【セリア】懐かしいと思ったら違った収納式糸切はさみ【100均釣具】

フィッシングアイテム
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釣り用のラインカッターというと、みなさん何を思うかべるでしょうか?

PE用の小さなハサミ式とか、爪切りのようなタイプとか、熱でラインを切るタイプとか色々ありますが、恐らく今一番普及しているのは爪切りタイプかと思います。

しかし幼少期。つまりラインカッターなんて言葉を聞いたこともない時代は「糸切りハサミ」なるアイテムを使っていた記憶があります。

そのハサミは必ず蓋(キャップ)が付いていたんですが、その見た目は裁縫用のハサミぽい。

というか、それを流用し釣り用ハサミとして売っていた気がします。

で、今でもそんな釣り用のハサミは売ってるはずですが、ラインカッターとして使っている人はあまり居ない気がします。

なにせ、他にも使いやすい釣り用ラインカッターが多数出ているし、僕もツメキリタイプをメインに使っています。

しかし、100均には未だこのタイプのハサミが売っているを発見。

と、懐かしさで使うつもりも無いのに、釣り用の糸切りバサミというレトロなアイテムを買ってきたつもりなんですが、パッケージを開けると結構びっくりしました。

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最近の釣り用糸切りバサミは蓋がない

昔は裁縫用の糸切りバサミを使っても、釣り用糸切りバサミをつかっても、なぜか形も機能も一緒みたいなのが定番だったこの手のアイテム。

そしてアルアルなのが、釣り場で使うと、なぜか蓋がどこかに行ってしまうことです。あれ、ほんと行方不明率高いですよね。

じゃあ蓋ナシで使えばいと思っていたら、なぜか先端が尖っていて危ない。

というか、そもそも先端尖ってる意味がわからない。

裁縫用ならいざしらず、釣りで使うなら尖ってなくていいよ、ナイフなら別にあるよと思っていた幼少期、幾度このハサミの蓋を行方不明にしたことか・・・

そして、結局同じ形だからと裁縫箱からハサミを持ち出し、あとでハサミがないと言われて釣りに使ったと言うと激怒された記憶がございます。ええ懐かしいですね。

まぁつまり、結局蓋付きってのが厄介なポイントであり、そのうちに使わなくなっていった・・・というのが、この糸切りバサミ。

ところが、パッケージを開けてみると、蓋がない。

というか、パケージに書いてある「収納式」の文字。

なんということか、あのやたら行方不明になるとハサミの蓋が、現代ではとうに消えていたとは。

近頃こういうハサミをまったく使って無いので、その進化に気づきませんでした。

収納する時は、真ん中のぶっといツマミをグっと引くと、刃の部分がスッポリグリップ内部に隠れます。

続いて、ツマミをぐっと前に押し出すと、再び刃が飛び出す。

そして収納した状態がかなりコンパクトでいいです。

バッグの中にハサミを入れるにしても、これくらい小さいと収納しやすいし、おまけに蓋ナシでいけるのが良い。

おお、これだけコンパクトになるなら、糸切りバサミを釣り用に使うのもアリかもしれない。

あれだけ使いにくく敬遠してきたハサミも、見ないうちに進化したものだと思います。

と思っていたのですが、やはり100均ともいうべきクオリティがあるのです。

しかしさすがの100均クオリティ

ところがこのハサミ、切れ味は良いのですが、ハサミがガタガタして結構つかいづらいです。

とくに最初がガタガタがすごくて、刃と刃がガチガチ当たってしまい、やたら動きが悪いです。

たぶん指でぐっと刃と刃をあわせるようにして使うと良い感じになりますが、普通のハサミの感覚で使うとなかなか切れない。

でも、そういえば釣り用に関わらず、糸切りバサミはこうして使うものだったと記憶。

最近ツメキリタイプばっかり使ってたんで忘れてましたが、これがある意味正しい。

あと最初は各部の動きがすごい硬いです、ハサミの動きもそうですが、収納レバーも固くてヤバめ。

ただ何回も動かすと動きがよくなるんで、単純に部品のバリが凄いんですよね。

糸切りバサミのドリーム

なんか懐かしいなと思って買ったら、いつのまにか収納式になって進化しまい、少しさみしい思いもしましたが、昔通り使いづらいハサミであったのが妙に好ポイントとなったこのアイテム。

なんかあのハサミ使ってみたいなと思ったら、これも良いかもしれません。苦労したい人向けです。

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