【ダイソー】衝撃のシンキングミノー登場！しかも200円とは一体！【100均釣具】

ついにダイソーから新たなシンキングミノーが発売されているのを発見しました。

噂には聞いていたものの、実物を見るのは初めてで、ちょっとビックリしましたね。

なにせ、いつもの見慣れた釣具コーナーに異彩を放つミノーが陳列されているんですから。

しかもお値段、ついにやってきた200円。

100円のルアーでは出せないクオリティを生み出されている期待感がスゴイですが、といっても200円ですからね。普通1000円以上するルアーが200円になってしまったら一体どうなるのか、ちょっとワクワクしながら買ってきました。

ダイソーの200円シンキングミノーを買ってきた

こちらがダイソーで買ってきた200円のシンキングミノーです。

いままでダイソーでシンキングミノーといえばミノーモンスターしか無く、強度不足やら不安定なスイミングやらでなかなか使い所に困っていたのですが、その強化番が発売されたような印象を受けます。

というか、そもそも100円で中型のシンキングミノーは無理があったのか？

とはいえ、200円になったとたん突然グレードアップされたというか、おもいきり普通のミノーに生まれ変わってしまっているのは驚きですね。

とはいえ、何かどこかで見たことがあるこのフォルム。

そう、恐らくはラパラのX-RAP、しかもソルト仕様をフューチャーしているモデル。

キャンドゥもX-RAPに酷似していましたが、こちらも似ているというか、テールのフェザーが思いっきり似ていますね。

（100均のミノーは海外のルアーを買い付けているので、どうにもX-RAPに似ているルアーが揃うのかもしれません）

ルアーのサイズは全長10CMに重量16g。

なかなかのヘビーシンキングっぷりであり、恐らくメインでの仕様はソルトのシーバス等になるのではないかと思われます。

素材はABS樹脂を主体にしており、いたって普通のルアーといった感じ。

あと気になるのは内部構造や全体のフォルムといった部分なので、そちらは別の角度からじっくりと見ていきましょう

パッケージを開けて中のルアーを見てみると、それはもう見事にソルト用のシンキングミノー。

いや、おそらくジャークベイトの部類に入ってくるタイプであり、ただ巻きはもちろんのこと、トゥイッチやジャークを入れることで素早く水を切り、魚の捕食スイッチを入れるタイプのルアーですね。

このルアーはリップがかなり強そう。大きく、なおかつ分厚い仕様になっているのが良いですね。

以前のミノーモンスターはいとも簡単にリップが取れましたが、これなら普通のルアー並の強度は確保されていそうです。

全体のフォルムは丸く、いかにもヘビーシンキング系のミノーにありそうなボディ。

恐らく参考にしているであろうX-RAPのソルトモデルに酷似していますが、なかなかに際どいラインを攻めてきています（そろそろ怒られるよダイソー）

こちらのルアーはボディ内部にプレートが入っており、そこでフラッシングを行うタイプ。

貼り付けられているのはアワビシートなのか、虹色の怪しい反射が起きます。

またボディ内部にプレートが入ることにより、ルアー自体の強度も上がるので、大型魚とのファイトでルアーが折れる確率も減るでしょう。

そして気になっていたのが、ルアーの重心移動と貫通ワイヤーの有無です。

これだけX-RAPに似ていると、どうしても内部機構まで一緒なのか疑問だったのですが、どうやらそこは違った様子。

まず重心移動はそこまで長いストロークではなく、かなり短い移動のみにとどまっています。

そして貫通ワイヤーは無し。

しかし、強度敵にはすでに十分に見えますが、ベリー部分のアイが横向きに設置されており、なおかつエイトカンでは無いのが気になるところです。

ただし使用されているフックやスプリットリングは高品質なものではないので、個人的には交換したほうが良いかなと思う代物。

これは海外ルアーだと普通ですが、日本のルアーフィッシングだと古いフックとスプリットリングという印象を受けます。

とはいえ、２００円ですから良く作っていますね。

そして、200円のルアーでついにフェザーフックまで付けてしまったのはスゴイ。

実際に使う時には、このフェザーフックをぜひとも装着した状態で使いたい人が多いでしょうね。

とはいえ、このフェザーを付けていると若干飛距離が落ちたりすることもあり、ソルトでは外して使ってもまるで問題無し。

といった形で、わずか200円でなんとも恐ろしいルアーが登場してきてしまいました。

このルアーが出たことにより、いままでのダイソーのミノーモンスターのような「使えないルアー」というイメージは一新され、いよいよ本格的なランカー狙いの釣りにダイソールアーが投入されるような日が来てしまいました。

この勢いだと、さらなるバリエーションが追加され、10cm以上のモデルや、小型版が登場してくる可能性もあるので、今後もダイソールアーからは目が離せなくなりそうです。