ラパラミノーの中でも使用頻度が高いF5について詳しく解説です。
ラパラオリジナルフロートの中でも渓流向けに作られたモデルで、とても小さいですね。
さらに小さいF3というモデルもあるんですが、そっちはちょっと小さすぎて使いどころわからないし、F5が一番扱いやすいです。
そこで、今回はF5のスぺックや使い方。
さらに詳しい普段の生態についても写真付きで説明しています。
ラパラのF5とは?
ラパラオリジナルフローティグの中でも2番目に小さなモデル。それがラパラF5です
さらに小さいF3というモデルもあるんですが、そっちは特化型ルアーなので、個人的には渓流ではF5が一番扱いやすいと感じています。
オリジナルフローティングF5のスペック
オリジナルフローティング(フローター)F5は、ラパラミノーの中で一番可愛いです本当に。
全長5cm、ウエイトは3g。
潜航レンジは0.9m~1.5m程ですが、現場では1mが限度ってところです。
渓流向けのラパラミノーの中ではカウントダウンに続いて人気がありますね。
素材はこの時代でもバルサ材を守っているのがオリジナルフローテイングの特徴。
こういうクラシックな部分がラパラの伝統とこだわり。
プラスチック全盛期ではとても貴重なミノーですね。
こだわりの自社完全製造のバルサ素材
やはりラパラといえば、こだわりのバルサ素材。
このオリジナルフローターは当然バルサを使っています。
ラパラのオリジナルフローターはすべて自社で生産。バルサ素材の買い付けから、加工、塗装にいたるまで、ラパラの完全管理で作っています。
今やこの世にある唯一のバルサ性大量生産ミノーは、このラパラのF5位のもの。
ただのバルサミノーではないってわけですよ。
渓流ラパラならオリジナルフローティングF5のアクションが一番?
ラパラミノーの中でも、渓流といえばフローティングのF5、そしてシンキングのCD(カウントダウン)5だと思います。
僕的にはどちらも良いんですが、出番としてはフローティングのF5のほうが多い気がしてます。
というのも、やっぱりアクションのキレが全然違うから。
バルサの軽さが生きているF5のほうが、アップストリームが多く、ルアーの移動距離が短い渓流では使い勝手が良いと感じてます。
渓流ラパラミノーの中で一番立ち上がりが早い
ラパラオリジナルフローティングのF5は、渓流域で使うラパラミノーの中で一番立ち上がりが早いです。
そのスピードはカウントダウンとは比べものにならないですね。
着水後から一発で動き出してくれるし、水かみも抜群。
アップストーリムでルアーを投げることの多い渓流域ではこの性能がとても役にたちます。
オリジナルフローティングの魅惑のスイム
オリジナルフローティングF5の水中アクションはとてもなまめかしいです。
ジョイントルアーでもないのに、うねるようなウォブンロールで水の中を泳ぐ姿はいつ見ても気持ち良いです。
短い距離の中で多くのアクションをしてくれるので渓流では大助かりです。
トゥイッチでは左右に規則正しくダートするようなアクションで、姿勢もそれほど崩れません。リトリーブとトゥイッチをおりまぜながらアクションさせると最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
F5に飛距離なんてそもそもいらない
ラパラのフローティングミノーは確かに飛びません。
というか、そもそもオリジナルフローティングのF5に関しては飛距離なんていらないです。
というのも、使う場所は大抵渓流かエリアです。渓流域ではそもそも川幅も狭く、ポイントもすごい近くにあることが多いので、10mも飛ばせればことたりてしまう場合が多いです。
エリアであっても飛距離はそれほど重要でもありません。
まぁ、飛ばしたい場合はそもそもフローティングミノー自体選択肢に入らいないですしね。
しかし、飛距離がさほど必要じゃない渓流域では大活躍です。
バルサミノーなのに安くて可愛い
ラパラのF5が素晴らしいのは、バルサミノーなのに格安だってことでしょう。
お値段わずか1000円程度で抑えられているのに、素材はバルサ。
これが他のメーカーのバルサミノーとなれば、3000円以下になることはまずない。
だからこそバルサのミノーに価値があるという意見もありますが、ラパラ位の世界的メーカーになると「え?3000円とか高くね?」と、普通に1000円位で発売してくる。
これがラパラの凄いところですよ。
貧乏人の僕がバルサのミノーを買うとか「ええ・・・ミノーに3000円は出せねぇなぁ」とか思っちゃうんですが、ラパラのF5なら大丈夫。
誰もが手軽にバルサミノーの楽しさを味わえてしまうのです。
F5はやっぱりかわいい
そして、やっぱりF5は可愛いさが最高。
ラパラのミノーはこの愛嬌のあるシンプルなデザインが良いですね。
車でいったらワーゲンワゴンとか、あの感じ。
とがった感じが一切なく、全体的にマルっとしたクラシクカルなデザインが、今時のミノーにはない楽しさがあります。
F5カラーバリエーションがとても面白い
ラパラのカラーバリエーションの中では、個人的に一番好きなGFRというカラーが好きですね。
他にも色々なカラーバリエーションがあるのでチェックしてみましょう。
オリジナルフローティングF5を可愛がってみよう
というわけでラパラが生んだ最高に可愛いルアー、オリジナルフローティングF5の紹介でした。
F5はとてもかわいいですし、渓流やエリアメインで釣りをしている人にはかなりおすすめです。
シンキング全盛期のこの時代にフローティングで釣るのは面白いですし、それがラパラのF5ならなおさらです。
【今回紹介したルアー】
Rapala(ラパラ) オリジナルフローティング 50mm S(シルバー) F5-S
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