドマウントが付いていないので、そこは社外品を買って使うしかありません。
APEMAN Trawoは安くて高スぺックで貧乏人に優しい

というわけで、GOPROを使う宇宙飛行士達への嫉妬心に悩まされ続けていた僕ですが、ようやく中華製のアクションカメラを手に入れたわけですよ。
正直いって、本当に嬉しいです、はい。
もうお金持ってる人はGOPRO使ってください、そして、いつかGOPROを買ってやるという野心も忘れてはなりません。
しかーし貧しき僕は中華性アクションカメラですら怖くて買えなかった
苦労のすえスマートフォンを駆使し続け、もはや映画一本取れるレベルで極めつつあるし、なんかSFスペースオペラと撮影してスターウォーズ超えれそう。ルーカススタジオぶっ潰せる気がしそう。うん、iPhoneだけど。
そこにきて、アクションカメラを手に入れた僕は、より撮影の幅が広がったのに感激しています。
しかもこのカメラのスぺックは非常にハイレベルで、インディー映画なら普通に行ける可能性があるレベルとなっています。
パナソニック製のイメージセンサーと
Hisilicon製チップ
Trawo最大の売りは、パナソニック製のイメージセンサーを搭載してることですね。
アクションカメラのイメージセンサーはソニー製品が多いようなのですが、こいつに限ってはパナソニック製の MN34120を使用。2012年に開発されたデジカメ用のセンサーで、他の中華アクションカムの一部でも使われてます。
レンズは1.8fの7層構造でシャープな絵になる感じ。
チップに使われているのはHisiliconのHi3559。こっちはあのファーウェイ傘下の企業が作ったハイエンドモデル用の省電力型チップです。
パナソニックのセンサーは手振れになかなか強いので、手振れ防止能力は期待できるのではと。
画質もソニーセンサーよりもナチュラル気味になるはず。
そういう点もAPEMANのTrawoを選んだ理由でもあります。
主なスペック撮影画質: 4K@30fps; 2.7K@30fps; 1440P@30fps/60fps; 1080P@30fps/60fps:720P@60fps/120fps
画面:2インチ超大画面
引用元:
レズン:七層EPIC/170度超広角レズン
動画圧縮形式:MP4/H.264
電池容量:3.7V/1350mAhバッテリー*2
ビデオ解像度:4k 30fps/ 2.7k 30fps/1440p 60fps/1440p 30fps/1080p 60fps/1080p 30fps/720p 120fps/720p 60fps
画像解像度:20M/16M/12M/5M/3M
ループ録画:3分/5分/10分/15分
レンズ角度:大/中/小
スローモーション:1080p/720p
シーンモード:人物/風景/水中/防曇
クリーンセーバー:オフ/30秒/1分3分
ホワイトバランス:自動/ 日光/ 曇り/ 蛍光灯/タイグステン
低速度撮影:有り/セルフタイマー:有り/連写:有り/露出:有り/回転:有り/HDR: 有り/手振れ補正: 有り/HDMI出力:有り
ホワイトバランス:自動/ 日光/ 曇り/ 蛍光灯/タイグステン
ISO:自動 / ISO100 /ISO 200 / ISO400 / ISO800 / ISO1600
http://www.apemans.com/html/product/A100.html
とりあえず公式のデータを引用してみましたが、気になるところをピックアップ。
まずは撮影画質ですが、当然4k対応。最大解像度は2000万画素。
まぁ普通に考えて納得のスペックです。
実用面では2.7kか1400pが妥当なあたりでしょうが、まぁ4kのカメラを買ったら、とりあえず4k撮影はしたいですよね。
使用メモリーカードはクラス10推奨となっていて、128GBがベストなのですが、僕は海外から個人輸入した激安の64GBを使っています。
手振れ補正機能は当然有り。
重量は76gで、それなりに軽いですね。
あと、ISOが最大1600あるのは結構驚きました。
アクションカメラ初購入なので、そんな夜間撮影とか使えないだろうと思ってたら、案外いけそう。薄暗い朝とかでも撮影できますね。
外部マイクが使えないから注意
その前に注意してもらいたいのが、このカメラは外部マイクが使えません。
そのぶん壊れにくくはなってるんでしょうが、場合によってはマイクがないとキツイってことが多いでしょうね。
僕は釣り動画で使う予定ですし、そもそも撮影中にあまりしゃべらない。
もし喋る場合は、スマホのほうで撮影している時なんで、まぁ別に要らないと思って購入しています。
内臓マイクがあるので録音自体は可能ですが、防水ケースに入れると音が取れなくなるので注意。
撮影しながら外部マイクを使ってしゃべりたい人向けのカメラではないので、そのあたりは注意してください。
オプションはかなり充実

