押入れから見つけたNIKON D5100でエゾリスの写真を撮ってきた

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プラモ整理のため押入れをガサゴソしていると、昔買ったけどまるで使っていなかったエントリーモデルの一眼レフカメラ NIKON D5100を発見。

そこで、お昼の散歩の時に持ち出してエゾリスを撮影してきました。

といっても、最初はエゾリスを撮影するつもりはなくて、普通に歩きながら適当にお散歩カメラで何か撮ってみようと思っただけ。

ところが、歩いていたら道端の隣の林にエゾリスらしき姿を発見。

なんか使い方をすっかり忘れたズームキットレンズで撮ってみました

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ニコンD5100よエゾリスを追え

こちらが押入れで発見したカメラ、ニコンのD5100。

昔ズームレンズ付きで数万円で売ってたやつですね、懐かしいです。

こいつを当時一緒に買ったカメラバッグに入れて散歩を開始。

なにを撮るのかすら決めておらず、適当に歩いていました。

すると、道路脇の林に生き物がいると思ってよくみると、リス。

地面を走りながらいろんなモノを食べています。

恐らくエゾリスでしょうが、これは小さいほうで、もっと大きなやつが山にいますね。

あと、冬になるとさらに毛が長くなる気が・・・とくにシッポが。

冬毛になりたてのエゾリスのシッポを正面から見てみると、広い、デカい、迫力満点。

もはや昔の高級車においてあるフサフサした棒みたいなやつですね。

なお、冬なので耳の毛もボワーっとなってウサギみたい。

もっと寒いと、さらに毛が長くてウサギみたいなヤツも見ることがあります。

シマリス程とは言わないまでも、とにかく動きが速いので、シャッタースピードが追いつかない。てかカメラってどうやって操作したっけ?とアタフタ。

そんな僕をよそに、対象物はギュンギュン動いて逃げていくので、不慣れな一眼レフを必死に振り回しますが、む、むずかしい。

この日は光量も少なくてシャッタースピードも上げれず、ブレていたり、黒とびの酷いエゾリスが大量にメモリーカードに生産されました。

しかもこのカードも古くてたったの4GBしかない。時代を感じますね。

ようやく木の上で何かを食べ始めてくれたので撮影できたエゾリス。

撮った時は真っ黒でしたが、後で明るくしたらちゃんと映ってました。

で、よく見ると・・・なんでしょうね、木の表面を必死にガリガリ削っては食べています。

そういえば、僕が山で見るリスは木の実より木の皮とか小さな枝とかをガリガリしている事が多い気がする。餌になる木の実が少ないせいなのか?

というか、良く見るとなにか木の表面にある茶色いササクレみたいなものをガリガリと食べています。

あれはなんだろうか?詳しくないからわかりませんが、エゾリスの餌になっているのか、はたまたなんか齧ってみているだけなのか?その中に何かあるのか?とにかく、茶色い物体を一心不乱に食べ続けています。

このころにはようやくシャッタースピードとF値のコントロールを思い出してきたのと、逆光で撮影してもシャッタースピードを上げれない事に気がついて、位置を変えて撮影。

しかし手前の枝が邪魔でピントが合わず、これまた久々にマニュアルに切り替え、なんとか木の間のエゾリスを撮影できました。そうそう、マニュアルってこうやって撮ったね、懐かしい。

そして最後に、こういう時は咳払いをすると良いと思い出し、ためしに「ゲフン」と声を出してみると、ピタっと動きを止めてこちらに視線を向けてくれた瞬間にパシャパシャパシャ。

なんとか最後にカメラ目線のエゾリスを撮影できました。

NIKON D5100はお散歩カメラとして使える?

今回エゾリスを撮影したNIKON D5100は、NIKONのDシリーズのエントリーモデルとして十年以上前に販売されいたモデルです。

この当時、カメラの練習用と、ブログやサイトに画像をアップするためのweb用として購入したと記憶しています。

当時のWEB系では、あらゆる写真でデジカメを使うのが基本でした。

なにせ当時のスマホで撮影できる写真は画質が悪く、動画ともなると尚更劣化。

というわけで、写真はレフ、動画はハンディが基本。


そこで買ったのが、この安い一眼レフ。

画素数はたったの1620万画素、300mmのズームレンズキット付き。

もはやスマホのほうが画素数に関しては高いのですが、これでも当時はスマホより断然良かった。

で、試しに色々撮ってはいたのですが・・・それからすぐスマートフォンの性能が飛躍的に上昇し高画質な写真どころか、4k動画の撮影まで可能になりメディアで使われる画像もスマートフォンで撮影したものが増えはじめます。

WEBで使う画像はたかが横幅1000px前後ですから、スマホの性能が上がるにつれて、そもそもデジカメを使うメリットが薄れていくのは当然。

それはこの釣りブログでも同じで、そもそも望遠を使わずに撮影できる物撮りやら魚の写真やらが中心となった僕にとって、まさに無用の長物と化すのも必然。

というか、一眼レフどころかコンデジすら買う気もおきず、iPhoneだけでもう十分なんですよね。

といったわけで、そもそも「カメラってなんだっけ?」状態だった僕が、押入れの片付けをしていて久々に出してみたら、なんかネジの一つが錆ている始末。これどうやって治療したら良いのかな?

で、ネットで売ったらいくらになるか見てみたら、本体は1~2万円位にしかならない。

うーん、ネジ錆てるし、これで売るのも面倒だし、それならいっそのこと使ってみるかー。

と思って久々に使ってみたら、これが案外楽しい。

スマホのほうが圧倒的に簡単だし、取り出してぱっと撮って、SNSに写真も投稿。

面倒なRAW現像もなし、じつに手軽。

ところが、やはり性能が低く、もはや使えないと思っていたNIKONのD5100の写真は、スマホとは違う味わいがある。

そしてズームレンズがあるだけで、スマホより動物撮影にまだ向いてる。

あとシャッターを切る時の、あのデカい音も良い。撮影してるなって気がします。

重い、デカい、面倒くさいと思って放置していた一眼レフですが、道具として面白いなと思ってきた。

なんか昔と違って、カメラが仕事道具としてではなく、遊び道具として思える気がします。

ただ、これより重いカメラはあまり持ち歩きたくない気もする。できたら最新のミラーレスが良いですが、コレもまだズームキットが付いてるので、そこそこ動物を撮るのに向いているのは良い所と、バランスは良いところ。あとはちゃんとファインダー覗けるところ。

なので、もう10年以上前のカメラだし性能も低いし、そもそも腕も悪いので、エゾリスなんて撮れるのかなと思ってましたが、意外にもなんとかなる。お散歩用カメラに丁度良いかもしれません。

あと野生動物を撮影するなら、やっぱり標準キットといえど望遠は強い。

他にも使って無かったコンパクトなOLYMPUSのミラーレスタイプの一眼レフ(E-LP5)も発見しったので、そちらも今度使ってみたいです。

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