続いてオプションですが、これが相当充実しています。
ざっと書き出してみるとこんな感じで、購入してすぐに使えるようになってますね。

・ネイキッドフレーム*1
・防水ケース*1
・保護ドア
・1350mAh バッテリー*2
・USBケーブル*1
・固定マウント*2
・360°アダプタ*1
・ストラップ*4
・自転車スタンド*1
・ベース*1
・ヘルメットマウント*1
・スイッチサポート*4
・3M 粘着テープ*2
・クリップ*1・リポン*3・清浄用布*1
防水ケースがあるので、釣りなどの水場で使う場合には絶対付けたいところ。
あとは水中撮影も可能なんで、けっこういいです。
これでヘッドマウントもあれば最高ですが、さすがに無いですね。
ちなみに僕が購入したヘッドマウントはこちら
だいたい700円~600円位で買えるんでお得ですね、もっと値段が張ると思ってましたよ。
ちなみに様々なアクションカメラに対応しているので、別にAPEMAじゃなくてもイケるそうです。
実売9000円でタイムセールで6000円で買ってきた
さて、このアクションカメラ。
GOPROには及ばないまでも、中華性のアクションカメラとしてはかなり良い部類です。
で、その価格ですが。
なんと実売9000円で買えてしまう。
というか、僕はタイムセールで6000円で買ってきましたよ。
・・・安い。
ぶっちゃけ僕の創造を遥か超えるレベルで安い。
お得です。正直いって超がつくほどお得。
外部マイクが使えない部分で納得できるなら、かなり買いだと思ってます。
実際にAPEMAN・Trawで釣り動画を撮影した感想

さて、APEMANのTrawで動画を撮影した感想です。
いやー結構予想通りだったというか、実際にユーチューブなどで画質を確認した上での購入だったので、そのあたりはまぁ。
実用面でいうと、初アクションカメラというひいき目もありますが、釣り動画撮影ならぜんぜんいける。ていうかもうコレで僕は良いですね。
手振れ補正が結構効く

一番最初に感じたのは手振れ補正がきっちり効くことですね。
なんか手振れ補正とか、GOPROでもなきゃきちんと動かないだろーとか思ってたんですけど、これが結構きちんと動く。
ヘッドマウントに装着して渓流を歩いていると、ガタガタの絵になってるだろうし、結構酔っちゃうんじゃないかと思ったら安心でしたね。
ぶっちゃけデジカメ用で5年以上前のCMOSセンサーの手振れ補正なんか大したこと無いとか思ってたけど、以外にいける。
こいつは予想外な部分でした。
画質はもうこれ以上はしばらく必要ないレベル
画質のほうは、もう僕的にまったく問題ない。
暗い朝方で撮影してもいけるし、1440Pでもまったく余裕。
長時間撮影する場合には1440pで全然いいですねこれ。
ただ、画像の比率が1440pだと正方形気味になりますね。
正方形とかでも良いし、場合によっては正方形で撮影した時もあるけど、横長が好きな僕は2.7kを使う頻度も上がりそうです。
やっぱり防水ケースに入っていると音声は拾わない
あと音声ですが、防水ケースに入れるとさすがに拾わないですね。
外部マイク使えるタイプなら可能なんでしょうが、これはそのあたり不可能。
音声も拾う場合は、防水ケースを外すか、他の録音機材で撮影して、映画みたいにあとで音をハメてやるのが良いですね。
僕は渓流の流れの音とかを動画に入れようとおもったら、スマホに外部マイク接続して、そっちで音を撮影してハメてます。
APEMAN Trawを使って釣りの記録をすすめていく
さて、今回購入したTrawoですが、僕的には結構満足しています。
値段も驚くほど安かったし、ヘッドマウントも700円位で買えたし、かなり満足。
これで釣りの記録を残す方法が大幅に増えました。
撮影した記録は、ブログの写真にしたり、ユーチューブの動画素材にするため道北卍映像で編集したりする予定。
スマホでの動画撮影も当然平行して行うんで、かなり満足いく素材収取環境が整いはじめました。
にしても凄いですね、最近の中華性アクションカメラは。
初期のころは画質が見るからに悪いし、手振れ補正も地獄みたいな有様だったけど、ここまで進化していたのですね。
コメント
Trawo入手おめでとうございます!
私も愛用するこの機種にはクセ!というか バグがありまして
2.7K(2704×1520)/30fps
1440P(1920×1440)/30fps/60fps
1080P(1920×1080)/60fps
のモードで撮影するとISOオートが機能しなかったりします。
それぞれのモードで暗いとこ撮ると分かります!
要は、
4K(3840×2160)/30fps
1080P(1920×1080)/30fps
で使え! ってことだと私は理解して使ってます、笑
安いんで許します、笑
またYoutubeで会いましょう!w
NYさん>まじですか!なんかチェックしてみたんですけど僕の持っているTrawoだと60DFPSのモードだとISOが極端に下がってオートが意味をなしてません。30FPSだとオートで変化しています。120FPSだとISOがまるで動きませんでした。
オートが機能してないかまだ確認できてないんですが、確認でき次第この記事に書いておきたいとおもいます。
いやほんとうに、安いから許せますねW画質も中華カメラでは上位だし、使い方でカバーって感じです。
またユーチューブであいましょー
OK
私のYouTubeチャンネルで、おすすめチャンネルに
道北貧釣ドウホクヒンチョウ 入れときましたわ!
勝手に!w
なんと!ありがとうございます!
こちらもおすすめチャンネルに入れさせていただきますー!